2025年6月12日(木)~13日(金)にツーリングプラン『首都圏 東名・中央道コースミニ』を利用し、1泊2日の行程で静岡・山梨方面へ。
相変わらず道中で郵便局に立ち寄り、ダムカードやマンホールカードを収集しつつ、主目的は以下の通り。
- 道の駅スタンプ(中部)
- ゆるキャン△ ゆる巡りスタンプ
- 由比で桜えびを食す
ゆる巡りスタンプは、前回の山梨ツーリング時に身延・栄昇堂さんでスタンプ帳を入手。
その際は定休日や時間の関係で同店とセルバ身延店(スーパー)しか捺印できず、後日に追加された場所もあるため、今回はいろいろ巡ろうかと。
(日本では)駿河湾でしか水揚げされない桜えびは、やはり本場の由比で食してみたいもの。が、漁期が3月~6月なことを忘れていた上、6月上旬までと勘違いしていて。
慌ててプランを考えたものの、帰宅後、漁期が3月下旬~6月初旬(今年は3月28日~6月7日)だったことに気づき…。5日前に終漁していたのね。どうりで街に活気が感じられず、店もガラガラだったわけだ…。
もっとも、漁期間中も出漁や水揚げは週に1~3日程度らしいので、短期保存の冷凍品という意味では大差ないかも。
1日目は河口湖(富士吉田忍野スマートIC)まで中央道を走行。
予定より大幅に遅く8時半頃の出発となり、世の中は通勤渋滞の真っ只中。ICまで50分もかかってしまい、さらに小仏トンネル付近では数kmの事故渋滞…(泣)。
当初は朝霧高原方面へ直行するつもりだったものの、行程が遅れたため、既に開館している道の駅・富士吉田と(併設の)富士山レーダードーム館へ。どちらも、ゆる巡りスタンプ設置場所なので。
富士山レーダードーム館は久々の訪問ですが、玄関フロアのほぼ全面が“ゆるキャン△グッズコーナー”と化していて驚き。あの品揃えは、店内に専門コーナーが設けられているセルバ以上かも? レーダードーム展示は以前(ゆるキャン△が始まるよりも前)に見ているので、スタンプ捺印とグッズ購入だけ。
道の駅・朝霧高原を経由して、富士宮市の大倉川農地防災ダムへ。
管理所の開所時間は11時半までと事前に調べていたので、間に合わないことは承知で12時20分頃に到着。
と、管理所の掲示を見ると「12時まで」。しまった、急げば間に合ったかも…と思っても後の祭り。写真を撮り、スタンプを捺印し、開所時間以外や管理者不在時のダムカード配布場所:富士ミルクランドへ。そこそこ遠い上に、本栖湖や朝霧高原方面からだと、大倉川ダムから逆戻りになるのが玉に瑕。
まぁ、ソフトクリーム休憩には良い場所ですが(笑)。
お昼も過ぎているので、富士宮やきそばの人気店:お好み食堂 伊東へ。富士宮市郊外のお店で、店名通り、お好み焼き(広島風のしぐれ焼き)でも知られるらしく。というより、アニメ版『ゆるキャン△』(Season2)第7話で、なでしこがしぐれ焼きを食べた聖地といったほうがいいかも?(苦笑)
(実写版は見てないので知りまへん)
とりあえず一番人気らしい五目やきそばと、おでん数個を「ごちそうさま」。なでしこが食べた五目しぐれ焼きは、夜食用にお持ち帰り。
お味は、よろしいんじゃないでしょか。お店の方たちも好印象で、地元からも愛される、良いお店なことが感じられました。近くの郵便局でも、こちらのお店が話題になりましたし。「いつもすごく並んでますよ」といわれたものの、平日14時過ぎと半端な時間帯だったこともあり、並ばずにすんなりと。週末の昼どきは、1時間待ちが当たり前なのだとか。
富士宮やきそばは他店でも何度か食べていますが、昨今の大ブームには「そこまでのモノ?」感も。秋田県横手市の横手やきそばも同様で、やはり王様は高知県東部のニラ塩焼きそばじゃないかと…(あくまで個人の感想です)。
【五目焼きそば(イカ・肉・椎茸・桜えび)800円】
食後は富士山本宮浅間大社に参拝。
(なでしこも参拝した、ゆるキャン△聖地だからではありませぬ)
混雑しているのだろうと思いきや、訪れたのが平日15時前後だったためか、境内は人もまばら。落ち着いて参拝できました。
御朱印もいただいた後は、近くのマンホール配布場所:寄って宮(観光案内所)へ。品切れだったマンホールカードが、6月1日から配布再開になったらしいので。
が、建物前まで行くと、閉まっている!? 掲示を見ると、営業時間は10~15時。現時刻は15時20分で、早過ぎる閉所に唖然…。以前に調べた際は16時までだったはずで、いつから短縮された?
その後に立ち寄った富士宮駅前観光案内所(別のマンホールカード配布場所)で確認したところ、寄って宮はボランティアの方が担当しているため、よくわからないとのこと。何だかなぁ。
こちらの駅前観光案内所も以前は17時までだったはずが、現在は16時まで。要は、両案内所とも営業時間が1時間短縮されたわけで。放っておいても観光客が押し寄せるオーバーツーリズム状況だけに、観光客誘致がカタチだけな印象は拭えないかと。もちろん、働き方改革や人手不足などの問題もあるでしょうが。
ともに富士市が管轄する道の駅・富士川楽座と道の駅・富士に立ち寄った後は、お目当ての由比へ。
予想はしていたものの、富士宮市や富士市内の混雑は辛いだけ…。道路事情の悪さが引き起こす慢性的な混雑だと思われ、なるべくスルーしたいエリアですかね。
由比の開花亭(桜えび料理の有名店)に到着したのは、夜営業開始の17時を30分近く過ぎた頃。
混雑を避けて18時前にと思っていましたが、駐車場には車が1台だけ。店内には、先客が1組。拍子抜けするほど空いていた理由は、前述の通りかと。
先客は既に食事中だったので、注文した料理はすぐに運ばれてきました。食事が済む18時頃までに、他の来店客はナシ。ほぼ先客と同じ18時過ぎに席を立てば、店内は無人に…。
【かき揚げ丼御膳(三点盛り:釜揚げしらす・茹でえび・えび佃煮)2,200円+生桜えび800円。ご時世から御飯代200円増しで計3,200円の大奮発】
この日のお宿は、ファミリーロッジ旅籠屋・清水興津店。
予約時から空いていそうだった印象通り、駐車場に駐められた車は3台。駅から離れていることもあり、当日の宿泊客は自分を含めて4組? 興津という立地が微妙なんですかね。隣の隣がコンビニやドラッグストアに弁当店で、道路の向かいには地元ローカルのレストランと、利用するには便利な宿でしたが。
部屋のテレビはBSも映るので、阪神戦中継を見ながらのんびり。静かな夜を過ごせました。
【夜食用にお持ち帰りした伊東の五目しぐれ焼き。中に富士宮やきそばを閉じ込めた、広島風お好み焼きを丸めたようなもの。並でもボリュームがあり、焼きそば+桜えびで満杯な腹にはキツい…(苦笑)。半分ほど食べて、残りは朝食用に。総じて味が詰まった感あり、焼きそばよりオススメかも】
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