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パーテーションで区切ったCドライブの拡張ができずに悩んだ件

2018年12月28日 - Posted by reibo - Inside [PC] Misc, [PC] PC   
28 12月.

HDDの増設でようやく退避スペースが作れたため、しばらく前から「容量不足!」とWindowsから怒られまくりだった録画鯖のCドライブを拡張することに。
Cドライブ用のHDDはパーテーションでC・Dドライブに区切ってあるのですが、パーテーションを変更するには、Dドライブ側のファイルを何処かに退避させなければ作業ができない。でも、どのHDDもカツカツで退避スペースがないという、ひどい状況だったので…。
が、そこでハマりました。なので、覚え書き的に対処法をメモ。

まず、パーテーションで区切ってあるDドライブが削除できない件。
[コンピューターの管理]から[ディスクの管理]を開いても、「ボリュームの削除」項目がグレー表示で使えない。
なんでやねん! しばらく格闘した後、Dドライブが仮想メモリとして、「ページング」(ページファイル)に使われていることが理由らしいと判明。Cドライブ残量がカツカツだった報いなのですが、まずは「Dドライブを仮想ドライブ(ページング)に使っちゃダメ」指示をしなければなりません。
[システムのプロパティ]~「詳細設定」タブ~「パフォーマンス」の設定~「仮想メモリ」の変更と進み、

  1. 「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す
  2. Dドライブを選択し、「ページングファイルなし」にチェックを入れて「設定」
  3. Windowsを再起動

これで、[ディスクの管理]画面からDドライブを選択し、ドライブの「ボリュームの削除」が選択できるように。
Dドライブの「ボリュームを削除」することで、広大な(笑)未使用領域が誕生。その一部をCドライブの拡張分に充当すればいいわけですが…。

ここで問題なのが、[ディスクの管理]画面での「ディスク0」が、左から“未使用領域(元Dドライブ)・Cドライブ”の順に並んでいること。
いろいろ調べても、フツーは左から“Cドライブ・Dドライブ”の順らしい。なぜ逆に?
ボリュームを拡張するには、該当ドライブの右側にある領域からしか補充(拡張)できない。これが仕様。左から“未使用領域・C”の順番に並んでいるからといって、左側の未使用領域から右側のCドライブに容量の一部を充当することは不可能。
つまり、このままではCドライブを拡張できない。拡張するためには、パーテーションの位置(並び順)を左から“C・未使用領域”と並ぶように変更しなければ。

そこまでするにはパーテーション関連のソフトを使わなければ無理らしいので、ちょっと調べて、AOMEI Partition Assistantというフリーソフトをインストール。無料版は機能に制約があり、有料版でなければできないことも多々あるようですが、とりあえずパーテーションの位置(並び順)変更だけなら無料版でもOKでした。
Cドライブの位置をいちばん左側に設定して終了しようとすると、再起動を促されます。ソフトウェア上だけでは完結せず、「設定」だとか「実行」的なボタンもないため、初めて使う際は間違いなく戸惑いますね。

  1. 設定後、ソフトを終了しようとする
  2. よくわからない説明が表示され、Windows再起動を促される
  3. 指示に従うとWindowsが再起動を始める。その途中で専用ソフトが立ち上がり、作業が自動実行される
  4. 作業が完了すると、そのままWindowsが再起動する

いや、このロジックはわからんでしょ。どーゆーインターフェイスなんだ。

何はともあれ、再起動後に[ディスクの管理]画面を見てみると、いちばん左側にCドライブが、その右側に未使用領域がありました。
これなら、Cドライブを右クリックで「ボリュームの拡張」が選択できます。拡張する容量を適当に決め、再びWindowsを再起動すれば、めでたくCドライブの容量が増えていました。
ふぅー。試行錯誤で数時間も費やしてしまい、何だかなぁ…。

WDの4TB HDDを3台増設(Seagate 3TBが再び死亡)

2018年12月27日 - Posted by reibo - Inside [PC] PC   
27 12月.

もうずいぶんHDDを増設してないな…と振り返れば、最後の増設は2014年9月。
以来、やりくりしながら場繋ぎ的に耐えてきたわけですが、いよいよ限界に。どうしようもなくなり、録画鯖のデータ保存用に4TB HDDを3台購入することに。

3台のうち1台は、2018年の初頭からセクタエラーを吐き始め、ほぼ満杯のまま使用停止状態になっていたSeagate 3TB(ST3000DM001)の置き換え用。このST3000DM001は2014年10月にRMA交換したもので、約3年でダメになったと。RMA交換後はタフな使用を避け、必要なときだけ繋ぐという使い方だっただけに、常時接続なら実質1年程度じゃないでしょうか。
結局、Seagate ST3000DM001は3台使い(うち1台はRMA交換品)、すべて2年も保たずに使えなくなったわけで。救いようがない不良モデルですね。現在は型番が「DM005」まで上がっているようですが、何かしら改良されているのでしょうか。人柱になる勇気はないので、よくわかりません。もはや、Seagateへの信頼度は地に堕ちていますから。

録画鯖用に愛用していたHGST:0S03361も市場から消えてしまったので、今回は超久々にWD(Western Dijital)を選択。WDって、HDDは数百GBが当たり前だった頃以来かも…。
購入したモデルは、WD40EZRZ-RT2。一般用の(もっとも安価な)WD Blueシリーズ製品ですね。
*代理店テックウインド(TEKWIND)の製品サイト:WD Blue シリーズ (デスクトップ向けHDD)

  • インターフェース:SATA 6Gb/s
  • 回転数:5,400rpm
  • キャッシュ:63MB

特に目立つスペックや特徴もないモデルですが、データ用なら5,400回転のほうが向いているかと。7,200回転モデルは、Seagateの3TBで懲りました。
そもそもWD(Blueシリーズ)の信頼性は? という疑問もありますが、登場から年月が経った「枯れたモデル」な点は安心材料に(気休め)。

*購入店:ツクモロボット王国@楽天市場店(現:ツクモ 楽天市場店) 購入金額:8,840円(税込)

*Amazon

3台まとめ買いなのでポイントもそれなりに付加される、12月末まで有効な楽天ポイント期間限定2,000円分を有効活用したい、との理由から楽天市場を利用。同モデルの市場価格は9,000円弱(8,800円台)で数ヶ月ほど推移しているため、割高なショップが多い楽天市場で、そのあたりの価格で購入できるショップを探すと…。
選んだのはツクモロボット王国@楽天市場店(現:ツクモ 楽天市場店)。本家のツクモはHDD購入で何度も利用していますし、基本対応がまともなこともわかっていますが、「なぜロボット王国?」。楽天市場に出店しているツクモは同店だけで、楽天ではないツクモロボット王国にはHDD単体の取り扱いがないことから、ツクモグループの楽天市場窓口という意味合いがあるのかも?
以前から、同モデルは常時5台ほど在庫していた印象ですね。今回も「残り5台」から自分が3台注文し、「残り2台」となった翌日には追加されたらしく、「残り6台」表示に。「残り*台」で注文を煽るというよりは、大量注文がNGな方向性? 
保証規定や初期不良(1ヶ月)の扱いは、本家のツクモと同じ。多くのショップは初期不良対応1週間ですが、今回のように年末年始だと不安ですしね。
3,000円以上の注文で送料無料になる本家と違い、ロボット王国@楽天市場店は購入金額2万円以上でないと送料無料になりません。今回は3台まとめ買い2万円オーバーなので、問題なし。

ちなみに、購入時点での楽天市場・最安値はPCデポ。軒並み横並び売価の8,830~8,840円より、200円ほど安値が付いていました。でも、PCデポは何かと不安なので…。レビューにも「初期不良なのに返品に応じてもらえなかった」なんて書き込みが。個人的には、200円程度の差額ならツクモや他店を選びますかね。

 WD40 WD40
 【バルク品ではなく国内正規流通品なので、立派な箱入り。WDの箱入りHDDなんて初体験(苦笑)】

 WD40 WD40
 【代理店:テックウインドの保証書と取扱説明書入り】

  • モデル:WD40EZRZ-00GXCB0
  • 製造国:タイ
  • 製造月日:23 NOV 2018

安心のタイ生産(笑)。2018年11月23日製造って、ほぼほぼ工場出荷されたばかりの新品じゃないですか。
恨みしかないSeagate ST3000DM001のように、出荷から販売までの期間が長すぎ、購入から1年ちょっとなのにRMA申請できず…なんてこともなさそうです。(購入店はPCデポ)

配送は佐川急便で、注文翌日に発送~その翌日に配達という流れ。
まずは1台目を繋ぎ、ファイル転送を始めた印象では、同じ4TBのHGST:0S03361よりWriteが速いかも。5,400回転としては、かなり速いほうなのでは? HGST:0S03361のWriteが、Readに比べて遅かっただけかもしれませんが。
速度より気になる発熱に関しても、けっこう優秀っぽい。監視ソフトを見ると、HGST:0S03361よりも温度が低いようなので。もちろん、夏場にならなければ本当のところはわかりません。

「TOKYO2020 都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」でCRTモニターを無料処分

2018年9月02日 - Posted by reibo - Inside [PC] PC   
02 9月.

以前にも触れた、物置に鎮座するCRTモニター。処分費用が5,000円もかかるのは嫌だからと放置していたわけですが、ようやく処分できることに。

*参照:故障したモニター(ディスプレイ)を処分 (2017.08.11)

利用したのは、2020年・東京オリンピックの関連事業「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」。
不要なPCなど小型家電や携帯電話をリサイクルし、オリンピックのメダルにしようという取り組みですね。事業主体の環境省からすれば、小型家電リサイクルを一気に推し進めたい意向なのでしょう。
だって、無料回収なんだもの。東京オリンピックの関連事業には不信感だらけですが、どうせ税金を投入しての無料化なら、利用しなきゃ損なわけで。
プロジェクトへの参加方法(=回収方法)はいくつかあるようですが、PC関連は実質、「宅配回収」一択ですね。
地元自治体がプロジェクトに参加していれば話は別ですが、リストを見ても参加自治体はごくわずか。各自治体からすれば、「面倒は御免だから勝手にやってくれ」状態なのでしょう(苦笑)。小型家電リサクル法&システムからして、利用者不在の考え方は似たようなものです。
公式サイトによると「パソコンを含む回収は無料です」らしいので、「おぉ、そりゃいい」と思われた方は多いはず。
でも、サイトを見ただけでは、回収方法の詳細がさっぱりわからない。
いかにもな「お役所仕事」のおかげで、TwitterなどSNSでも様々な憶測が広まり、情報の錯綜から何が何だかよくわからないことに。

ご自宅・職場等の指定場所から、希望日時(最短翌日・年中無休)に宅配業者が回収します。
送付伝票等の記入も不用です。
なお、パソコンを含む回収は無料です。
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)

ご自宅・職場等の指定場所から、希望日時(最短翌日・年中無休)に宅配業者が回収します。
送付伝票等の記入も不用です。
なお、パソコンを含む回収は【無料】です。
(プロジェクト公式サイト)

説明は、これだけ。それでいきなり「お申込みフォーム」へリンクされても、フツーは躊躇しますよね?
詳細は、実際の回収を請け負う業者:リネットジャパンに問い合わせなければわかりません。
「お申込みフォーム」の左上には同社のロゴが表示され、クリックすれば公式サイトに飛べはします。でも、そんなのフツーは気づきません。「詳細はこちらで」といったリンクを貼るぐらいのことが、なぜできない? あまりに不親切というか、責任回避から意図的に詳細を伏せようとしているとしか思えない?
なわけで、回収方法の詳細を調べてみました。

  • 無料で回収できるのは1箱まで。(三辺合計140cm、重量20kg以内)
  • 2箱目からは、1箱につき1,500円が必要。
  • パソコンがない場合は有料。(モニターだけ、小型家電だけなど)
  • 「パソコン」とは、電源・マザーボード・CPUが筐体に装着されているもの。(HDDやメモリの有無は無関係)
  • モニター(ディスプレイ)は、CRTでもOK。(他の無料回収業者は、液晶のみ受付でCRTは不可)
  • 無料回収は9月30日まで。以降は有料。

驚かされたのは、最後の項目。さんざん「パソコンを含む回収は無料です」と謳っておきながら、無料=期間限定だとは! そんなことは、プロジェクト関連サイトのどこにも記載されていないわけで。
いっぽう、リネットジャパンのサイトには、「パソコン回収費用 9月30日まで無料キャンペーン中」と記載されているだけ。「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の表記は、一切ナシ。でも、電話で確認したところ、この「無料キャンペーン」=「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」で間違いないそうな。
いやもう、何なの、それ…。胡散臭いなんてもんじゃないのですが…。

(*追記)
当初は「9月30日まで無料」だったのですが、10月からは「11月30日まで無料」に変更されている…。
小出しに期間を延長しながら、絶えず「期間限定! 今だけ!」的に煽り続けるってこと? 国が絡んだ正式なプロジェクトとして、どうなのよ、それ。
(*さらに追記)
12月からは「2019年1月31日まで無料」に…。ちょっと呆れますが、プロジェクト自体に「いつやめるかわからないので、期間を明記するな」的なニュアンスが? 「必要な量が集まったら無料回収をやめる」のかもしれないですし。延々と期間延長されそうなので、もう確認はやめます(苦笑)。
(追記ここまで)

それでも、CRTモニター(ディスプレイ)を無料で回収してもらえるのは有り難い。
が、物置からモニターを外箱ごと持ち出し、サイズを測ってみたところ、3辺の合計は150cm超。そのままではサイズオーバーとなり、有料・無料に関わらず受付不可。
仕方なく、箱の四隅を切り欠きなどしながら、無理やり3辺合計140cmギリギリまで圧縮することに。モニターの脚部を取り外し(壊し)、発泡スチロールの緩衝材を細かく砕き、ともに箱の余白部に詰め込み…。もう汗だくの作業で一苦労。

そもそも、なんで3辺合計140cm縛りなんだ? 宅配便はフツー、3辺合計160cmまでOKでしょ。
問い合わせ電話に出た担当者は、「それ以上のサイズだと、回収を担当する佐川急便さんが受け付けてくれないので」と言っていたけれど…?
ちなみに後日、回収に来た佐川急便のお兄ちゃんとの会話。

私「サイズ制限の3辺合計140cmギリギリで」
佐川「(3辺合計で)160cmまでOKですよー」
私「重量も20kgギリギリかも。こんなデカイ箱じゃ重さを測れないんで」
佐川「重量なんていちいち測りませんよ。160cmまでの箱なら、たいてい20kgで収まるから大丈夫」

ふむ。謎だわ。

何はともあれ、物置の厄介者と化していたCRTモニター(ディスプレイ)が、こうして無事に運び出されました。
箱の隙間には、半壊状態でHDDレスなWindows98時代のノートPCも詰め込み、回収費用は無料に。(説明通りなら、無料なはず)
後から「こんなもん回収できない」とか「有料だから金を払え」など、文句が来ないことを願いましょ。

*追記

お送りいただいた品物は、リネットにてリサイクル処理を進めさせていただきます。
作業が進み次第、別途メールにてご案内いたします。

発送(回収引き取り)翌日に上記のメールが届いたので、無事に受け付けられたようです。
他の無料回収業者を利用する場合、こちらから荷物を一方的に送りつけるだけなので、こうした連絡はないんですよね。その意味では、きちんとした業者だといえるのかもしれません。
さらにその翌日(回収品が到着した翌日)には、次のようなメールも。

リネットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
下記お申し込みの回収品が到着しましたのでご連絡いたします。
なお、お申し込み情報・回収後の状況につきましては「マイページ」にてご確認いただけます。
※処理完了まで約3~4週間程度がかかります。
 回収品の種類によって日数が異なる場合もございますのでご了承ください。

なかなかユーザーライクなシステムですが、「マイページ」自体はいたってシンプル。リサイクル状況が事細かに表示されるなんてことはなくて、受付日等や、作業完了を確認できる程度なようです。それでも、怪しげな業者が多いリサイクル業界では珍しいかと。国が絡んだ事業モデルなだけのことはありますね。

*さらに追記

処理完了の連絡が来ました。
回収申込みが9月1日、回収日が9月2日、処理完了日が9月21日。これで無事終了です。
「あなたの回収物から、めでたく東京オリンピック2020のメダルが作られますよ~」…なんてことは、どこにも書かれていないわけで(苦笑)。

リネットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

下記お申し込みにて回収させていただきました品物のリサイクル処理が
完了いたしましたので、お知らせいたします。

お預かりした回収品は、環境省・経済産業省の認定工場で、適正に処理が
完了しました。今後、それぞれの資源毎に金属精錬事業者等により、
再生利用されます。

小型家電リサイクル法に基づく回収ルートへの排出に、ご協力いただきまして
誠にありがとうございました。

今後とも、不用なパソコン・小型家電等の処分に「リネット」のご利用を、
よろしくお願いします。

故障したモニター(ディスプレイ)を処分

2017年8月11日 - Posted by reibo - Inside [PC] PC   
11 8月.

故障したモニター(ディスプレイ)を処分しようと、いろいろ調べてみたところ…。

*関連記事:PC用ディスプレイを新調

まず、地元自治体の粗大ごみでは、PC本体や関連製品を一切受け付けていないらしい。リサイクル法をタテに、メーカーやPC3R(パソコン3R推進協会)に丸投げということですかね。。
普段から何かとお役所体質で、やる気を感じられない自治体なので致し方なし?
国内のPCリサイクルを一手に担うPC3R(パソコン3R推進協会)サイトを見ると、製品に「PCリサイクルマーク」があれば、メーカーが無償回収する仕組みとのこと。「PCリサイクルマーク」は「平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭向けパソコンに貼付」と書かれているけれど、ウチの富士通サーバー機には、そんなもの付いてないぞ…。法人向け販売ルートの製品だから?
また、モニター単体商品にも付いていないと思われ。処分対象は2003年以前の製品なので無関係ですが、今回購入したLGのモニターにも、そんなマークはなかったので。

リサイクルのシステム上、マークのない製品はメーカー回収が原則になっているようです。
LGのサイトを見ると、なるほど、リサイクル対応のページがありました。回収は有料で、液晶ディスプレイは3,000円!(えー、高いよ)
ちなみに、倒産や事業撤退等でメーカー回収がNGな場合は、PC3R(パソコン3R推進協会)でも受け付けるとのこと。ただし、回収費用はメーカーよりお高い4,000円!!(なんですかそれは)
メーカーや協会へ発送する送料込みらしいので、1,000円ぐらいは送料分でしょうが…。

物置の奥にはさらに古いCRTディスプレイもあり、ついでに処分しようかと思ったのですが、こちらは既にディスプレイ事業から撤退しているHYUNDAI製品。メーカー回収が不可なので、PC3R(パソコン3R推進協会)扱いに。CRTディスプレイの回収費用は、液晶より1,000円も高い5,000円!!! 
ちなみに、LGのメーカー回収だとCRTディスプレイは4,000円。液晶と同様、メーカーより1,000円ほど割高になる仕組みらしいですね。
で、両方合わせると新品モニターの購入金額より高くなってしまう。そんなの無理ー。

さらに調べてみると、PC関連製品を無料回収する業者もいくつかあるようです。

なんだかセンスのないネーミングが多いなぁ(苦笑)。
いずれもリサイクル~中古販売が事業主体らしく、売れない製品は解体処分するんでしょうね。レアメタル等のことを考えれば、PC本体や関連機器は「お金を出してでも買いたい」ぐらいなのかも。
ただし、ディスプレイは液晶のみが回収対象。CRTは、どこも不可。割に合わないのでしょうか。

仕方なく、CRTの処分は諦め(物置で放置)。今回壊れた液晶だけを、パソコン処分.COMで処分することに。物置にあった巨大な外箱(昔の箱は何かと大きかった)も処分できるので、ちょうどいいかと。
連絡や申込みは不要かつ、着払い宅急便で一方的に送りつければいいシステムらしいので、その通りに(苦笑)。1週間経っても連絡はないので、無事に受け付けられたと思われ。

しかし、いろいろ面倒な世の中ですねぇ。これじゃ不法投棄が後を絶たないわけだ…。

PC用ディスプレイを新調

2017年7月19日 - Posted by reibo - Inside [PC] PC   
19 7月.

長年使ってきた液晶モニター(LG:FLATRON 575MS)が、真っ白な画面に…。電源オンオフを繰り返すと復活したりはするものの、しばらくするとまた真っ白に…。
WindowsXP時代から使い続けてきただけに、寿命でしょうね。ここ数年は「これだけ故障もせずに長持ちするなんて、異常だ」と思っていたりも(苦笑)。
購入当時は、まだモニターといえばブラウン管が主流で、液晶モニターなど珍しかった頃。正確な年月日は覚えていませんが、間違いなく10年以上前! や、モニターの寿命って、フツーどれぐらいなの? それ以前に使っていたブラウン管モニターは、どれもそこまで長持ちしなかったですって。

*追記
本体裏を見ると2000年製。物置から外箱を探し出すと伝票が貼られていて、購入は2001年3月。16年も前だったのか…。かなり酷使したはずなのに、16年も壊れなかったのか…(驚
購入店は大阪のラディカルベース。(自分用の備忘録)

何の変哲もない15インチの4:3モニターでしたが、特に不満もなく。なので、「今どき4:3のモニター!?」といわれるような今の今まで、使い続けてきたわけで。
とはいえ、映らないものは仕方がない。遂に買い替えなければ。
慌てて通販サイトを見回し、とりあえず安くて、そこそこ使えそうなモノを探しました。超久々に見るモニター市場は、IPS液晶モデルの価格崩壊に驚かされて。
でも、やっぱり安いほうがいいので、ごくごくフツーの21.5インチ、LGの22M47VQ-Pを選択。

*簡単なスペック&特徴(公式サイトより引用)
画面サイズ/21.5インチ
アスペクト比/16:9
パネル・タイプ/TN
表面処理/ノングレア
有効表示領域(幅×高さ)/476×268 (mm)
解像度/1920×1080
画素ピッチ/0.248×0.248 (mm)
表示色/約1,677万色
視野角(水平/垂直)/170°/160°(CR≧10)
輝度/250cd/㎡
コントラスト比/最大5,000,000:1(通常1,000:1)
応答速度/2ms(GTG High)
フリッカーセーフ
ブルーライト低減モード
入力/D-SUB・DVI・HDMI(切替可)
メーカー保証/3年間

購入店:NTT-X Store
購入金額:8,980円(税込/送料無料/クーポン割引:3,202円)

ちょうどセール期間中で、通常よりもお安く買えました(^^;;
本音を言えば「どうせ買い換えるならWUXGA(1920*1200)がいい」のですが、値段が跳ね上がるので…。大人しく1920*1080で妥協しました。
LGにしたのは価格の安さと、前のモニターもLGだったから。驚くほどタフな耐久性(超絶ハイコストパーフォーマンスともいう)を目の当たりにしたため、今回も長持ちしてくれればいいなと。まぁ、昨今の情勢では、あちらの国の製品に何かと思うところもありますが…。(だから安い=安くしないと売れないのでしょう)

使用感は、予想通りフツー。いたってフツー。4:3から16:9に変わって不慣れな面もあるため、まともに評価できないとも。。。
贅沢を言えばキリがないので、画質に不満はないということで。デジタル(DVI)接続なら。
これまでのモニターはアナログRGB(D-SUB)接続のみだったので、初めてのDVI接続! 時代錯誤も甚だしいわけですが、なるほどスッキリ画面で見やすい(当社比)。が、オンボードVGAがアナログRGB(D-SUB)にしか対応していないサーバー機は、当然アナログ接続に。
(このモニターはDVI、HDMI、D-SUBの各入力対応で、計3台のモニターを繋いで切り替えられます)
で、このアナログ接続した画面の汚いこと…。文字も滲んで、長時間の使用には耐えられない。。。まぁ、サーバー機なので「見えればいい」んですけれどね。
なわけで、「いちおうアナログ接続も可能なデジタル専用モニター」的な性格かと。安価な製品ですし、コストダウンのしわ寄せがアナログ回路に集約されている? そもそもオンボードVGA(ATI ES1000)がロクなもんじゃないので、そのアラが前の古いモニターではわからなかったというだけかもしれません。

ちなみに、サーバー機の解像度がどうあがいても1280*1024にしか設定できず、四苦八苦したのは秘密です。ドライバを入れ替えるなどいろいろ試した挙句、オンボードVGAが4:3解像度にしか対応していないことに気づくというオチで。
一昔前の業務用サーバー機なので、当然といえば当然なのですが。

*追記
アナログ接続orデジタル接続やオンボードVGAは画面の滲みと無関係で、解像度が1920*1080(推奨)か1152*648以外だと汚い画面になってしまう現象でした。
Windows側の設定をいろいろいじっても解消されず、どうやら「液晶ディスプレイとは、そーゆーもの」(推奨解像度以外では画面がボヤけるもの)らしいですね。今までは古い液晶モニターの推奨解像度1024*768しか使っていなかったため、気づかなかっただけなのか。。。
どうしてもイヤなら、サーバー機にもVGAカードを載せればいいのだけれど…。気が向いたら、ハードオフのジャンク箱でも漁ってみよう。

画質の設定項目が豊富で、豊富すぎて、とても複雑で、いやもう訳わからんなのはご愛嬌。オリジナルの調整機能が複数あり、こちらをオンにするとあちらが調整不能(自動調整のみ)になり…。落ち着いた画質にするまでの調整には、かなり時間がかかりました。
もう一度ゼロからやれと言われても、たぶん無理。
紙の取扱説明書はペラ紙1枚で、書かれているのは接続と足の付け方のみ。細かいことは付属のCD-ROMを見ろと(裸のディスクが1枚だけポンと入っていて、驚いた)。今どきの製品は、多かれ少なかれこんなもんですかね。