画面が縦長に伸びて見える件で販売店に連絡したところ、こちらが何も言わないうちから「交換しますので」と来た。そ、そーゆーものなのか…。
メーカーのお客様相談室に連絡すると、「おそらくサービスマンの調整で直ると思います」。でしょうね。昔のテレビは自分でツマミ調整できたものだけれど、最近は全て内蔵チップによる電子制御だから、リモコン裏技サービスコマンド入力しないと何も調整できないんですよねぇ。「交換されてから診たほうがいいと思います」とのことなので、そのように。面倒くせぇー。
で、交換された個体で視聴すると…違和感が減ってるよー。うーん。
さらにサービスマンが来て見て「確かに若干、縦に伸びてますね」。調整。ちょっと目を離しているうちに調整されてしまったので方法を尋ねると、やはりユーザーには公開できないとのこと。はーい。
結果。正常な画像になりますた。太った丸顔の人はそれらしく(笑)、馬面の人もそれなりに映るように(苦笑)。天気予報の気圧図の“高”“低”(気圧)や晴れの太陽マークも楕円ではない“○”で表示されるように。サービス氏によると、現在の4:3テレビは4:3と16:9を併用するため、本来の4:3画面より若干横長ワイドに映されるとのこと。それを補正するため、若干縦長気味に調整して出荷されているものの、その微妙な調整に個体差(狂い)が出てしまうらしい。単刀直入に言ってしまえば、出荷時の調整ミス。国内生産でなくなった弊害がこんなところにも出ているんですねぇ。
でも、「4:3と16:9を併用するため、本来の4:3画面より若干横長ワイドに映される」という点に関しては、ひょっとしてそうなのかな? とメーカー、販売店ともに確認したんですけどねー。いずれも「そんなことはありません」との回答だったわけで。。。
んー。やはり、現在のテレビは放送形態も含めて過渡期にあることを実感しますた(苦笑)。
まぁ、液晶一本槍(笑)なSHARPのブラウン管テレビだから云々…とは思いませんが。今どき、ブラウン管に力を入れているメーカーなんてないですしね。言ってしまえば“どこでも一緒”。ブラウン管を作っているメーカー自体、松下電器、東芝、SONYの3社だけ? SONYは一時期、ブラウン管製造から撤退すると聞いたけれど、今でも作っているんでそか。
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