Jリーグが、2005年度におけるJ1、J2各30クラブの収支、利益などの経営情報資料を初めて開示。
(今シーズンJ2昇格の愛媛FCを除く)
それによると、J1の1クラブ当たり平均営業収入は30億8400万円(前年度比4%増収)。30億円台に乗ったのは初めてだとか。J2のほうは、8億8500万円(構成クラブの入れ替えにより前年度比17%減収)。
平均以上の合格ボーダーラインをおおよそ30億円とすれば、浦和、横浜、磐田、柏、名古屋、G大阪、東京、鹿島、清水、東京Vの10チームがクリア。これは前年比で2クラブ増だそう。
いっぽうで、人件費の増加等から収益状況の低下したクラブが増え、経常赤字は前年度の2クラブから11クラブに増加。金持ちクラブと貧乏クラブの差がより顕著になっているという、厳しい現状も物語ってますねぇ。
その他、1クラブ当たりの入場料収入は、J1が6億2400万円(前年度比横ばい)、J2が1億9800万円(同3%減収)。広告料収入は、J1が14億600万円(同12%増収)、J2が3億5900万円(同21%減収)。Jリーグ配分金は、J1が3億3300万円(同13%減収)、J2が1億2600万円(同33%減収)。
なるほどねぇ。。
その成績に兼ね合わせれば、健全経営なクラブと、経営陣の手腕が疑われそうなクラブとが明確になってきますねぇ。
同時に、テキトーにやっていても親会社が補填してくれるわ!? な、親方日の丸的なクラブも(苦笑)。
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