長年使ってきた液晶モニター(LG:FLATRON 575MS)が、真っ白な画面に…。電源オンオフを繰り返すと復活したりはするものの、しばらくするとまた真っ白に…。
WindowsXP時代から使い続けてきただけに、寿命でしょうね。ここ数年は「これだけ故障もせずに長持ちするなんて、異常だ」と思っていたりも(苦笑)。
購入当時は、まだモニターといえばブラウン管が主流で、液晶モニターなど珍しかった頃。正確な年月日は覚えていませんが、間違いなく10年以上前! や、モニターの寿命って、フツーどれぐらいなの? それ以前に使っていたブラウン管モニターは、どれもそこまで長持ちしなかったですって。
本体裏を見ると2000年製。物置から外箱を探し出すと伝票が貼られていて、購入は2001年3月。16年も前だったのか…。かなり酷使したはずなのに、16年も壊れなかったのか…(驚
購入店は大阪のラディカルベース。(自分用の備忘録)
何の変哲もない15インチの4:3モニターでしたが、特に不満もなく。なので、「今どき4:3のモニター!?」といわれるような今の今まで、使い続けてきたわけで。
とはいえ、映らないものは仕方がない。遂に買い替えなければ。
慌てて通販サイトを見回し、とりあえず安くて、そこそこ使えそうなモノを探しました。超久々に見るモニター市場は、IPS液晶モデルの価格崩壊に驚かされて。
でも、やっぱり安いほうがいいので、ごくごくフツーの21.5インチ、LGの22M47VQ-Pを選択。
*簡単なスペック&特徴(公式サイトより引用)
画面サイズ/21.5インチ
アスペクト比/16:9
パネル・タイプ/TN
表面処理/ノングレア
有効表示領域(幅×高さ)/476×268 (mm)
解像度/1920×1080
画素ピッチ/0.248×0.248 (mm)
表示色/約1,677万色
視野角(水平/垂直)/170°/160°(CR≧10)
輝度/250cd/㎡
コントラスト比/最大5,000,000:1(通常1,000:1)
応答速度/2ms(GTG High)
フリッカーセーフ
ブルーライト低減モード
入力/D-SUB・DVI・HDMI(切替可)
メーカー保証/3年間
購入店:NTT-X Store
購入金額:8,980円(税込/送料無料/クーポン割引:3,202円)
ちょうどセール期間中で、通常よりもお安く買えました(^^;;
本音を言えば「どうせ買い換えるならWUXGA(1920*1200)がいい」のですが、値段が跳ね上がるので…。大人しく1920*1080で妥協しました。
LGにしたのは価格の安さと、前のモニターもLGだったから。驚くほどタフな耐久性(超絶ハイコストパーフォーマンスともいう)を目の当たりにしたため、今回も長持ちしてくれればいいなと。まぁ、昨今の情勢では、あちらの国の製品に何かと思うところもありますが…。(だから安い=安くしないと売れないのでしょう)
使用感は、予想通りフツー。いたってフツー。4:3から16:9に変わって不慣れな面もあるため、まともに評価できないとも。。。
贅沢を言えばキリがないので、画質に不満はないということで。デジタル(DVI)接続なら。
これまでのモニターはアナログRGB(D-SUB)接続のみだったので、初めてのDVI接続! 時代錯誤も甚だしいわけですが、なるほどスッキリ画面で見やすい(当社比)。が、オンボードVGAがアナログRGB(D-SUB)にしか対応していないサーバー機は、当然アナログ接続に。
(このモニターはDVI、HDMI、D-SUBの各入力対応で、計3台のモニターを繋いで切り替えられます)
で、このアナログ接続した画面の汚いこと…。文字も滲んで、長時間の使用には耐えられない。。。まぁ、サーバー機なので「見えればいい」んですけれどね。
なわけで、「いちおうアナログ接続も可能なデジタル専用モニター」的な性格かと。安価な製品ですし、コストダウンのしわ寄せがアナログ回路に集約されている? そもそもオンボードVGA(ATI ES1000)がロクなもんじゃないので、そのアラが前の古いモニターではわからなかったというだけかもしれません。
ちなみに、サーバー機の解像度がどうあがいても1280*1024にしか設定できず、四苦八苦したのは秘密です。ドライバを入れ替えるなどいろいろ試した挙句、オンボードVGAが4:3解像度にしか対応していないことに気づくというオチで。
一昔前の業務用サーバー機なので、当然といえば当然なのですが。
アナログ接続orデジタル接続やオンボードVGAは画面の滲みと無関係で、解像度が1920*1080(推奨)か1152*648以外だと汚い画面になってしまう現象でした。
Windows側の設定をいろいろいじっても解消されず、どうやら「液晶ディスプレイとは、そーゆーもの」(推奨解像度以外では画面がボヤけるもの)らしいですね。今までは古い液晶モニターの推奨解像度1024*768しか使っていなかったため、気づかなかっただけなのか。。。
どうしてもイヤなら、サーバー機にもVGAカードを載せればいいのだけれど…。気が向いたら、ハードオフのジャンク箱でも漁ってみよう。
画質の設定項目が豊富で、豊富すぎて、とても複雑で、いやもう訳わからんなのはご愛嬌。オリジナルの調整機能が複数あり、こちらをオンにするとあちらが調整不能(自動調整のみ)になり…。落ち着いた画質にするまでの調整には、かなり時間がかかりました。
もう一度ゼロからやれと言われても、たぶん無理。
紙の取扱説明書はペラ紙1枚で、書かれているのは接続と足の付け方のみ。細かいことは付属のCD-ROMを見ろと(裸のディスクが1枚だけポンと入っていて、驚いた)。今どきの製品は、多かれ少なかれこんなもんですかね。
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