バッテリーを交換してから約3年(正確には2年8ヶ月ほど)、12月で寒くなった頃からバッテリー上がりの兆候が見え始め、セルが回らなくなりロードサービスを呼ぶことも。いよいよ寿命なのだなと。
*関連記事(前回交換時)
RV125JP バッテリー交換 (2013年4月8日)
それでもセルがウンともスンともいわないほどヘタっていたわけではないため、試しにバッテリー用の充電器:スーパーナット 全自動12Vバイクバッテリー充電器 BC-GM12-Vなるモノを使ってみることに。
購入はAmazonマーケットプレイスや楽天市場に出店している、バッテリーストア.com。
他にも類似製品は多数ありましたが、(関東への)送料無料なことと、すぐに発送=年内に届くため、これに。
12月23日の注文で翌日には発送され、届くとすぐに試してみました。
*購入時価格:2,980円
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説明書に記されていた製品の正式名称は、「バイクバッテリー専用充電器 ボルティクス(BC-GM12-V)」。
販売ページに記載されている「スーパーナット」って何? メーカー名? 箱に「Made in China」とは記されていたものの、メーカー名などの記載は一切なし。まぁ、想定内のことですが。
これはバッテリーを家庭用コンセントから充電する製品で、充電中や充電完了を色違いのランプで示してくれるため、素人にもわかりやすい。紙ペラ1枚ですが、カラー写真付きの丁寧な説明書(ちゃんと日本語)が同封されているので、使い方で戸惑うようなこともないはず。
使ってみると、意外にまともな製品でした(苦笑)。
満充電に丸1日~2日が必要なのは、致し方ないですね。以前にショップで充電してもらった際も、同じぐらい預けることになったので。
1日ちょっと充電し、満充電になったことを確認してから試してみると、確かにセルは回るように。が、1週間ほどで再びダメに。毎日のように乗るわけではないので、そんな状態をしばらく繰り返すことに。
さらに1月下旬から寒さが本格化してくると、ほぼ毎回、セルが何とか回るか、回らないかという状況に。やはり、ヘタったバッテリーを真冬に完全回復させることは難しく、あくまで延命措置と考えるべきかと。
ちなみに、バッテリーをバイクに装着した状態で、端子から引き伸ばすケーブルも付属しています。このケーブルに充電器を繋げば、いちいちバッテリーを外さなくても駐輪状態のまま充電できると。説明書にも書かれていましたが、バッテリーが弱る冬季は、この延長ケーブルで毎日のように充電しておけばバッテリーがヘタらない。転ばぬ先の杖ってやつですね。
つまり、この製品は本来、ヘタったバッテリーを回復させる延命(暫定)措置か、ヘタらないよう予防するモノなわけで。ヘタったバッテリーを復活させてくれる、魔法の装置ではないと(苦笑)。
なわけで今回の場合は、価格を考えると最初からバッテリーを買ったほうが良かったとも。まぁ、今後も使えるパーツを購入したということで、納得しましょう。
で、仕方なくバッテリーを購入することに。
前回同様に台湾ユアサ製品を…と思ったのですが、販売価格が異様に高騰している! 前回購入時はamazonで3,292円だったものが、今や5,000円オーバー。2万円近い純正品(確か税別で18,000円ちょい)を思えば格安でも、「えー!?」と思うのは致し方なく。
以前は安い(怪しげな)モノなら1,500円ほどから買えたはずのノーブランド中華バッテリーも、軒並み2,000円超え。なんだこのインフレは。
その中ではレビュー評価も良く、マトモそうな製品:GETX9-BS(YTX9-BS互換)を2,580円で買ってみました。
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販売店はAmazonや楽天市場に展開するバイクパーツセンターで、関東への送料は無料。
このショップは、格安なバイク用パーツをいろいろ販売しています。とはいっても、いわゆるパーツらしい機械部品ではなく、バッテリーやらミラーやらバルブやら、ホームセンター程度の品ばかりですが。
届いたバッテリーを見回しても、メーカー名や生産国は非表示で、バッテリー背面の注意書きなどは英語表記。おそらく中華製品でしょうが、見るからに国籍不明な製品です(苦笑)。
とはいえ…
- 年間20万個販売実績!!
- 走行距離無制限1年保証付き販売
- ISO9001取得(国際品質保証)
- CE規格取得PL保険付(生産者賠償責任保険)
販売ページにはこのような表記もあるので、爆発するかもしれない訳のわからん製品ではないだろうと。
ちょっと変わっているのは、ジェルタイプのバッテリーだということ。ちょっと調べてみるとジェルタイプ=高性能で長持ちらしいので、「ホンマかいな」という興味もあって。
装着に大きな問題はなし。ジェルタイプだからといって取り扱い方法が特殊だとか、そーゆーことも一切なし。ノーブランド中華バッテリーにありがちな、端子の高さが規格に合っていないとか、端子部を加工しないと繋げられないようなこともなく。
ただ、厚みが若干大きめなようで、バッテリーケースの蓋がちょっとキツめに。バイクによっては、この厚みの違いで装着できない場合があるかも。
とりあえずポン付けで始動性は問題なく、元気にセルが回ります(当たり前)。問題は耐久性ですね。
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