現在は（東京の場合）、
「東京タワーに向けてアンテナを立てれば映ります」
とアピールに躍起な地上デジタル。
我が家はベランダに簡易タイプのアンテナを装着しましたが、完璧な受信にはアンテナの高さ不足が明白。
そこで「屋根に大型アンテナを設置したら、いくらかかんの？」と、地元の業者に尋ねてみたところ…「5万〜10万円」という答が返ってきますた。げげー。
受信状態は一軒一軒（例え隣家でも）異なり、分波やブースターの有無、その性能など様々なファクターが絡んできて、一概には言えないとのこと。要は、「やってみなきゃわからん」と（苦笑）。
驚いたことに、ある家では“民放は映るけれどNHKはダメ”、その逆、さらに“TBSは映るけれどテレ東はダメ”、“日テレは映るけれどフジはダメ”など、それこそ状況が千差万別で、業者のほうも頭を抱えてしまう事態がかなり発生しているのだとか。
なら、2011年に新東京タワー（現：東京スカイツリー）が完成すれば、受信状況がもっと安定するのか。。。するのかもしれない。
でも、その際には再度、アンテナの設置調整が必要になるのよね。また金がかかるわけ。業者曰く、「4年前にやったからと行って、その際の料金を安くするわけにはいかないです」。当然でしょうねぇ。
良心的な業者氏曰く、「ベランダ設置で映っているのなら、4年後まで大がかりな設置作業はやらないほうがいいですよ」とも。
うーん、このことって、（東京都の）世間一般にきちんと伝っているんでそか。
世の中「地デジ♪」なんて騒いでますが、「お金を払わなければならないこともある」点がウヤムヤにされすぎている気もします。
最近は見かけなくなったけれど、一時期、各局がこぞって流していた女子アナを集めての「地デジ♪」CMね。あれ、見る度にムカついてたんですけど。
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