今年の始め頃にHDDが1台死亡してしまって以来、80GB+30GBの2台体制でやり繰りしてきたのだけれど、もう限界。。。安くなった250GBを1台、増設することに。
今さらATAのHDDを買うのも何なので、シリアルATA(SATA)のSeagate:ST3250620ASを、いつものパソコン工房:府中店にて購入。(7,980円/メーカー5年保証付)
- ST3250620AS
- 容量 250GB
- 接続方式 Serial ATAII/300
- 回転数 7200rpm
- バッファ 16MB
- 平均シークタイム(読み込み) N/A
他に、シリアルATAケーブル(50cm/ainex:SAT-3005BL/798円)と、シリアルATA用電源変換アダプタ(ainex:WA-001SA/398円)を購入。電源変換アダプタは買い忘れそうになって要注意。
ケーブルはL型コネクタでもラッチ付きでもない最安価なもので、SATA1.0(150Mbytes/sec)とSATA?(300Mbytes/sec)に両対応。鮮やかなブルーの色は、一昔前のPCパーツでは考えられない世界だなぁ(苦笑)。SATAの細いケーブルにも、ちと感動。抜き差ししやすいコネクタにも、ちと感動(笑)。でも、抜けやすそう。。。だからノッチ付きケーブルガ売られているのね。
ちなみに、マザーボードのBIOSTAR:P4M80-M4(チップセット:VIA P4M800 / VT8237R+)は、SATA1.0にしか対応していない旧製品。なので、SATA1.0と?をジャンパで切り替えるSeagateのHDDを選んだと(見るとデフォルトで1.0になっていました)。これが日立のHDDだと、ソフトウェアで切り替えなきゃいけないらしいので面倒でつ。
OS再インストールが面倒なこともあり、今回はデータ用HDDとしての単なる増設。
特に悩むことはないだろうと作業を開始し、何もしなくてもBIOSではすんなり認識。
よしよし。Windows XPを起動。。。
あれ? 増設したHDDがドライブに割り当てられてないぞ? デバイスマネージャーでは正常に認識されているのに? うーん。。。
マザーボード付属のCD-ROMを見ると、SATA用ドライバという項目があるのでインストールしてみると…なんだこれ、RAID用ドライバじゃん。無関係。即、削除。
そう言えばどこかで、P4M80-M4はBIOSをアップデートしないと137GBの壁(137GB以上はHDDを認識できない)があるという記載を見た覚えがあったので、最新BIOSにアップデート。が、状況は同じ。
なお、BIOSTAR公式サイトにあるBIOSは、拡張子が“bs”という特殊なモノ。「なんだこれ、実行ファイルじゃないし…BIOSTARのbsか?」。ちと悩んだので、忘れないよう、BIOSアップデートの仕方を覚え書きしておきまつ。
- フォーマットしたFDを用意する。(起動できなくてOK)
- ダウンロードしたbsファイル(今回は、P4M80-M4_246_bios.bs)をFDにコピー。
- FDを入れたままPCを再起動。起動ロゴ表示時にDeleteキーを押してBIOS設定画面へ。
- BIOSアップグレードを選び、表示されているbsファイルを選んでEnter。
- アップデートが勝手に始まる。いくつか質問されても、とりあえず「Y」(Yes)を選択。
- あっけなく終了(^^;; 自動で再起動されるのでFDを抜く。
昔に比べると、ずいぶん簡単になったものだなぁ。。
さぁ、いよいよ八方塞がりだぞ。BIOSでもOS上でも認識されているのに、なんでドライブとして見えないんだ??
と。フと気づいた。
あれ? フォーマットしてないんじゃ。。。
そう、これまでHDDはメイン増設=OS再インストール&ブートドライブ化ばかり繰り返してきたので、単純にフォーマット作業が必要なことを忘れてますた。。。(恥) OS再インストール時には、勝手にフォーマットされますからねぇ。
マイコンピュータ→右クリックで「管理」→「ディスクの管理」を見ると、やはり。増設したHDDがドライブが「未フォーマット」状態になっている。そうだよなぁ、当たり前じゃん。我ながら、アホちゃうか。
フォーマットして、めでたくドライブとして認識されるようになりましたとさ(^^;;
増設前の状態は、ATA接続のHDD2台がC、Dドライブで、DVDがEドライブ。ここで増設したSATAのHDDは、デフォルトでFドライブになるのねん。Eドライブになって欲しいところだけれど、まぁいっか。
しかし、体感速度は(150Mbytes/secなので当たり前ですが)変わりませんねー。
SATA?にフル対応した環境なら、ちょっとは変わるのかしらん。
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