スーパーカブ110ストリート 慣らしプチツーリングで奥多摩湖へ

[Bike] スーパーカブ110ストリート
[Bike] スーパーカブ110ストリート[Travel] Diary

先日の宮ヶ瀬湖(宮ヶ瀬ダム)に続き、この日も慣らし運転を兼ねたプチツーリング。行き先は奥多摩湖(小河内ダム)。
とりたててダムカードに興味があるわけでも、ダムに造詣が深いわけでもないのですが、「行けばダムカードが貰える」(行かないと貰えない)という目的は、こうした慣らしを兼ねたプチツーリングにちょうどいいのです。何か目的がないと、慣らし=苦行にもなりかねないですからね。

奥多摩湖(小河内ダム)を訪れるのは、おそらく小学生以来じゃないかと。宮ヶ瀬湖と同様に「行こうと思えばいつでも」行けるけれど、気軽なお散歩にはちょっと遠い…。こーゆー場所って、意外に足が遠のいてしまうものだったり。
所用で鳩ノ巣まで来た際、ちょっと足を伸ばして日原鍾乳洞までは行ってみたんですけれどね。時間がなくて、奥多摩湖までは足を伸ばせませんでした。

とりあえずは青梅街道を延々と進み、多摩川を挟んだ対岸の吉野街道(と、新たなバイパス)は走らず。
大型車や自家用車の多くが進む吉野街道バイパスより、とことこ走れる旧来の青梅街道のほうが、慣らし運転中のカブには楽なのです。

奥多摩駅近くの奥多摩郵便局では、数年ぶりに旅行貯金も復活。北海道の局巡りが続いた後に数年ほどブランクが空いている通帳に、窓口氏(女性)からは「すごいですね。また始められたんですか?」などとお声がけも。
こーゆーコミュニケーションも久々だなぁ。考えてみれば、東京都内の局では初・旅行貯金かも。

到着した奥多摩湖畔(小河内ダム)の駐車場には、平日にもかかわらずバイクが数台。SSとネイキッドで、奥多摩周遊道路を走ったついでに立ち寄り?
少し談笑したCB1300氏も奥多摩周遊を登ってきたそうで、帰りも下っていくとのこと。
慣らし運転中のカブでは、危なすぎて行けません(苦笑)。

 奥多摩湖
 奥多摩湖2
 【天端を進んだ対岸近くにある展望塔が、ダムカードの配布場所。受付を兼ねた警備員氏が常駐しています】

 奥多摩湖3
 奥多摩湖4

宮ヶ瀬ダムと違い、小河内ダム自体に観光施設的な雰囲気は感じられず。
来訪者向け見学施設:奥多摩 水と緑のふれあい館が休館日(水曜)だったことも、そう感じさせた要因? 先日の宮ヶ瀬ダムといい、下調べもせずに気まぐれで行くものだから、施設の休館日にばかり当たってしまう。
もっとも、監視塔のひとつを展望塔(ダムカード配布場所)として開放するだけでも、従来の(通常の)ダムからすれば十分に観光用途なんですけれどね。
近年はダムカードがブームになったおかげで(国土交通省がダムの宣伝に一生懸命なおかげで)、一部のダムで観光施設化が進みすぎている気がしないでもない…ような。

天端を渡った対岸には小規模な園地も設けられていますが、入り組んだ奥多摩湖の地形からして展望が利かないため、雰囲気は今ひとつ。
フツーの人は、行ってみて「ふーん」で終わる可能性が大じゃないかと(苦笑)。

その先には、奥多摩湖いこいの路と名付けられた遊歩道の起点が。
ここから約12kmの山のふるさと村まで繋がっていて、国道411号(青梅街道)から見て、奥多摩湖を挟んだ対岸を歩いて行くルート。対岸側には自動車道がないため、静かなトレッキングが楽しめるはず。
終点からは奥多摩湖名物の浮き橋で国道側に渡り、路線バスを利用してダムや奥多摩湖方面と周遊するコースらしいのですが、渇水状態のため浮き橋は閉鎖中。
そのためか歩く人は少ないようで、ウォーキングがてら入り込んでみたものの、数人のハイカーとすれ違っただけ。いずれもしっかりした格好(服装・装備・靴)でしたが、一様に疲労感がありあり。浮き橋の閉鎖でピストン往復なのか、もっと遠くの浮き橋から迂回してきたのか…。あるいは、近隣の山から降りてきた?

 奥多摩湖ダムカード
 【ダムカードは通常版のみ】

 奥多摩湖5
 【奥多摩湖いこいの路・入口】

 奥多摩湖6
 奥多摩湖7
 【全12kmのうち、ダム側の半分ほどはダム湖・管理用道路でも。車が通行可能な道幅で、路面も整備されている(砂利が深い部分は歩きにくい)】

 奥多摩湖8
 奥多摩湖9
 【日没も近いので、ダムから1.5kmほどの東屋までを往復したのみ。ずーっと林間を歩くイメージで、湖の展望はほとんど開けない】

この奥多摩湖いこいの路ですが、熊(ツキノワグマ)の目撃情報があり、6月10日から通行止めになったそうな。
ということは、自分が歩いた頃も活動中? ほぼ一人歩き状態だったので、実は危なかった? 通行止めが解除された後も、熊鈴は必携かも。

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