カブにドラレコ用のUSB電源キットを装着
『カブ用のヘルメットとドライブレコーダー(後編)』でも書いたように、カブのドライブレコーダーにはヘルメット外付けタイプのMAXWIN:BDVR-B001を使用中。
その前提はUSB常時給電なので、電源取り出しのUSBポートが必要に。
カブには定番らしいキタコのUSB電源キット
で、カブ用パーツとしては定番らしい、キタコ:USB電源KIT(カブ用のUSB電源KIT/品番:80-757-11530)を装着。
カブのメインスイッチコネクタから電源を取り出し、純正コンビニフックと付け替える形でUSBポートを装着するキットで、見た目も使い勝手も良さげ。
USBポートには頑丈そうなカバーと防水キャップを装備し、いかにもヘビーデューティーな作りっぽい。安心のキタコ製品なこともあり、これしかないだろうと装着したのが2023年11月頃のこと。
USBポート+ドラレコ装着のきっかけは四国お遍路なので、第1回お遍路ツーリング(2024年1月)で使い始めたところ…。
(お遍路は第1回の徳島県だけカブで)
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キタコのカブ用USB電源KITは欠陥商品?
なんと、使用4日目で破損。USBポート部にある、差したケーブルのUSB端子を固定する白色プラスチック部品が折れ、ケーブルを固定できない状態に。
折れたプラスチック部品がUSBケーブル側のコネクタ内部に残ってしまい、差し直そうとすればポート部の金属端子がボロボロに。手で押さえていなければケーブルが抜け落ちる状態で、使い物にならず。
USBポートは2つあるので、壊れていない片方(未使用)に差し直せば…と思ったものの、ケーブルを差してから抜いてみると、同様に白色プラスチック部品が折れてポロッ…。初使用=1回目の抜き差しで、破損するって…。
1ポート目の同部品が折れたことで、2ポート目に差したUSBケーブル(コネクタ)の負荷を支えきれず、破損してしまったらしく。つまり、2ポートあっても、1ポートが破損すると残り1ポートもダメになると。
もうお手上げで、旅先で泣きました。

【2ポートとも破損後のUSBポート。これでは使えない】

【使っていたUSB延長ケーブル2本の接続コネクタ部が、いずれもこの状態に。USBポート側の白色凹凸部品が折れ、ケーブル端子側に埋まってしまった状態。2本(異メーカー製品)とも同じ状態なので、ケーブル(端子)側に問題があったとは思えず。要は、どんなUSBケーブルを刺してもこうなる】
使用3日目での破損に無償交換
使用状況は、走行開始時にUSB延長ケーブルを差し、ドラレコを起動。停止してバイクを離れるときは、ケーブルを抜いてドラレコ停止。
この繰り返しで、3日目に(最初から使い続けていた)1ポートが破損。
4日目に、2ポート目に繋いだケーブルを初めて抜いたところ破損。
いやこれ、どんな欠陥商品ですか。
とりあえず四国からキタコへ怒りの連絡をすると、「初めて聞くケース」といいながらも誠意ある対応で、「交換品を送る」とのこと。
保証期間が明記されていない製品なので、形式上は初期不良扱いなのかも。実使用3~4日で2ポートとも破損し、使用不能になった状況を考えれば、果たして「初期不良」なのか? との疑問も残りますが。
交換から1年ちょっとで再び破損…
それから1年ちょっと。時系列は2025年5月へ。
代替品と交換後は、「抜き差しをなるべく控えたほうが」と、ドラレコ用USB延長ケーブルを差しっ放しで使用していました。
で、2025年5月頃、ドラレコが動作しなかったり、録画が途切れる等の不具合が出始め…。
もしやとUSBポートを確認すれば、USBケーブルが接続部から斜め下がりに。抜け落ちはしないものの、接触不良を頻発し、ドラレコの動作がおかしくなっていたよう。
とりあえず差し直そうとケーブルを抜いてみれば、ポロッ。
以前と同じく、白色凹凸プラスチック部品が取れてしまい…。この部品がUSBポート内部で折れたため、接触不良を起こしていたと。
仕方なくもう一つのポートにケーブルを差すも、グラグラ。抜いてみると、こちらも同部品がポロッ。
やはり前回と同様、片方のポートで同部品が折れると、別ポート側もケーブルを固定できなくなるらしい。差す・抜く1回で折れたことから、そもそも材質が劣化していたのでは。
要は、この白色凹凸プラスチック部品の耐久性が、著しく低いと。少なくとも屋外で、それも絶えず振動し続けるバイク装着で使い続ける耐久性はない?
差す・抜くの繰り返しでも壊れる、差しっぱなしでも壊れるとなれば、そもそもの製品設計・材質・製造に問題があるとしか考えられず。明らかな欠陥製品でしょ、これ(二度目)。

【USBポート部の状態は、前回の破損時とまったく同じ】

【この白色凹凸プラスチック部品が、USBポート内部で根元から折れる】
代替品との交換から1年3~4ヶ月ほど経過していることもあり、今回はキタコに連絡せず。
どんな使い方をしようが1年ちょっとしか保たない製品だとわかったので、もはや何を言っても…。
ちょうど定期点検のタイミングだったので、取付を依頼した購入店への入庫時、「また壊れたよ」と見せたところ…。
お店の人「うーん(呆れ顔)。キタコなのになぁ」
自分「そうそう、キジマならともかく」
お店の人「……(苦笑)」
キタコ製品だからと信用しては、ダメ。ひとつ学習しました。
常時給電できないドラレコは不便すぎ…
なわけでUSBポートが使えなくなり、ドラレコ(MAXWIN:BDVR-B001)への常時電源供給が不可に。
仕方なく走り出す度に電源・録画ボタンを押し、降車時は停止…を繰り返すも、超面倒くさい(苦笑)。危惧した通り、ボタン押し忘れで録画されていなかったり、降車中も延々と録画しっ放しな自体も多発し…。
BDVR-B001の自動録画・停止機能がどれだけ便利だったか、改めて実感させられたと。
キタコのUSBポートを切断破棄~別ポートを付け直し
考えてみれば、使えないのはUSBポート部だけ。電源からの取り出し配線は生きているのだから、ポート手前で配線をカットし、別のUSBポートを繋げばいいんじゃ?
以前はカーオーディオの取付などを自分で行ない、基本的な電装系小物パーツや工具も揃っているので、以下のパーツをAmazonで注文。
カブ車体への固定は、結束バンドなどでベトナムキャリアかコンビニフックに留められれば。見た目は悪いものの、例え同様の破損が発生しても、USBポートを交換すれば済むわけで。
が、作業しようかと思った6月から異常な猛暑が続き、外で作業する気が起こらず…。当面はカブで長距離走行する予定もないため、涼しくなってから作業しますか。


*追記
カブの標準バッテリーでドラレコ常時接続は無理?
結局、作業はせずに現状維持で。
近場の買い物時などは、帰宅後に(数回の利用毎に)本体を充電し、録画を手動でオン・オフ。プチ遠出で録画時間が長くなる際は、モバイルバッテリーと接続して使用することに。
というのも、夏場に酷暑でほとんど乗らず、使っても近場のチョイ乗り程度な影響もあってか、秋口にバッテリーが上がってしまい…。
(参照:バイク専用のバッテリー充電器:スーパーナット BC-GM12-Vを補完)
セルで始動はできるものの、バッテリーが消耗した状態でドラレコを接続するのも…。
そのまま冬場となり、グリップヒーターも使うならドラレコ接続は無謀だと判断したわけで。
もちろん、グリップヒーターを使わない季節も余裕があるわけではなく、ドラレコの常時接続でバッテリーが消耗しまくることもわかったと。バッテリーが元気なうちは気づかないかもしれませんが、寿命を早めることは間違いなく。
要は、カブの標準バッテリーに余裕なさすぎなことが問題で。
いろいろ試してみた結果、「ドラレコの常時接続は無理」との結論に至ったと。
いちおう110ccの原付二種なのだから、50cc原チャスクーターと同じモノではなく、もう1~2ランク上の(容量増な)バッテリーにしてよ…。
ついでにいえば、バッテリーの搭載場所もどうかと。
サイドケースを外すだけでバッテリーにアクセスできた旧型カブとは、整備性が雲泥の差なので…。

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