キャンプ場でストーブやランタンを使っていると、どうしてもガスカートリッジの底面が錆びてしまう。
テーブルの上でしか機器を使用しないオートキャンプな人にはわからない話でしょうが、濡れた芝生での直置き使用も当たり前なソロ・キャンプでは、悩まされることのひとつ。カートリッジをスタッキングできるクッカーがあっても、底面が錆だらけだと、中に入れる気がしなくなる…。
その対策として(仕方なく)、「しょーもない製品だよなぁ」と思いつつ、モンベルのカートリッジソックプロテクター250を購入しました。
メーカーサイトの製品説明から引用すると。
ガスカートリッジ缶を保護するためのプロテクターです。
表面には保水しない素材を使用しているため、雪の上に直接置いても凍りつかず、ガスの消費量を抑えます。
底部にライターなどを収納可能なポケットを装備しています。
110はガスカートリッジに装着したまま、アルパインクッカー#2やチタンクッカー#1Dに収納できます。【素材】ネオプレン
【重量】44g
【カラー】ブラック(BK)
似たような製品にカートリッジチューブプロテクター250もありますが、そちらはカートリッジのサイド部分を覆うだけで、底面は剥き出し。価格はちょっと安いものの、「錆びないために」という用途には不向きそうなのでパス。
いずれにしても、本来は冬山登山向けのヘビーデューティーな製品で、一般的なキャンプで使うようなシロモノじゃないはず。モンベル党な人はファッション感覚で使うみたいですが、わたさ単なる錆防止用です。
でも、そう考えると1,200円は高すぎ。。。
【↑ (右)けっこう固くて、カートリッジにハメるとガッチリ。モンベル製品らしい、ヘビーデューティーな作り】
【↑ (左)底面のポケット部分はキツくて、ホントにライターぐらいしか入りません】
【↑ (右)錆びついたカートリッジの底面。見ただけで悲しくなるでしょ】
で、購入後に装着してから、初めて気づいたことが。
250ガスカートリッジを収納できるスノーピーク:アルミパーソナルクッカーセットに、このプロテクターを装着すると入らない…。
いや、考えてみれば当たり前なんですが-。
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