四国お遍路ツーリング第3弾(11月)で利用した宿泊施設の一部を、覚え書き的に。
旅日記をまとめるのは、いつになることやら…なので(苦笑)。
*HOTEL R9 The Yard 四国中央
*HOTEL R9 The Yard 丸亀
コンテナを活用した一室独立型のR9ホテルズは、以前から興味があったホテルチェーン。もともと北関東エリアが中心で利用機会に恵まれませんでしたが、四国で初利用することに。全国チェーン展開が、徐々に拡大されているようですね。
外観は確かにコンテナハウスで、出入口(フロア)が中二階程度の高さにあるため、出入りには5段ほど階段を昇り降りする必要あり。大荷物の際はちょっと面倒でしょうが、階段や出入口前スペースは広めに作られているため、さほど苦労はなさそう。
ただ、フロント棟(コンテナハウス)にある無料コーヒーを部屋へ持ち込む際は、ドアのロック解錠~ドア開けの際にこぼさないよう要注意。カードをかざしただけでピッと開くわけではないため(暗証番号入力が必要)、その途中でコーヒーを階段にぶちまけてしまった人がここにいます(苦笑)。
フロント棟にはコーヒーの他、簡単な冷凍食品弁当も用意され、宿泊者は数種類の弁当からひとつを選んで部屋へ持ち込むシステム。解凍・温めは、部屋にある電子レンジで。夕食には物足りないものですが、朝食なら必要十分かと。
コンテナ内の部屋は、一般的なビジネスホテルと変わらず。デスク&テーブル的なスペースも十分で、使い勝手には不満なし。ユニットバスも、やや広めといって良いのでは。
コンテナハウスの利点とも考えられる遮音性は、なるほど確かに…といった印象。低価格ホテルのように、壁が薄く、隣室の音が筒抜けだったりすることはなさそう。ロードサイト立地なので大型車などの通過・走行音は若干聞こえるものの、意外なほど気にならず。
駐車場は全て平地オープンスペースなので、雨天時はずぶ濡れ。たまたまコンテナ近くの駐車枠に駐められれば、荷物を持ち歩く距離は限りなくゼロに。ただ、駐車枠に近いコンテナだと、すぐ前(横)に他人の車が駐まっている状況もあり得るわけで、深夜にドアをバンバン開閉する非常識輩がいるとムカつくかも。四国中央、丸亀ともコンテナ前の駐車枠は数台分だけで、大半の車は裏側の駐車場スペース利用になっていましたが。
総じて悪くない印象でしたが、問題は通信環境ですかね。
四国中央、丸亀とも、施設内Wi-Fi環境の問題か、外部回線接続が脆弱なためなのか、極端な速度低下がしばしば…。
また、セキュリティ設定に難があるのか、両ホテルとも(特定の)一部サイトが通信エラーで開けず。宿泊先検索・予約をしようとして、スーパーホテル公式サイトが閲覧不可で困ったり。東横インやルートイン、HOTEL AZ等のサイトは問題なかったので、意図的に他ホテルチェーンをブロックしているわけではなさそうですが(苦笑)。
また、昨今のホテルチェーンで多く採用されるダイナミックプライシング(日替わり料金設定)が、極端なこともちょっと…。平日と週末はもちろん、同じ週の平日でも曜日ごとに、同じ月でも週ごとに、料金がかなり上下するんですよね。しかも、その料金変動設定がホテルごとにバラバラらしく、同じ日でも、ホテルによって2,000円近く違ったり。
今回は、11月中旬の金曜日に宿泊した四国中央が5,600円(税込)。日曜に宿泊した丸亀が4,400円(税込)。日曜が格安とはいえ、総じて丸亀のほうが安価なようです。
こうした細かな料金設定を見ながらの、賢い利用法が求められるホテルチェーンですかね。
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