メインマシンをTX100 S1に。(その2) IDE→S-ATA変換アダプター編

[PC] PC

 次はIDEデバイス(HDD:Seagate製80GBとDVDドライブ:Pioneer製DVR-116DBK)のS-ATA化。
 富士通:TX100S1に、IDEポートはありません。
 以前に購入したIDE←→S-ATA相互変換アダプター、AREA:W-I2SJ-01 龍龍Ver.OTOKOを試してみると、HDD、DVDドライブとも問題なく動作します。
 ならば装着…と思ったところ、付きません(T_T) このボードを付けると両デバイスとも後ろが出っ張ったカタチになるため、5インチベイは後部の電源に、HDDベイはケースに、それぞれ干渉してしまうんですね。
 それではと、アキバを徘徊した際に買っておいたIDE→S-ATA変換アダプター、AREA:Syen-ronⅡを試してみます。あきばお~にて1,479円で買ったもの。こちらは薄いので、装着した状態で各部に干渉はありません。
 と。。。
 HDDでは問題ないものの、DVDドライブ:DVR-116DBKに装着すると、起動に5~10分もかかってしまう。デバイス認識後に半フリーズ状態となるため、OS起動だけでなく、BIOSへ入るにも同じだけ待たされる。これでは使い物になりません。

 Syen-ronⅡ

 調べてみると、同じAREA製品でも、搭載チップが龍龍:J Micron JM20330、Syen-ronⅡ:SUNPLUS社製と異なるらしく。相性問題が激しいIDE/S-ATA変換アダプターでは、J Micron搭載チップ製品のほうが安定しているとのこと。
 なので、懲りずに同社のJ Micronチップ搭載製品、W-SAIDを購入。amazonにて1,680円。同社サイトの製品情報からはリンクをたどれなくなっているので、生産完了品かもしれません。
 予想通り、こちらはDVDドライブでも問題なし。基盤むき出しタイプなのはアレですが、何度も付け直すものではないですし。

 
 【↑ 付属品が何もないSyen-ronⅡと違い、こちらはmini4-4pin電源ケーブルも付属。おかげで追加投資が必要ないのは親切】

 これでようやく、ハードウェア的な移行は完了しました。
 結局、手元にはIDEとS-ATAの変換アダプターが3つも(使用中なのは2つ)。
 これなら、相性問題の出にくい変換ボードを使うほうが良かったかも…とは、結果論。1本しかないPCIバスがIEEE1934ボードで埋まってしまうため、割高なPCI Expressバス用カードにしなければなりませんしね。

 PC内部
 【↑ IDEデバイス電源ケーブルなどのため、録画鯖に比べてゴチャゴチャ感が増したメインマシン用TX100 S1】

コメント

タイトルとURLをコピーしました