ロードサービスに関する備忘録

[Bike] SYM RV125JP[Bike] キャンプツーリング

 *自分用の備忘録。事の顛末は以下の日記を参照。(加筆修正しました)

 今回の北海道ツーリングでのトラブルで、利用したロードサービス(クレジットカード付帯)を整理すると。

  • 緊急車両搬送サービス
    • 最長50kmまで無料。50km超は実費。
    • 今回は大樹町~帯広市の搬送で50kmを超え、自己負担5,000円。
    • 利用は一度の案件で1回まで。
  • 帰宅費用サービス
    • 現場が自宅から100km以上離れている場合、上限20,000円まで負担。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
    • 今回は帯広から東京までJR、フェリー、高速バスを乗り継ぎ、22,000円程度。約2,000円の自己負担。
  • 修理後搬送サービス
    • 現場が自宅から100km以上離れている場合、修理後の陸送料金を上限50,000円まで負担。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
    • 今回は帯広~川崎デポの陸送で、58,320円。超過分8,320円は自己負担。
  • 宿泊費用サービス
    • 帰宅費用サービスと排他利用なので(どちらか一方しか使えない)、今回は利用せず。
    • やはり自宅から100km以上離れていることが条件で、1泊15,000円まで負担。利用は1泊のみ。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
  • *いずれも年間の利用回数に制限なし。
    *自己負担額は、搬送5,000円+帰宅費用2,000円+陸送8,320円=計15,320円。

 帰宅後、改めて任意保険に付帯するロードサービスを調べてみたところ、車両搬送サービスが距離制限ではなく、10万円15万円まで無料。
 (年間の利用回数に制限なし)
 保険のオマケで「使えない」サービスだと思い込んでいたのは、迂闊でした。こちらと組み合わせて使えば、搬送の自己負担5,000円は発生しなかったのに…。帰宅費用や修理後の陸送サービスは付帯しないものの、10万円=150km15万円=200~250km程度は搬送できるはずなので、北海道では利用価値大ですね。
 ちなみに、北海道のどこか~苫小牧港まで搬送し、自分でフェリーに積み込んだ後、大洗港~自宅(もしくはショップ)という搬送でも、合計で規定金額以内なら無料だそう。場合によっては、こうした利用方法もあるかも。

 (追記修正)

 ちょうど任意保険の更新時期で新しいパンフレットをもらったところ、10月1日以降の更新より、車両搬送サービスの上限金額が10万円から15万円に引き上げられていました。
 問い合わせてみると、当初は15万円=180km程度と案内されましたが、これは出動基本料1万円+有料道路料金や特殊作業料金が発生した場合を考慮した案内。実際には1km500円換算(上限を超えた場合の自己負担額計算も同様)となるため、出動基本料1万円を引いた14万円で、一般的なケースなら200~250kmは搬送できるでしょうとのこと。単純に14万円を1km500円で換算すれば、280kmになりますが。

 (追記修正ここまで)

 仮に、陸送料金が帯広より安い釧路のバイク店を利用できた場合は、大樹町から釧路市内までの距離が134km。契約更新前の10万円でも搬送は無料なので、陸送料金(修理後搬送サービス)上限50,000円を超える1,840円と、帯広より2,700円ほど高くなる帰宅費用を合わせ、6,500円程度の自己負担に。
 今回の自己負担額との差は約9,000円で、もっと賢い利用法があったのだなぁと反省。

 また、同様に大樹町から苫小牧、札幌までの距離を調べてみると。

  • 苫小牧西港まで
    • 道東自動車道を利用/242.7km(4時間23分) *高速料金:4,400円(普通車)
    • 一般道・距離優先(えりも町経由)/203.7km(6時間5分)
  • 札幌駅まで
    • 高速利用・距離優先/244.5km(4時間38分) *高速料金:4,270円(普通車)
    • 一般道・距離優先(えりも町経由)/253.8km(7時間41分)

 大樹町から苫小牧だと、従来の10万円では足が出てしまう計算に。15万円なら、一般道経由であれば自己負担なしで搬送できるはず。
 札幌まで搬送する場合は、微妙なところ。
 契約更新後(搬送15万円まで無料)なら、苫小牧へ搬送し、クレジットカード付帯ロードサービスの帰宅費用サービスと修理後搬送サービスと併用すれば、自己負担額は0となる計算に。

 つまり、苫小牧か札幌まで200~250km(搬送料金15万円)の距離で立ち往生した場合は、任意保険のロードサービスでいずれかのバイク店まで運び、クレジットカード付帯ロードサービスを利用して帰宅・(修理後)陸送すれば、無料か、多少の自己負担だけで収まるわけですね。

 *北海道各地から神奈川県(川崎デポ)までの陸送料金。(125cc以下)(ZERO:マイカー・オートバイ輸送サービス

  • 苫小牧/45,360円
  • 札幌/50,760円
  • 釧路/51,840円
  • 函館・旭川・帯広/58,320円
  • 北見/59,400円
  • 稚内/66,960円

 ちなみに、クレジットカード付帯のロードサービスで自宅から100kmの地点を調べてもらったところ、以下の通り。
 大洗港は100km圏外で、帰宅費用サービスが適用される場所ですね。

  • 茨城県:石岡市
  • 栃木県:日光市
  • 群馬県:渋川市
  • 千葉県:銚子市
  • 山梨県:笛吹市
  • 静岡県:富士市

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