えーと、これで何台目だっけ…と数えたら、6台目ですた(^^;;
初めての大風量・大型タイプとなる、三菱電機のMA-805。2005年発売の製品なのに新品という、もしかしたら怪しい流通経路を経ているのかもしれない品物を1万円ほどで購入。と言っても開封された形跡はなく、間違いなく新品ですた。
現行(2007年)モデルのMA-837からすると2世代前のモデルになりますが、基本的な性能はほとんど変わりません。MA-837から8.3立方メートル/分になった最大風量が、8.0立方メートル/分なことぐらい。《アレルサーチ気流》と呼ばれていたオートルーバーが1世代前のMA-806から固定式になってしまったので、その点ではMA-805のほうが優秀かも? 花粉対策には、このオートルーバーが効果的だと思うのですが…。騒音の問題で固定式に変更された模様。
騒音と言っても、【急速】や【ターボ】モードにしても、これまで使っていた最大風量3.6〜3.8立方メートル/分の16〜18畳タイプに比べれば劇的に静かですから。さすが36畳タイプ。動作の全てに余裕を感じますねぇ。
【↑ 左は、MA-805(左)とACS-18HD(右)を並べてみたところ。右は、ACS-18HDの前にABC-A16を置いて比較】
【↑ 上から見た3機種。MA-805(左)、ACS-18HD(右奥)、ABC-A16(右手前)】
【↑ 誰もが設置してみて驚き&痛感すると言われる、三菱MAシリーズ大風量タイプのデカさ、厚さがよくわかる】
というわけで、ウチの主要3機種のスペックを比較してみると…
- 三菱電機 MA-805
- 風量 ターボ:8.0/急速:5.1/強:3.5/中:2.5/静音:1.0
- 消費電力 ターボ:74W/急速:19W/強:9W/中:7.5W/静音:6W
- 運転音 ターボ:50db/急速:41db/強:29db/中:25db/静音:17db
- 富士通ゼネラル ACS-18HD
- 風量 急速:3.8/強:2.8/中:1.9/弱:1.1/静音:0.5
- 消費電力 急速:32W/強:14W/中:8W/弱:6W/静音:4.5W
- 運転音 急速:45db/強:37db/中:29db/弱:21db/静音:14db
- 三洋電機 ABC-A16
- 風量 急速:3.6/標準:1.5/静音:0.7
- 消費電力 急速:50W/標準:26W/静音:18W *50Hz地帯
- 運転音 急速:49db/標準:31db/静音:20db
これだけだとわかりにくいので、ほぼ同じ風量(3.5〜3.8)となる各モードで比較してみる。
16〜17畳モデルの場合、花粉ピーク期はこの最大風量で全開連続運転になることがほとんどなので。。。
- MA-805 【強】モード 風量:3.5/消費電力:9W/運転音:25db
- ACS-18HD 【急速】モード 風量3.8/消費電力:32W/運転音:45db
- ABC-A16 【急速】モード 風量3.6/消費電力:50W/運転音:49db
ABC-A16の消費電力がバカ高いのは、この機種だけが非インバーターなため。
こうして比較すると、やはり大風量タイプの動作余裕は圧倒的ですよねぇ。。。
その余裕はそのまま、価格に反映されるわけですが(苦笑)。現行のMA-837は、この時期になってようやく最安値が17,000円ぐらい。花粉シーズンから5月までは最安値が2万円ラインでした。それを考えれば、なかなか良い買い物だったのではないかと。空気清浄機なんて中身はただの扇風機で、要はフィルター代ですからね。2万円も出す気はしないでつ。。。
6月に入ってから、おそらくイネ科であろう花粉がひどくて、ピーク時の1週間ほどはスギ花粉の4月頃と同様の状態に(T_T)
その対策に…と期待していたのですが、設置した途端に梅雨が本格化し、花粉がほとんど飛ばなくなりました(苦笑)。
なので、本領発揮は来年のスギ花粉シーズンまでお預けかなぁ。
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