もうずいぶん長く使ってきたサンヨーの電気(敷き)毛布が、壊れてしまいました。
昨年あたりから不調気味だったのですが、要は、洗濯機で洗ってしまった自分が悪い(^^;;
このままでは寒くて眠れないので、買い換えることに。
購入したのは、広電というメーカーのCWS-552P。
メーカー名からして、てっきり中国の企業か、中国製品を輸入販売している業者かと思いきや、違うようです。この毛布は同社の中国工場で製造されたため「Made in CHINA」ですが、れっきとした国内メーカーでした。
公式サイトの会社情報によると、電気あんか、電気毛布などの「家庭用糸偏暖房器具」において、総合シェアNO.1(2012年)なのだとか。
(まぁ、実売価格が大手メーカー製品に比べて安いですからね)
同ページには、メッセージとして以下の記載もありました。
日頃から、弊社の製品ならびにサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社では、安心安全であることはもちろん、お客様に満足していただける品質、機能、価格の製品の製造販売に日々精進しております。
1996年に創立してから14年。創立時わずか3名のスタッフで始めた私たちの会社は、国内工場に加え、独資での海外自社工場を抱える企業へと成長することが出来ました。これもひとえにお客様のおかげと感謝しております。
このように成長できたのは、製品品質面、価格面でのお客様からの評価の賜物と考えております。
『低価格で高品質』という両立が難しいお客様からのニーズにお応えするために、弊社では、国内工場(大阪工場)に加え、中国に独資で工場を設立させるに至りました。
弊社は、現地企業との合弁での工場設立や近年数多く見られるようになった委託加工製品をそのまま輸入販売している訳ではございません。
日本の工場と同一の品質レベルを維持するためには、合弁相手の意見に左右されること無く、本社の意思を直接反映できるようにする必要があると考え、中国工場の設立にあたっては100%独資での進出を選択いたしました。また、生産品質のレベルを維持するために、日本人スタッフを多数常駐させ管理監督を徹底しております。
さらに、日本の本社においては、製品の機能・品質レベルのさらなる向上を図るため、開発及び品質管理に携わる人員の強化に取り組むと同時に、工場と連携して製品の改善改良を積極的に行ってきております。
将来的には、生産基地・市場としての中国を軸とした新しい展開に向けて戦略を構築していく方針です。すなわち、日本の市場だけでなく、中国国内市場はもちろん、アジア、中東をはじめとする世界市場への進出を視野に入れております。
今後も、お客様にご満足いただける製品の開発・製造・販売に邁進していく所存ですので、引き続き皆様の暖かいご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
いや、何かこれ、良くないですか?
いろいろ頑張っているメーカーだとの熱意が伝わってきて、思わず応援したくなります。
でもまぁ、購入を決めた一番の理由は、「安かった」からなのですが(^^;;
ヨドバシ・ドット・コムにて、1,370円。
amazonなどでも同じような実売価格でしたが、急激に冷え込んだ日だったので、注文当日に配達可能なヨドバシにしたと。
*広電:CWS-552P スペック
- 消費電力:55W
- 外形寸法:140×80(cm)
- 1時間の電気代の目安:約0.7円
- 材質 表面:抗菌防臭アクリル50%、ポリエステル50% 裏面:アクリル30%、ポリエステル70%
- 配線:頭寒足熱配線
- ダニ退治機能:有
- センサー:有(Rルームセンサー)
- 抗菌加工:有
- 防臭加工:有
- 本体丸洗い:可
【↑ (右)室内の蛍光灯下で撮影しているので、実際の色はもうちょっとキレイです】
【↑ (左)スライドスイッチは、動きがちょっと固め。温度の微調整は、ややしづらい? 「切」ポジションではカチッと固定される】
一般的な電気毛布としては最小サイズですが、従来も同じようなサイズの製品を使っていましたし、シングルベッドで(上掛け)毛布と併用するなら十分です。サイズが大きくなるほど、価格も上がってしまうので。
床暖房的な使い方をするなら別ですが、どうせシーツの下に敷いてしまうのだから、見た目や材質はどうでもいいんです(^^;;
実際の使用は、何ら問題なし。
コントローラー部のスライドスイッチが、「切」ポジションでカチッと固定されるのもいいです。これまで使っていたモノは、スイッチの一番下が「切」になるだけで固定されず、いつの間にかスイッチが入りっぱなしだった…なんてことも多かったので。
温かさも十分です。温度調節の目盛りを半分以上まで上げると、暑すぎて眠れないほど。
やっぱ、電気毛布なしの冬なんて考えられないわー。
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