JR高山本線が全線復旧

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 2004年10月の台風23号による災害で最後まで不通のままだったJR高山本線、角川−猪谷間が、約3年ぶりに復旧。
 これで同線は全線復旧となり、岐阜側から飛弾古川で折り返し運転を行っていた特急《ワイドビューひだ》も、本来の富山までの運転を再開することに。
 同台風で不通となった高山−角谷間は2005年10月1日に復旧しているので、岐阜・富山県境を結ぶ今回の区間の復旧が、いかに難工事だったかを思い知らされますねー。

関連記事・リンク
  • 平成19年9月 高山線全線運転再開に伴うダイヤ改正等について  (2007.07.06/JR西日本)
  • 高山線が全線で運転再開 台風被害から3年ぶり  (2007.09.08/47NEWS/共同通信)
  • JR高山線 全面開通 04年の台風23号で線路寸断 (2007.09.08/毎日新聞)
    (旧リンク先=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070908-00000025-maip-soci)
  •  富山駅と岐阜駅を結ぶJR高山線が8日、全線で運転を再開する。04年の台風で線路が寸断されて一部が不通になっていたが、3年ぶりに復旧が完了した。
     04年10月の台風23号の水害で、高山(岐阜県高山市)―猪谷(富山市)間の各地の線路や橋脚が被害を受けた。11月から順次、部分復旧し、不通区間ではJR東海が代行バスを運行していた。
     残されていた猪谷―角川(岐阜県飛騨市)間27・5キロも今年5月にレールが接続され、設備の検査や試運転を行ってきた。復旧に要した総工費は約50億円で、被害前のダイヤで運行する。8日の始発から再開し、富山駅では出発式も行う。
     全線開通に伴い、下呂温泉観光協会(岐阜県下呂市)のキャンペーンレディー、青木美佳さん(25)らが7日、毎日新聞富山支局を訪れ、「富山市と下呂市はまた、高山線で2時間20分で結ばれます。ぜひお越しを」とPRした。
     同協会はこの日、JR富山駅のコンコースに200リットルの温泉の湯を使った「手湯の体験コーナー」を設置。9日まで楽しめるほか、8日の出発式では「芸妓の手踊り」を披露する。またJR下呂駅前でも同日、歓迎太鼓の演奏や、到着の乗客に特産のフルーツトマトをプレゼントする。

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