*初めてのキャンプ用品 その2(ランタン編)からの、続き。
テント内の照明として使えるように、1回目の北海道ツーリングに持っていった電池式ランタンが、CAPTAIN STAG:スクラムキャンピングランタンでした。
最初に一通りキャンプ用品を揃える際、ついでに買っておいたもの。確か950円ほどだった記憶が。
(既に廃番らしく、各通販サイトを見ても取り扱いなし)
屋外で使うのは無理でも、テント内なら、この程度の明るさで十分。照射範囲が無段階に調整できるのも便利でした。
けれど、デカい。。。取っ手の部分がうまく折りたためず、シルエットがフラットにならないのも難点。バッグの中でのパッキングがどうにも中途半端で、悩まされました。ヘタな積み方をすると、割れてしまいそうで怖いし。
電池が単1×4本というのもネックで、このランタン用にだけ、単1電池の予備を持ち歩かなければならないのは辛い。単3電池を単1サイズ化するアダプターでは、電圧低下が早くてすぐ切れてしまうため、意味なし。
そんな経緯から、単3か単4を使用するコンパクトな電池式ランタンの購入が、マストな条件になりました。
利便性や入手のたやすさ、電池の保ちなどを考えると、電池使用の製品は単3乾電池で統一するのがベターなので…。
さて、ここからが本題。
小型の電池式LEDランタンといえば、安価で高性能=ハイコストパフォーマンスなジェントス(GENTOS)製品でしょう。
2009年8月には、「初めて登場した“まともに使える”小型軽量・電池式LEDランタン」と一世を風靡した、EX-737NXを購入しています。
暖色系の明かりがキャンプ用品らしい風情を持っていて、なるほど、LEDランタンの常識を覆す製品でしたね。
が、明るさが36ルーメンとやや物足りない面もあったため、2010年5月に後継モデル:EX-837NX(80ルーメン)も導入しました。
2011年の北海道ツーリングでは、ランタンはこの2モデルだけを持って行くことに。
両製品ともプラスティック製のフックが付属し、本体の上下いずれにも取り付けることができるため、使用時の自由度が高いことも利点です。
テント内では、EX-737NXの底部にフックを付け、テント上部から下向きに吊して使用。地図やガイドブックを見る程度の照明には十分でした。
ランタンポールなど荷物になるものは持っていかないため、外では地面やテーブルに置いて使います。この場合は上方向の照度が必要になるため、少しでも明るいEX-837NXの出番でしたね。
どちらも明るさを二段階に切り替えられるので、テント内では暗めに、外では明るめにして使います。テント内で明るくすると、寝転がったときに眩しすぎるほどの照度なので。
念のためと2台持って行きましたが、一般的なソロキャンプツーリング用途で、場内照明もあり真っ暗闇にはならないキャンプ場での使用なら、EX-837NXだけでも事足りると思います。調理や食事など明るさが欲しい場合は、ヘッドランプとの併用が条件ですが。
2台持って行く余裕があるなら、自分の左右に置いて使えばかなり明るくなります。
【↑ (左)大きさ比較。左から、500mlペットボトル、250mlペットボトル、EX-837NX、EX-737NX(2機種は同じサイズ)】
【↑ (右)持ち運びは、ダイソーで購入したソフトタイプの500mlペットボトルケース(ペットボトルホルダー)に入れる。ストラップ付きなど、100円で何種類もあり。サイズ的にはやや大きめながら、直径がほぼ同じなのでちょうど収まる。損傷や傷の防止にも有効】
ただ。。。
それで必要十分だったのは確かなのですが、暖色系のLEDとはいえ、やはり風情ではガス式ランタンに敵いません。
何と言うか、あまり楽しくないんですよね…(^^;;
ちょっとぼやけた明かりと、「シューッ」という音。ガス式ランタンならではの目と耳で感じるギミックが、予想以上にキャンプの気分を高めてくれるものなのだなと、改めて感じたりも。
なわけで次回ツーリングでは、EX-837NXをテント内&予備照明とし、メインにはガス式ランタンをと考えています。ガス式ランタンはひとつしか持っていないので、D-X テーブルランタン400が復活することに?
うーん、ランタンに関しては、まだまだ悩まされそうです。。。
*追記
その後、新たなガスランタンとして、BULIN:BL300-F1を入手。 (参照:超小型ランタン BULIN:BL300-F1を導入)
小型軽量のガスランタン+電池式LEDランタンという体制が揃いました。
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