乗り始めてからほぼ1年。
SYM:RV125JPの燃費が今ひとつだとは何度か書いてきていますが。。。
12月29日に年内最後の給油をしたので、2006年の平均値を出してみますた。
*走行距離:4765.7km
*平均燃費:21.63km/l
ただし、ここには九州ツーリング旅のデータが入っているので、それを別にしてみると…
*九州での平均燃費:24.80km/l
*都内での平均燃費:20.04km/l
都内での通常使用だと、かろうじて20km/l代に乗ったという感じですか。ううむ。
*その他、問題点。
- 寒くなると始動時にアイドリングができない。(始動自体は良好)
- 1〜2日以上、乗っていなかった場合
- セル一発で始動→いったん回転が上がる(オートチョークが効く)→すぐに回転が落ち始め、ストール。強引に走り出しても、スロットルを戻すとエンストする。
- 連日、乗っている場合
- セル一発で始動→オートチョークが効かず、すぐエンスト。少なくとも5分間はその繰り返し。
- その日の最高気温がおおよそ17〜18℃以下だと、上記症状が100%再現される。
- エンジン停止時間が20分程度以内なら、症状は出ない。
- 1〜2日以上、乗っていなかった場合
- 制動が甘い。ブレーキを強くかけても、効き始めるまでが遅く感じる。
- リアサス(ショック)はポンコツ。
- 路面のギャップをもろに食らう。突き上げがすごく、飛び跳ねる。
- コーナー進入速度が速いと、リアから腰砕けのような状態になる。標準タイヤにも問題あり?
- 発進から20km/hぐらいまではとにかく遅い。
- 速い原付には後ろからツツかれる。250のスクーターには置いて行かれる。
- 車重の割にトルクがないので、発進時にフラつく。
- 身長180cm超の人間にはポジションがキツめ。バックレスト? がもう一段階下がればいいのに。
- フロントポケットがないので、常備するカッパ類などもすべてメットインに入れなければならない。広いメットインも、意外に使えるスペースが少なくなってしまう。
- エキパイの角を擦りやすく、右バンク角が浅い。
- スクリーンが短すぎ。秋〜冬はスクーターとは思えないほど寒い。
- 風の流れがちょうどメットを直撃するため、風切音がすごい。風洞実験とか、やってないんじゃないの?
- ウインカー部に水が溜まりやすく、ネジがすぐ錆びる。
- 排気音は静かなほうだが、発進時だけはやたらウルサイ(不快なサウンド)。トルク不足で回転がやたら上がるためか。
- 車重に対してサイドスタンドが強度不足。若干の下り傾斜地でもすぐに外れてしまう→倒れる(T_T)
*良い点
- 30〜60km/hあたりの加速は250スクーターに匹敵。
- 80km/hあたりの安定感は125ccとは思えない。いい路面での巡航はすごく楽。一日200〜300kmの走行も問題ナシ。
- なんだかんだとけっこう丈夫。壊れない。故障らしい故障はナシ。
- 細身ですり抜けが楽。
- ミラーが見やすく、視野も広い。
*まとめ
125ccにしてはよくできている。。。良くも悪くも(^^;;
全体のバランスも良く、乗りやすいのは確か。ただ、そのバランスが低い次元でまとめられているからボロが出にくい、という気もする(苦笑)。なので、全てにおいて「125ccにしては」の注釈がつく感じ。うまく説明できませんが。
冬場の始動時の問題は、年平均気温が20℃を超える台湾製なので仕方ないのか。。どこが“JP=日本仕様”やねん。静かな住宅街なので、夜間の発進にはホント気を遣います。家の前では何度もエンジンをかけられないので、始動→エンストを繰り返しながらしばらく手押しして行くハメにも…。EFIにしとけば良かった。
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