オリックス・バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスによる旧オリックス、近鉄両チーム選手の分配ドラフトが行なわれ、オリックス・バファローズがプロテクト25人を含む67人(近鉄28人)、東北楽天ゴールデンイーグルスが40人(近鉄27人)の選手を獲得。
しかし、オリックス・バファローズの公式サイトって、未だにブルーウェイブ時代の“bluewave.co.jp”のままなのか。これだけ見ても、今回の合併が「オリックスが近鉄を吸収合併」だったことがわかりますねぇ。支配下選手も旧オリックスの選手が過半数を占めるし、旧オリックスの完全レギュラーで楽天に行った選手は皆無じゃん。
両チームの獲得選手は以下の通り。
しかし、小倉や川口、鷹野がプロテクトされなかったのは意外かも。完全レギュラー以外の中堅〜ベテランは放出して、あとは若手主体。徹底してコストパフォーマンス重視のラインナップですか。いかにもオリックスらしいとも。。。
個人的には、好きな選手の磯部、川口、北川、鷹野がどうなるかを見守っていたのだけれど…。これで北川が楽天なら、素直にオリックスを捨てられたのに(苦笑)。。。北川を除けば、楽天はかなり近鉄色の強い、近鉄ファンからすればそれなりに関心を持てる球団になったかも(^^;;
にしても、うーん、何だかなぁ…という顔ぶれですねぇ(苦笑)。そもそも、昨季5位と6位のチームが合併しての分配なわけで、最下位候補チームを2つ作ってどーする、って感じ(苦笑)。特に楽天は辛いですねぇ。この戦力で何をどうできるんだか。自由枠で明大・一場の獲得を決定し、横浜から中村が移籍してきたことを踏まえても…。レギュラーはこんな感じでそか。
投手に関しては、先発はいいとして中継ぎ陣は不安定。1軍投手は多いので数で勝負かなぁ…って、旧オリックスも近鉄も投壊チームなので…。しかも、抑えがいない(苦笑)。ただ、これで岩隈が来るようだと、一場をストッパーにという大胆プランも浮上するかも。そうなると、それなりにタマは揃った投手陣になりますね。
捕手は両チームの第一捕手を持って行かれて、中村と藤井の併用でしのぐしかないかと。
外野手は近鉄の強打者が揃ったのでまぁいいか。
で、いちばんの問題は内野手の層の薄さ。これで1シーズン戦えるんですか? 外国人選手とFA選手で補強していくつもりなんでしょうが、どうなることやら。まさか、清原の獲得でも考えているんじゃ…(苦笑)。
コメント