ツーリングプラン:関越道・東北道コースを利用し、10月23日(木)~24日(金)の1泊2日で北関東(栃木・群馬)方面へ。
要はサービスエリア×「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」コラボキャンペーンの対象SA、関越道・赤城高原SAが主目的なわけですが。ついでに(?)ツーリングプランのフリーエリア高速乗り放題を活用し、道の駅スタンプやマンホールカード・ダムカード収集に旅行貯金を絡めようかと。
また、これまでは夜間に通過しただけだった、わたらせ渓谷鐵道の沿線を巡ってみようかとも。
まずは東北道を栃木ICまで走行し、坂東三十三観音巡礼の第17番札所:出流山満願寺(出流観音)へ。アクセスがお世辞にも良いとはいえない山間地だけに、こうした機会でもなければ、なかなか訪問できず。
遅々として進まない坂東三十三観音巡礼は、今回もここだけ。結願までに、何年かかることやら。
にしても、朝6時半でも川口JCT手前から東向き(千葉方面)が大渋滞の外環って、もはや機能不全なのでは。常磐道方面へ行くなら、早朝6時前に通過しないとダメっぽい…。

【朝8時半頃の境内は自分だけ。寺院のしんとした雰囲気をと、朝一で訪れたのは正解。帰る頃には、入れ替わるように何組かの来訪者が(巡礼者ではない観光客風グループばかり)】

【本堂横から山を登る、奥の院へは行かず。入山料300円をケチったわけではなく、体力と時間の関係で。けっこう険しい山道らしく、熊も不安…】
各種施設が開いた9時以降は、東北道や北関東道に乗っては降りの繰り返しで道の駅スタンプ巡りへ。
ツーリングプランでなければ、こんな贅沢な高速利用はできません。2日間で、コース販売価格3,000円の3倍分以上は利用したんじゃ。
いったん戻るカタチになった群馬県館林市では、マンホールカードの配布場所:つつじが岡公園へ。
現地はアニメ『宇宙よりも遠い場所』の聖地と化していたため、ついつい地元限定グッズを何点かお買い上げ。



【公園来訪者向け拠点らしい、つつじ映像学習館の内部。『宇宙よりも遠い場所』展示やグッズ販売、マンホールカード配布も、ここで】

実は朝一番で休憩した佐野SAで撮影した際、スマホがフリーズ。強制リセット方法を思い出せず、調べることもできないため、たまたま郵便局で「楽天モバイルのショップがある」と聞いた佐野イオンへ寄り道。「栃木県に楽天モバイルのショップはほとんどないんですよー」といいつつ、やたら各キャリアのショップ場所に詳しかった、梅沢郵便局(栃木市)の局員さんに多謝。
が、訪れた販売店(イオン専門店街通路の一部を衝立で囲っただけ)は店員が1人で、あいにく新規契約者の接客中。40分近く待たされ、ようやく現れた2人目の店員に強制リセットを依頼し、解決。
その際に店舗前の通路で(まさに店舗前で店内全てが丸見えな位置の)ソファーに座っていると、「そこは店舗じゃない」「店舗外にいたら呼び出せない」等々、ブツブツと…。その程度の作業は無料で、金にならない客だけに、こちらも「はいはい」で済ませましたが。接客も含め、(安いだけの)楽天モバイルに何か期待しても腹が立つだけなので。
イオン周辺の渋滞にも捕まり、佐野厄除け大師には予定より1時間半近くも押して到着。余裕がある行程ほど、アクシデントに見舞われがち?
関東では有名な佐野厄除け大師だけに、境内も広大で…とイメージしていたところ、地元の無名な寺社より遥かにに狭く、小規模なことに驚き。ここに数万人の初詣客が訪れたら大混乱は必至で、周辺に参詣者用駐車場が10ヶ所以上あることにも納得。この日は境内の正門横駐車スペースにも余裕ありでしたが、次から次へと観光参詣客がやって来て、改めて知名度の高さを実感させられました。

【本堂と境内も、ここに写っている程度だけ】
参拝をサラッと済ませ(御朱印は書き置き)、出発したのは14時45分頃。
目指す桐生川ダムは、ダムカード配布が16時まで。途中に道の駅と郵便局が2局あることから、間に合うかどうか…。
贅沢に北関東道を1区間だけ走行し、出流原PAスマートICから県道175・66号で栃木・群馬県境を越えていく。佐野市飛駒地区までは快走路でも、その先は山越えの急なブラインドコーナーが続く狭路。辛うじてセンターラインありの片側1車線で、交通量は皆無に近いものの、途中で先行車に追いついてしまい…。
桐生川ダム駐車場へ飛び込んだのは、16時3分頃。ダメ元で管理所へ走っていくと、玄関に無人配布のダムカードが。

【桐生川ダム管理所・玄関前のダムカード無人配布BOX。カード入手後にダムの写真を撮っていると、16時10分に係員氏が現れて回収。その5分後には、車で立ち去っていきました。アクセスが不便な立地も考慮してか、16時10分までOKが慣例なのかも?】
山を下りた桐生市中心部でマンホールカードも入手し、ほぼ予定はこなせたので、一気に関越道・赤城高原SAを目指す。
桐生市中心部から伊勢崎方面へ向かう県道68号の旧道は、夕方なこともあって渋滞の繰り返し。同じ県道68号のバイパスを利用するべきでした。途中で片側2車線の(主要路線より立派な)県道315号に入り、太田藪塚ICから北関東道・関越道で赤城高原SA(上り線)へ。
夜遅くまで営業している上り線と違い、下り線レストランは閉店が20時(ラストオーダー19:30)と早め。間に合うように計画したとはいえ、北関東道も関越道も流れが良く、18時過ぎに到着できたのは幸い。


【青ブタ・コラボの対象メニュー:水沢うどんとミニソースかつ丼(レストランあかぎ庵)】
無事にポストカードとスタンプを入手した後は、昭和IC出口でUターンし、関越道の上り線から北関東道・前橋南IC経由で旅籠屋・前橋南店へ。
最近のツーリングでは、旅籠屋が定宿と化しつつあるような。平日なら全国チェーンのビジネスホテルより安く、駐輪問題で悩まされることもない。もう少し店舗数(立地エリア)が増えてくれると良いのですが。
*栃木・群馬ツーリング2日目へ続く


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