この日は、名古屋に滞在。
昼間はヒマだったので、名古屋城を観光しに行く。そう言えば、行ったことがなかったので。
夜は、うなぎ料理店:なまずやで、名古屋名物の櫃まぶしを食す。うま(^o^)
櫃まぶしと言えば蓬莱軒が有名ですが、ここも名店。店内は高級感が漂う趣で、名古屋出身の森下千里もお気に入りなんだそうな。
【↑ 櫃塗し・特(肝吸椀付)、2,750円。 正式には「櫃塗し」と表記するんですね。初めて知りました】
どうせなら、と奮発しました。
もちろん、その価値は十分! その後も何店かで櫃まぶしを食していますが、ここ以上だった店はないですからね。
店構えは高級割烹風で、ちょっと気後れしつつ入店してみると、店内もまた高級感あふれる作り。オーダーストップの21時30分ギリギリに入店したためか、他に客の姿もなく、いっそう落ち着ける雰囲気に。いやー、我ながら場にそぐわない客だ(苦笑)。
で、愛知県出身の人間と、たまたま櫃まぶしについて話す機会が。
かつての愛知(名古屋)名物といえば、味噌煮込みうどん・味噌かつ・きしめん・天むすという4種類。そのうち、天むすは比較的新しい名物で、15年ぐらい前から知られ始めたそうな。
いっぽう櫃まぶしは、ここ10年以内に知られ始めた新名物とのこと。言われてみれば、確かに。老舗の蓬莱軒は別格としても、「鰻」を看板に掲げる名古屋市内の店に必ず櫃まぶしがあるという状況は、ここ5~6年の現象じゃないかと。いわゆる地方グルメブームに、完全に乗った印象ですね。
ちなみに、翌日の名古屋出発時には山本屋総本家:名鉄店(名鉄百貨店9F)で味噌煮込みうどんを食す。うま(^o^)
【↑ 玉子入り煮込みうどん(¥900)】
コメント
「なまずや」の櫃まぶしはデラ旨い!
せっかく名古屋に来たのなら、食べてみようじゃないか「ひつまぶし(櫃まぶし)」。Wikipediaでは、「あつた蓬莱軒」と「いば昇」が、ひつまぶしの元祖と言われていますが、美味しいという噂を聞きつけて中区葵にある「なまずや」に行ってきました。