Welcome to airkyon.com , enjoy your stay!

ロードサービスに関する備忘録

2014年10月19日 - Posted by reibo - Inside [Bike] SYM RV125JP, [Bike] キャンプツーリング   
19 10月.

 *自分用の備忘録。事の顛末は以下の日記を参照。(加筆修正しました)

 今回の北海道ツーリングでのトラブルで、利用したロードサービス(クレジットカード付帯)を整理すると。

  • 緊急車両搬送サービス
    • 最長50kmまで無料。50km超は実費。
    • 今回は大樹町~帯広市の搬送で50kmを超え、自己負担5,000円。
    • 利用は一度の案件で1回まで。
  • 帰宅費用サービス
    • 現場が自宅から100km以上離れている場合、上限20,000円まで負担。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
    • 今回は帯広から東京までJR、フェリー、高速バスを乗り継ぎ、22,000円程度。約2,000円の自己負担。
  • 修理後搬送サービス
    • 現場が自宅から100km以上離れている場合、修理後の陸送料金を上限50,000円まで負担。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
    • 今回は帯広~川崎デポの陸送で、58,320円。超過分8,320円は自己負担。
  • 宿泊費用サービス
    • 帰宅費用サービスと排他利用なので(どちらか一方しか使えない)、今回は利用せず。
    • やはり自宅から100km以上離れていることが条件で、1泊15,000円まで負担。利用は1泊のみ。
    • 緊急車両搬送サービスと併用せず、単独でも利用可。
  • *いずれも年間の利用回数に制限なし。
    *自己負担額は、搬送5,000円+帰宅費用2,000円+陸送8,320円=計15,320円。

 帰宅後、改めて任意保険に付帯するロードサービスを調べてみたところ、車両搬送サービスが距離制限ではなく、10万円15万円まで無料。
 (年間の利用回数に制限なし)
 保険のオマケで「使えない」サービスだと思い込んでいたのは、迂闊でした。こちらと組み合わせて使えば、搬送の自己負担5,000円は発生しなかったのに…。帰宅費用や修理後の陸送サービスは付帯しないものの、10万円=150km15万円=200~250km程度は搬送できるはずなので、北海道では利用価値大ですね。
 ちなみに、北海道のどこか~苫小牧港まで搬送し、自分でフェリーに積み込んだ後、大洗港~自宅(もしくはショップ)という搬送でも、合計で規定金額以内なら無料だそう。場合によっては、こうした利用方法もあるかも。

 (追記修正)

 ちょうど任意保険の更新時期で新しいパンフレットをもらったところ、10月1日以降の更新より、車両搬送サービスの上限金額が10万円から15万円に引き上げられていました。
 問い合わせてみると、当初は15万円=180km程度と案内されましたが、これは出動基本料1万円+有料道路料金や特殊作業料金が発生した場合を考慮した案内。実際には1km500円換算(上限を超えた場合の自己負担額計算も同様)となるため、出動基本料1万円を引いた14万円で、一般的なケースなら200~250kmは搬送できるでしょうとのこと。単純に14万円を1km500円で換算すれば、280kmになりますが。

 (追記修正ここまで)

 仮に、陸送料金が帯広より安い釧路のバイク店を利用できた場合は、大樹町から釧路市内までの距離が134km。契約更新前の10万円でも搬送は無料なので、陸送料金(修理後搬送サービス)上限50,000円を超える1,840円と、帯広より2,700円ほど高くなる帰宅費用を合わせ、6,500円程度の自己負担に。
 今回の自己負担額との差は約9,000円で、もっと賢い利用法があったのだなぁと反省。

 また、同様に大樹町から苫小牧、札幌までの距離を調べてみると。

  • 苫小牧西港まで
    • 道東自動車道を利用/242.7km(4時間23分) *高速料金:4,400円(普通車)
    • 一般道・距離優先(えりも町経由)/203.7km(6時間5分)
  • 札幌駅まで
    • 高速利用・距離優先/244.5km(4時間38分) *高速料金:4,270円(普通車)
    • 一般道・距離優先(えりも町経由)/253.8km(7時間41分)

 大樹町から苫小牧だと、従来の10万円では足が出てしまう計算に。15万円なら、一般道経由であれば自己負担なしで搬送できるはず。
 札幌まで搬送する場合は、微妙なところ。
 契約更新後(搬送15万円まで無料)なら、苫小牧へ搬送し、クレジットカード付帯ロードサービスの帰宅費用サービスと修理後搬送サービスと併用すれば、自己負担額は0となる計算に。

 つまり、苫小牧か札幌まで200~250km(搬送料金15万円)の距離で立ち往生した場合は、任意保険のロードサービスでいずれかのバイク店まで運び、クレジットカード付帯ロードサービスを利用して帰宅・(修理後)陸送すれば、無料か、多少の自己負担だけで収まるわけですね。

 *北海道各地から神奈川県(川崎デポ)までの陸送料金。(125cc以下)(ZERO:マイカー・オートバイ輸送サービス

  • 苫小牧/45,360円
  • 札幌/50,760円
  • 釧路/51,840円
  • 函館・旭川・帯広/58,320円
  • 北見/59,400円
  • 稚内/66,960円

 ちなみに、クレジットカード付帯のロードサービスで自宅から100kmの地点を調べてもらったところ、以下の通り。
 大洗港は100km圏外で、帰宅費用サービスが適用される場所ですね。

  • 茨城県:石岡市
  • 栃木県:日光市
  • 群馬県:渋川市
  • 千葉県:銚子市
  • 山梨県:笛吹市
  • 静岡県:富士市
  Check  拍手する

北海道から東京へのバイク陸送

2014年10月11日 - Posted by reibo - Inside [Bike] SYM RV125JP, [Bike] キャンプツーリング   
11 10月.

 「北海道ツーリングでリアタイヤがバースト」の、続き。
 タイヤ交換が終わり、加入しているロードサービスで陸送を依頼したのは、9月29日(月曜)。交換作業は予定通り26日(金曜)のうちに終わっていたものの、費用を銀行振込し、入金確認後でないと陸送手続きを始められないとのことで、週明けまで待たされることに。
 陸送業者は、ZERO。最短の引き取り日が10月3日(金曜)で、連休(12~13日)を挟んでしまうこともあり、川崎のデポに着くのが14日、自宅まで配送すると15日到着予定。陸送は初体験ですが、時間がかかるものなんですねぇ。
 費用は、都内の自宅まで配送だと63,720円。川崎のデポまで引き取りに行くと、58,320円。いずれにしてもロードサービスの陸送費用負担上限5万円を超えてしまうため、自腹分を少しでも安くと、川崎のデポで引き取ることに。
 この陸送料金は、同社サイトで表示される見積金額と同じ。デポ引き取りと自宅配送で5,000円しか違わないのかと思いましたが、単に、配送先が神奈川県と東京都で5,000円の差ということなんですね。納得できるような、できないような…。

 ちなみに、上記金額は125cc以下の場合。排気量別に125cc以下、750cc以下、750cc超という3段階の料金体系なので、原付2種のメリットがこんなところでも発揮されることに(苦笑)。
 また、他地区が都道府県別の料金設定なのに対し、北海道だけはエリア別(函館・札幌・苫小牧・旭川・稚内・北見・帯広・釧路)に料金が変わります。排気量:125cc以下、配送先:神奈川県で比較してみると…。
 出発地:苫小牧/45,360円、札幌/50,760円、釧路/51,840円、函館・旭川・帯広/58,320円、北見/59,400円、稚内/66,960円。
 苫小牧や釧路からの料金が割安なのは、両港から貨物(RORO)船で運送するためでしょうね。帯広ではなく釧路で立ち往生していれば、もっと安く済んだのか…。苫小牧まで行けていればロードサービスの上限金額内で収まり、自腹を切ることもなかったのに…。

 で、実際には予定より早い11日(土曜)に「(川崎のデポに)着いてます」との電話連絡が。理由はわかりませんが早着に文句はなく、川崎のデポまで引き取りに行きました。
 川崎CSセンター:神奈川県川崎市川崎区東扇島22-8
 JR川崎駅から川崎市営バス:川05系統/東扇島循環に乗車し、東扇島東公園前バス停で下車、徒歩3~4分。
 (川崎駅から東扇島東公園前までは30分近くかかる)
 行ってみると入口の受付・警備所前にバイクが置かれていて、キーを受け取り、書類にサインするだけ。土曜ではなく平日だと、受領方法が違うのかもしれませんが。

  Check  拍手する

北海道ツーリングでリアタイヤがバースト

2014年9月24日 - Posted by reibo - Inside [Bike] SYM RV125JP, [Bike] キャンプツーリング   
24 9月.

 前日は晩成温泉に宿泊し、3週間近くと長期になった北海道ツーリングも残りわずか。
 大樹町から広尾~襟裳岬~日高を経由し、苫小牧からフェリーで帰るだけとなったこの日。
 朝からハンドルがブレまくり、両腕でハンドルを押さえつけていないと、直進するにも一苦労。前日までも若干の違和感はあったものの、ここまでひどくなるとは…。以前にも逝ったフロントのベアリングだろうかと思いつつ大樹町周辺を巡っていると、状態がさらに悪化し、昼頃には車体全体が大きく横揺れを繰り返すように。もう、まともに走れる状態じゃありません。

 大樹町にバイク専門店はなく、交番やGSで教えられた農機具や自転車・バイクを扱う店に立ち寄ってみると、原因はリアタイヤの摩耗。タイヤの中央部が盛り上がり、表面も完全に剥離しかけている状態で、素人目にも絶句するほど。タイヤをチェックしていなかった自分の責任とは言え、走行距離的にも、ここまでひどくなるとは考え辛いのだけれど。
 「いつバーストしてもおかしくない。苫小牧まで行くのは無理だから、帯広に戻ったほうがいい」と言われたのも納得。
 うーん、前日朝まで、その帯広にいたのに…。仕方なく帯広のバイク店を検索し、片っ端から電話してみるも、タイヤの在庫がある店はなし。それどころか、国産車ではないとの理由から、大半の店で交換作業を断られてしまう。
 何をどうしても当日中の対応は無理だとわかったため、ダメ元で苫小牧を目指すしかないかと走り出してみれば…。
 2kmも行かないうちに「パンッ!」。リアタイヤがバーストし、万事休す。

 ロードサービスに連絡し、帯広のバイク店で一軒だけ、親切な電話対応で交換作業も受け付けてくれたモーターショップ長谷川・東10条店に運ぶ。大樹から帯広へは60kmほどの距離があり、ロードサービスの無料搬送50kmを超えるため自腹5,000円(泣)。
 取り寄せとなるタイヤが届くのは翌々日で、数日間は帯広での立ち往生が確定に。
 が、十勝エリアで週末にラリー北海道が開催されるため、帯広周辺のホテルはもちろん、小さな旅館に至るまで宿泊施設はどこも満室。電話をかけまくり、ようやく見つかったのは「半地下で、明かり取りの窓しかない部屋で良ければ1室だけ空いている」という、小さな旅館。他の宿泊者は長期滞在らしい作業関係者ばかりで、旅行客の自分は違和感ありまくり(苦笑)。部屋は本当に地下で、満室時だけ使う予備の部屋らしい。
 こうして当日(水曜)の宿だけは確保できたものの、ラリー開催日が近づく翌日以降の宿泊状況は絶望的。
 やむなく旅を中止し、ロードサービスを利用して帰宅することに。
 バイクは修理完了後に陸送となるため、積みっぱなしの荷物は降ろして宅配便で発送しなければと、翌日、1時間に1本しかない路線バスでモーターショップ長谷川・東10条店に向かってみれば(最寄りバス停は東10条)。シャッターが閉まっていて、定休日らしい…。
 仕方なく、荷物の整理・発送や陸送引き渡しを事後承諾でお願いすることにし、帯広を離れました。後の連絡でも快く対応してもらい、モーターショップ長谷川・東10条店さんにはホント感謝してます。本来はカワサキのショップで、スクーターは専門外だったのですが。

 さて。
 加入しているロードサービスの帰宅費用サービスは、上限が2万円。この金額で帯広から帰京する方法を考えると…。
 帯広からの航空運賃は4万3000円(AirDOでも3万5000円)、寝台特急「北斗星」も3万5000円程度かかるため却下。もっとも安上がりで2万円程度に収めるルートは、苫小牧までJR(特急利用)で行き、大洗への商船三井フェリーと、東京駅への高速バスを乗り継ぐ方法。最寄り駅とフェリーターミナル間の路線バスや、東京駅から自宅までの電車賃を含めて、2万2000円程度。
 船室の等級は、カジュアル(2等寝台)。エコノミー(2等)なら総額2万円以内に収まるのだけれど、もはや疲労困憊だったので…。
 しかし、フェリーに徒歩乗船する羽目になるとは…。

 モーターショップ長谷川・東10条店さんによると、フロントタイヤの空気圧が規定の半分程度だったとのこと。「通常使用で(リアタイヤが)ここまでひどくなるとは考えにくく、フロントと同様に空気圧が落ちた状態で走り続けていたのでは」とも。
 タイヤ残量も空気圧も、出発前のオイル交換時にショップで点検したはずなのになぁ。やはりこれだけの長期旅になると、自分でもマメにチェックするべきですね。タイヤの状態目視や空気圧チェックぐらい、数分でできることなのだから。反省。

  Check  拍手する

旅にっき (2014.09.03-26/北海道)

2014年9月03日 - Posted by reibo - Inside [Bike] SYM RV125JP, [Bike] キャンプツーリング, [Travel] Diary   
03 9月.
 *旅にっき (2014.09.03-26/北海道)

 昨年に続き、北海道へのキャンプツーリングに旅立つ。
 往路は新潟からの新日本海フェリー:小樽便で、今回もステートルームB(1等)。

 例年の北海道ツーリングは6月下旬~7月上旬でしたが、今年はW杯イヤーだったこともあり、初めて9月に。
 初夏~夏は(熊の活動や自然保護の観点から)自由に歩くことが難しい知床五湖の三湖~五湖も、この時期なら歩けるはず。鮭の遡上も見られるだろうと、9月ならではの予定も組み込みつつ出発。

 北海道の人に言わせると、「道内を旅するなら9月がいちばんいい」とか。ただ、キャンプツーリングの場合はちょっと趣が異なるわけで。
 現地で感じたのは、日照時間の短さ。ただでさえ短い北海道の日照時間が、さらに短くなる時期ですからね。夕方は17時にはもう暗く、18時前には夜の闇。薄暗いうちにキャンプ場到着~テント設営を済ませるのが精一杯で、時間に追われるような落ち着かない毎日に。
 これが1年でもっとも日照時間の長い6~7月なら、夕方は18時過ぎまでが「昼間」の感覚。薄暗い19時でもテント設営は可能で、19時半には暗闇となるので、買い出しや食事などにも余裕があり、到着が遅くてもキャンプを楽しめるんですよね。広大な北海道を巡る旅では、こうした時間的な余裕が大きな違いとなりますから。

 天候にも恵まれず、小樽に上陸した直後から雨が降り出し、初日から一日じゅう土砂降り。テレビの天気予報では、「今日は久々にまとまった雨となり…」。出会ったライダーによると、前日までは2週間近く雨が降らなかったらしいのに。
 翌日以降も10日間ほど、毎日が雨・雨・雨…。勘弁してよー。
 北上した後は宗谷丘陵からオホーツク海沿いに南下し、知床を経由して根室から道東を巡り、釧路、帯広へ。
 日中の天候が回復した後も、予報を裏切るゲリラ豪雨に悩まされる日々。キャンプ場に入り、設営から食事にあたる時間帯が雨ばかりというのも泣きどころで。快晴続きとなったのは、雨続きで予定が狂い、ずるずると道内滞在が延びた2週間目から。が、同時に気温も下がり始め、道東では深夜の気温が一桁に(5度~8度ぐらい)。寒さで眠れない日が続き、キャンプを諦めて宿に入らざるを得なくなってしまいました。
 さらに、あとは襟裳岬を回り、苫小牧からフェリーに乗るだけとなった24日、大樹町でバイクにトラブルが発生。自走不能となった上に滞在もできない状況で、結局は帯広でツーリングを中断して帰京することに。

 道内滞在3週間と過去最長の旅だったにもかかわらず、一日じゅう天候や気温に恵まれ、走りや観光、キャンプのすべて満喫できたと感じられる日は、せいぜい2日ほど? 序盤の天候不良から最後の大アクシデントまで、これほど悲惨な北海道ツーリングは初めてでしたわ…(泣)。

 *走行距離:3,800km
 *平均燃費:27.1km/l  *給油時の最高燃費:30.46km/l
 (タイヤの状態によるためか、ツーリング終盤から燃費が悪化)

  
 【↑ (左)「ホクレンSSライダーキャンペーン2014」のフラッグは4色コンプリート (右)知床五湖の売店で買ったフラッグと、納沙布岬の北方館でもらったフラッグ。窓口で北方領土視察証明書を発行してもらう際、バイクでの訪問者には無料配布されるものらしい】

  Check  拍手する

旅にっき (2013.06.27-07.13/青森・北海道)

2013年6月27日 - Posted by reibo - Inside [Bike] SYM RV125JP, [Bike] キャンプツーリング, [Travel] Diary   
27 6月.
旅にっき (2013.06.27-07.13/青森・北海道)

 2012年は諸事情から旅立てず、2011年以来になるバイク(RV125JP)での北海道キャンプツーリング。
 今回は青森まで(125ccなので高速じゃなく下道を)自走し、津軽半島エリア(未訪だった西岸部)に寄り道。津軽海峡フェリーで渡道してからは道南~道北・道東を巡り、帰路は苫小牧から商船三井フェリー:大洗便を利用。
 道南では、とにかく雨、雨、雨。もう嫌になって道央~道北・道東へと逃げ出した日程終盤から、ようやくキャンプツーリングらしい旅に。その終盤は、崩壊が危惧されるタウシュベツ川橋梁など、大半が再訪エリア。過去の訪問時に立ち寄れなかった場所も落ち穂拾いしつつ、スウェーデンから一人で北海道の山を回っている女のコに出会ったり。糠平湖の水量がこの時期にしては異常なほど少なかったおかげで、タウシュベツ川橋梁も前回訪問時以上に堪能できました。
 ホクレンのGSで給油するとフラッグを購入できるホクレンSSライダーキャンペーン2013では、初めて4種類(道南・道央・道北・道東)のフラッグをコンプリート。これまでは、いつも3種類止まりだったので…。

 *総走行距離:3,009km (東京-青森間を含む)
 *平均燃費:28.20km/l

  Check  拍手する