F1日本GP観戦(2日目)

[Sports] Misc

 この日は河口湖・西湖フリーきっぷを買い、新宿発・河口湖行の富士急行線直通《ホリデー快速河口湖91号》に乗り込む。
 往復運賃と比べて数十円しか安くならないけれど、帰りのキップを購入する手間が省けるので。

  


 この列車、ふだんは全車自由席なのですが、この日だけは全車指定席。なので利用したんですけれどね(^^;;
 車内はほぼ満席。やはり指定の意味があったなー。自由席だと、途中駅乗車で座るのは難しそう。。。しかも翌・日曜は、201系での運転(もちろん全車自由席)。利用するならこの日だけだなぁと思っていますた。

 ホリデー快速河口湖91号【← ホリデー快速河口湖91号(183系+189系6連)。三鷹駅にて】

 八王子を出てからは大月も通過、富士急行線の富士吉田までノンストップの直通快速だけに、速い速い…と思ったら、大月手前の猿橋で特急の通過待ち。なんと9分停車。。。
 停車駅扱いにしてドアを開けてくれー。←全車禁煙の列車に乗る喫煙者の叫び
 さらに、富士急行線に乗り入れた途端、ノロノロ運転に。まさに“ガタンゴトン”の田舎電車風情となり、単線のため待ち合わせ停車も頻繁に。大月−富士急ハイランド間がなんで50分もかかるんだ? と思っていたのだけれど、納得。お、遅すぎる。。。
 シャトルバス接続の富士急ハイランド駅には、定刻の10:18着。

 この日も行きのシャトルバスは順調で、待ち時間ナシ、乗車して30分で富士スピードウェイに到着。車内はほぼ満席で、バスを降りた途端、昨日とは様変わりした様相に目を見張る。
 人、人、人…。人間、大杉。

 悪天候でドクターヘリが飛べないため、フリー走行は中止に。
 予選までの間にメインスタンド前の《F1ビレッジ》に行ってみると、これまた人、人、人。。。ごった返している状況に、何もする気がなくなりますた。
 とにかくメシを…と思っても、食べる場所がない。。。
 メインスタンド寄りの雨宿りできるわずかなスペースは人だかりで、皆が座り込んでいて動きそうもない。おそらく自由席組でしょうね。階段脇にわずかなスペースを見つけて座り、何とか食事を済ます。
 昨日の散策(笑)でわかってはいたものの、雨が降っても雨宿りできるスペースが皆無なんですよねぇ。鈴鹿も雨宿りスペースはないけれど、雨&霧は富士の名物。レース開催の半分は雨模様だと言われる富士だけに、鈴鹿以上に雨対策が必要なんじゃないの?

 このままでは予選も無理なんじゃないかと思いつつ席に戻ると、どうやら強行するらしい(驚)。何が何でもやり通す…そんな強固な姿勢を感じますねぇ(苦笑)。
 富士の場合、霧と言うより雲なので、余計にタチが悪いんですね。待っていても晴れないから。標高が高いため、悪天候の場合はサーキット全体が雲の中に入ってしまうと。特に第1コーナーから300R方面がヒドイらしいのも富士の法則。我々のいるSector3のほうは、霧に関してはそれほどでもなかったんですが。

 予選 予選2
 【↑ 雨です。。。 (右)予選。シケインでラルフ・シューマッハがクラッシュ】

 マシン搬送 マシン搬送2
 【↑ 目の前をシューマッハがスクーターに乗せられて走り去った後、マシンが運ばれてきました】

 タイムアタックのため前車との間隔をあけようと、停まったり、減速するマシンが続出する様は、見ていて面白かったですね〜。ちょうどL指定席の前が、最終コーナー前の、最後の“抜かせやすい”場所になるんでしょうね。その駆け引きを目前で見ることができますた。

 雨だし寒いわで、この日は予選終了とともに早々と退散。
 が、シャトルバス乗り場に着くと既に長蛇の列が…。我々のL指定席は、シャトルバス西乗り場にもっとも近いスタンドなのに…。皆さん、予選終了前から並んでるのね。
 結局、乗るまでに90分待ち。乗ってからは昨日と同じ、45分で到着。

 富士急ハイランドでクルマ&宿泊組と合流し、食事。
 山梨へ来たのだから…と、近くで見つけたほうとうチェーン店の小作・河口湖店へ。

 ちゃんこほうとう おじや わかさきフライ
 【↑ (左)ちゃんこほうとう:1,600円 (中)おじや:1,100円 (右)わかさぎフライ】

 小作を利用するのは、確か二度目。
 もう何年も前なので忘れていたけれど、一品ずつがかなりの量だった。。。ほうとう+おじやの組み合わせは、ぶっちゃけ大杉。小食の人なら一品だけでも満腹すぎでしょう。かと言って、ほうとうだけでは何か物足りないんですよねぇ。ほうとう+小おじや、のようなセットメニューがあればいいのに。
 肝心のほうとうのお味は…それなり。ま、ほうとう自体、そんなに「まいうー」な料理ではないだろうし(^^;;
 でも、おじやはかなりウマかったですねー。今度来るときは、ほうとうじゃなく、おじやにしよう。

 食事後は河口湖駅まで送ってもらい、電車に。
 しかし、JR直通快速が終了した19時半以降、電車が1時間1本になってしまう運行ダイヤはどうなのよ。増発もしてないし。観客輸送はそれまでに終わっているとの予測なのだろうけれど、あのシャトルバスの様相では、とても無理なんじゃ…。
 その予測通り、始発の河口湖駅をガラガラで発車した列車は、富士急ハイランド駅で超満員に。通常の2両編成ではなく、せめて4両編成にするぐらいしないと…。河口湖駅から乗車していて良かった。。。

 河口湖駅 河口湖駅2
 【↑ 河口湖駅。20:28発・大月行普通に乗車】

 雨に濡れたまま立ちんぼで大月まで50分。車内のイライラ感、焦燥感がピークに達しているのを感じつつ、列車はガタンゴトンと走り続ける。この遅さがまた、苛つきを加速させるんでしょうねぇ。
 大月からは、始発の21:24分発・東京行直通に接続。201系通勤型電車。
 これでさらに1時間半は辛いけれど、さすがに10両編成なので車内はガラガラ。高尾止まりの115系3連or6連だと、けっこうな混雑になったのでは。。

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