毎度お世話になってますな、北栄自動車で。
走行距離:71,618km。
一体いつ以来だろう……と記録を見れば、なんと昨年4月以来。オイル交換の目処である3,000km走行に、1年半もかかったと。
いよいよもって、乗らなくなってしまいました。。。
ついでに、かすかに感じていた異音の原因をチェック。
予想通り、ベルト&テンショナルプーリー(のベアリング)摩耗らしいです。今すぐどうこうではないものの、修理代5万円コース。やはり、プーリーごと交換になってしまうらしい。
また、オイル交換時のリフトアップで判明したのが、ショックがもはや…なこと。
乗っていての自覚症状は数年前からあったので、知りたくなかったことを知ってしまったという感じ。リアのバンプラバーはもはや原型を留めておらず、フロントはオイルを吹いているのが明白。。。車検を通せる状態ではなく、ショック(バンプラバー、アッパーマウントなど前後全ての付随パーツを含む)交換という大事になるのは必至です(T_T)
あと、タイヤがダメなのもわかってます。
ちょっとね。。。考え時かもしれません。
2年に一度のあれが、やってきてしまいました(苦笑)。
毎度お世話になってますな北栄自動車へ…持ち込んだのが、車検満期の当日。うっかり。
自賠責の期間は少しズレているので、翌日になっても仮ナンバーさえもらってくれば、どうということはないのだけれど。。。
仮ナンバーって陸運局に行かなければもらえないのかと思ったら、地元自治体の役所に行けばOKなのね。
*かかった費用 118,570円
- 車検基本工賃:31,500円
- 車検代行手数料:8,000円
- テスター検査料:5,000円
- ブレキーフルード、右フォグランプ、ダクト交換など:3,500円+部品代13,960円
- 計:61,905円+消費税3,095円=65,000円
- 自賠責:22,470円
- 重量税:30,000円
- 印紙代:1,100円
- 計:53,570円
最低限の整備に抑えても、1万円札が12枚も飛んでいく。。。(T_T)
前回の車検から2年間で7,000km弱しか走行していないことを思えば、なんとコストパフォーマンスの悪い乗り物だろう(苦笑)。
右フォグランプは、割れていたため交換。工場のほうで中古品(ライトカバー)を探してくれたので、新品交換の約半額に。
ダクトは、オルタネーター冷却用のもの。完全に割れていて放置はマズイので、要交換。
ガソリン以外の液体という液体はすべて漏れているのだけれど、実働に支障がない限りは放置&黙認(そんなもんだ)。
重量税は税率引き下げで、前回までの37,800円から安くなった。が、次回からは「18年経過」の税率が適用され、再び37,800円に戻ってしまうはず。古いクルマを大事に乗ることもエコの一環であると思うのだけれど、この国のクルマ文化の浅はかさには愛想を尽かしているので、何も言うまい。
以前から症状が悪化していたパワステオイル漏れを修理するため、いつもの北栄自動車に入庫。
走行距離:68,300km。
診断の結果、ホースが劣化しての漏れではなく、ホースバンドを交換して締め上げた(純正のハメ込み式からネジで締めるものに変更)だけで問題なさそうとのこと。部品代は500円。。。工賃が13,500円ほどかかったのは致し方なし。
その他、エンジンオイルも交換。前回交換が昨年7月で、走行距離は2,800km程度。
距離的にはそろそろ…でも、期間が長すぎる…。せめて半年毎には交換しなければでも、すっかり距離が出なくなったからなぁ。
毎度思うことだけれど、必要量6リッターは多いよなぁ。リッター1,000円なので6,000円。
さらについでに、ハイマウントストップランプを装着。
この年代のE36は、純正はもちろん、オプションでもハイマウントストップランプがない。夜間の安全性を考えるとあったほうがいいのは確かなので、ネットで1,500円程度の安物(LED24灯)を購入。LED24灯が横一列に並び、両端には回転式の台座が付き、設置角度を変えられるようになっているモノ。
サイズ(横幅)的にはこれぐらいが適度だと思うのだけれど、安物なのでLEDも小さく、昼間だと今ひとつ。。。このサイズ・大きさで、24灯*2列ぐらいは欲しいところ。まぁでも、夜間なら視認性アップになるでしょう。
配線を探して結線→室内に引っ張り込むのが面倒なので、ついでに頼みました。工賃3,750円也。。。意外に高かった。
昔ならこれぐらい、自分でやっちゃったんですけれどね。検電テスターも壊れているから買い直さないとならないし、まぁいっかと。いちおう保安部品扱いなので、素人作業で何か問題が生じても困るなと。取り付け位置(発光角度)、明るさなど、ストップランプとしての細かい規定があるはずなので。もっとも、この程度のシロモノなら明るすぎてNGということはないです(苦笑)。

【↑ (左)よくわからん輸入品。たぶん中国製? (右)装着後。昼間なので目立たない…】
以前にも書いたパワステオイル漏れが、いよいよひどい。
12月に補充したばかりなのに、もうステアリング周りから「キーキー」異音がし始めた。。。
エンジンルームをのぞき込むとホースがオイルでベッタリな様子も見え、補充ではない処置が必要なよう。近日中に入庫予定。
そんなこんなもあって、Hayne’sのRepair Manual(整備解説書):『BMW Automotive Repair Manual 1992-1998』を入手することに。これまで乗ってきた輸入車版はすべて所有していたので、自分でも持っていなかったのが意外(苦笑)。
輸入車乗りには定番アイテムなので今さら自分が説明する必要はないでしょうが、要はユーザー向けの整備解説マニュアル。単純な機器配置図、回路図から、それこそエンジン載せ替えやサスペンション交換のような大仕事まで、細かく写真と図面入りで解説されている書籍です。
ただし、版元はイギリスなので文章は全て英語。写真や図面が多いので、それを見るだけで何となく作業の流れがわかるという意味でも持っている人は多い。あれば嬉しい日本語版は、まぁ、いろいろと難しいんでしょうね。。。


洋書なのでamazonを探してみると、上記の赤い表紙のモノが見つかった。ん? 確かこの年代の3シリーズ用は緑の表紙だった気が…。
調べてみると、緑の表紙は本家UK版(ハードカバー仕様)で、赤の表紙はUSA版らしい。しかも“ペーパーバック”とある。んん? とりあえず注文して届いたものは、なるほど表紙がペラペラの柔らかい紙で作られた“ペーパーバック”仕様。これまでハードカバー仕様のモノしか使ったことがなかったので、何となく安っぽい(笑)。でも、価格もほぼ半額なのでいいか。所有していても、使用機会はホント希なので…。実際の使用時には、このほうが使いやすいかもしれないし。
高価なハードカバー仕様のUK版は既に絶版で、現在入手可能なのはUSA版ペーパーバック仕様だけなことも、今回調べてわかったこと。Hayne’sのマニュアルは永久不滅なものだと思い込んでいたので、ちとショックかも。。。
7月23日の日記にも書いた、フロント部からステアリングを通して伝わる違和感、異音が、「何か気になる…」レベルじゃなく、「こりゃ明らかにおかしい」状態になってきた。以前のローター摩耗時とほぼ同じ感触なので、ブレーキ周りの異常だとヤバい。ただ、ステアリングを切ると症状がひどくなることから、パワステの可能性も…? パワステのオイルは以前から漏れているので、ひょっとして…??
なわけで、いつもの北栄自動車へ。
今度は「症状が出たりでなかったり」ではなく「症状が出っぱなし」なので、自信満々に持ち込める(苦笑)。
試乗の結果は、即、「パワステのオイル~!!」。
改めてオイル量を確認してもらうと、レベルゲージのロー(下限)ラインより下。補充したところ、異音も違和感もスッキリ解消。
パワステにしろエンジンにしろ、オイルと名が付くもの&冷却水など、液体漏れはこの年代のBMW(と言うか欧州車全般)のお友達(苦笑)。補充しながら仲良くしていくしかないですからねぇ。。「液体とは漏れるもの。漏れたら補充すればいいじゃん」が、当時の欧州メーカーの考え方でもあると。ある意味、正論? “漏れ”に世界一厳しい国は、日本なので。。。
ついでに、バッテリーもチェック。結果は「良好」で問題なし。やれやれ。