今年1月の購入直後に初期不良で基板交換し、10月末に2度目の基板交換をしたPanasonicのBDレコーダー:DMR-BWT520。
この度、ついに3度目の基板交換と相成りました。
購入から1年以内に3度の基板交換なんて、少なくとも自分の経験では前代未聞ですよ。
今回の問題は、EPG。
10月末に2度目の基板交換をして以来、EPGをスクロールすると途中で止まってしまい、しばらくフリーズ状態になるという症状が頻発していたんですね。時間をおいて動くようになることもあれば、いったんEPGを閉じ、もう一度開かないとダメなことも。
実はこの現象、2度目です。
購入直後が、やはり同様の状態でした。
が、購入から2週間弱(年末年始を挟んだため遅くなった)で初期不良による基板交換をすると、症状がキレイに消え去ったと。そのときは、「なんだ、これも基板の初期不良が要因だったのか」と思ったものです。
で、再び基板を交換したところ、同じ症状が…。
つまり、1枚目と3枚目の基板では同じトラブルが発生し、2枚目の基板では問題なし。ならば、4枚目はどうなる?
なわけで、めでたく(めでたくない)3度目の基板交換に。
今回も、まずはサポート(DIGAご相談窓口)に電話し、状況を伝えることからスタート。
調査した上で折り返し連絡するという返答をもらった後、いきなり修理担当窓口から「いつ伺いますか?」という電話がかかってきたのも、前回とまったく同じパターン(苦笑)。
だからさ、最初から「基板交換しろ」とか、「修理しろ」とは言ってないんだってば。修理=基板交換なことはわかっているから、「こんな症状で困っているんですが」と相談しただけなのに。何度も何度も基板交換させるなんて、こちらも気が引けるんだよ。
後日やってきたサービスマン氏(前回、前々回とも別人)いわく、
「サポートセンターは責任を負いたくないから、何でもすぐ修理窓口に丸投げしてくるんですよ」
と嘆き節。
あー、なるほど、そーゆーことなのね。サポセンは、どうせ外注だものね。苦労するのは、合理化&分社化でPanasonic本体から切り離された修理部門:パナソニック コンシューマーマーケティングの、ユーザーと現場で直に対面しなきゃならないサービスマンというわけだ。
どこの世界も、頑張っているのに辛いのは現場なんだよ。
さて、3度目の基板交換を終えた、4枚目の基板では。
問題ないです。EPGはサクサク動きます。
何なの、一体。
同社の基盤は、おみくじですか。吉か大吉の基盤なら、当たりなんだ。
基板の品質にバラツキがあるとしか思えないですね。原因がソフトウェア的なバグならば、どの基板でも同様の症状が発生するはずだもの。
1度目の基板交換も、最大の原因は「i.link周りが一切、機能しない」というハードウェア的なトラブル。製造段階での作業ミスとしか思えない。
どこで作ってるの、これ。
AV製品部門の不振を外的要因に求めるより、自社製品の品質を見直すべきでは? どこか根本的な部分が腐ってるんじゃないの?
PanasonicのBDレコーダーを3台使ってきましたが、次はないです。もう嫌だ。
コメント