2台あるアナログDVDレコーダーのうちの1台、パイオニア:DVR-555Hが不調に。
HDD→DVDの高速ダビングに失敗しまくり、それまで何の問題もなく使っていたディスク(複数種類)を使用して、成功するのは4回に1回程度という始末。もう1台のDVR-625Hのほうでは、同じディスクを使用して問題ナシ。
明らかにドライブの問題だと思われたので、メーカーサポートに電話してみる。
「どのような症状ですか」
「ダビング途中なのに“ディスクに情報を記録しています”メッセージが出て、そのまま“ダビングに失敗しました”となってしまう」
「その症状でしたらアップデートディスクで改善する可能性がありますので、お送りします」
「へ?」
調べてみると、このDVR-555Hにはファームウェアの不具合があるらしく、メーカーからアップデートプログラム(ディスク)が用意されている。てか、用意されていないモデルのほうが少ない…。
DVR-625Hのほうは珍しく(?)用意されておらず、だから未だに問題なく使えているのか(苦笑)。
普通郵便で送られると確認したにもかかわらずメール便で送られてきたディスクは、紙1枚の説明書がついたCD-ROM。アップデート自体は数分で終了し、その後は高速ダビングでの失敗は起きず。これで正常?
ちなみに、アップデートプログラムの最終更新日は2007.02.20。
更新履歴は…
- 2006/1/10
- DVD-R/RWの記録品質改善
- 2006/6/14
- EPG表示のまま、操作ボタンを受け付けない状態になる場合がある問題を修正。
- 当社PDPのDVDレコーダー連動機能「レコーダーホットリンク」と「ビデオコントローラー(IRシステム)」が番組表(EPG)データ受信中に動作しない問題を修正。
- DVD-R(x8倍速・x16倍速)で高速ダビングに失敗する場合がある問題を修正。
- その他、性能改善など
- 2006/11/1
- DVD-R(x8倍速・x16倍速)、DVD-RW(x6倍速)で高速ダビングに失敗する場合がある問題を修正。
- 2007/2/20
- DVD-R 2層ディスクへの記録品質改善
うーん、けっこうあるのね。
「その他、性能改善など」って、何だ?
まぁでも、売りっぱなしや不具合改善に積極的でないメーカーに比べれば、パイオニアらしい真面目な対応だと言えるのかも。
しかし、なぜ今になって急に、高速ダビング時の不具合が出るようになったのだろう?
ドライブが新しいうちは正常で、タレ気味になってくるとNGなのか??
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