カルペッパーの苦悩
ダン・マリーノ引退(って古い話だ)でドルフィンズに冷めて以来、応援するチームがない。
一時期、晩年のムーンがQBを務めていた頃のシーホークスに、ちょっと興味ありだったけれど。
これが、近年のNFL熱が今ひとつ盛り上がらない理由。
すっかり魅力のないチームに堕落してしまったドルフィンズ。
それでも毎シーズン、何かと気にはなっていたわけで…。
長年エースQB不在に悩んできたものの、今シーズンはバイキングスからあのQBダンテ・カルペッパーが移籍。過激なパスオフェンスを駆使してきたカルペッパー加入が、チームを変革させる起爆剤になるかと思っていたら…。
開幕週のピッツ戦はともかく、同地区ライバルのビルズにも完敗。
期待していたパスオフェンスもほとんど見られず。まぁ、WRを3〜4人も配置し続けるようなミネソタ時代のオフェンスを、マイアミでやれと言っても無理でしょうが。。QBとレシーバー陣の連携、信頼関係がまったく築かれていない印象で、見るも無惨な状態とはこのこと? レシーバーを信頼しきれない→なかなか投げられない→サックの連続、なんだもの。。。
ディフェンス陣は相変わらず強力なので、オフェンスの体制がもう少し整ってくれば…。まぁ、そこがマリーノ引退後の、永遠のテーマなのだけれど(苦笑)。チームの低迷は、そのまま無意味な十数年だったとも言えますねぇ。名将、ドン・シュラの存在があまりにも大きすぎるのか。
基本的には、ワイルドカード争いに加わってもおかしくはない戦力なのに。ただ、チーム全体がうまく機能していないことを考えると、2シーズン目となるヘッドコーチ、ニック・セイバン体制も今シーズンで終わり?
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