7月期アニメの完走作品を、自分用に覚え書き。
ATRI -My Dear Moments-
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
義妹生活
恋は双子で割り切れない
この世界は不完全すぎる
ザ・ファブル
しかのこのこのここしたんたん
小市民シリーズ
先輩はおとこのこ
ダンジョンの中のひと
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
僕の妻は感情がない
魔導具師ダリヤはうつむかない
ラーメン赤猫
NieR:Automata Ver1.1a(第2クール)
【推しの子】(第2期)
転生したらスライムだった件(第3期)
このクールはイマイチな印象だったけれど、羅列してみると結構あるのね。
個人的には『義妹生活』『ATRI』が予想以上にツボで、『魔道具師ダリヤ』『ダンジョンの中のひと』あたりもなかなか。
『義妹生活』はキャラクター原案:Hitenな上に、今どき珍しいほど「動かさない」演出・構成がハマった感じ。何も解決させないままな、あの終わり方も嫌いじゃない。こうした作品をオンエアできる環境が、まだあるとわかっただけでも救い?
同系作品では、当初は厳しいかと思えた『僕の妻は感情がない』が完走に。何がどうこうではなく見続けられたのは、脚本の勝利かも。
逆に始まりこそ期待感大だった『恋は双子で割り切れない』は、中盤からトーンダウン気味。ウダウダと引っ張りすぎな上に、飽きさせないよう他キャラの導入で物語を膨らませる手法が、作品全体の印象を希薄にしてしまったような。
『小市民シリーズ』は、原作からして安定の完成度(笑)。これぐらいが、ちょうどいい。
『ザ・ファブル』原作者の作品は、『ナニワトモアレ』以来。てか、改めて調べたら、連載はこの2作品だけなのか(驚)。『ナニワトモアレ』は連載開始当初にハマったけれど、まさか14年間も続いていたとは…。途中からヤングマガジン自体を読まなくなったので、間に何作もあるのだろうと思い込んでいて。相変わらずの作風だなぁと思ったのも、当然か(苦笑)。
継続シリーズでは、やはり『NieR:Automata Ver1.1a』(第2クール)が引き込まれる面白さ。原作ゲームをプレイしていないので、あの展開には驚き(ちょっと残念)。
相変わらず「見せる」演出が秀逸な『【推しの子】』(第2期)は、スピンオフ的な期として、繋ぎは成功かなと。
やはり「繋ぎ」意図が明らかな『転生したらスライムだった件』(第3期)は、もう惰性かもしれない(苦笑)。
ちなみに、完走する気まんまんで挫折したのが(苦笑)、『女神のカフェテラス』(第2期)。第1期は良かったんですけれどねぇ…。どうしてこうなった。
キャラクターデザインが変わったのかと思いきや同じだし、第1期とは明らかに異なる演出も、顔ぶれは一緒。呆れるほど(無理矢理に)ラッキースケベ要素を盛り込むことで、作品を台無しにしたのはどこからのプレッシャー? キャラデザは作画崩壊を防ぐため、意図的にマイナス方向へ振ったのかもしれないけれど…。もはや見るに耐えないと、中盤で挫折しました。
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