2008年3月末で、島原外港−加津佐間の区間廃止がほぼ決定的な、長崎県の島原鉄道。
同鉄道にはキハ20形が8両在籍していることでも知られますが、そのうち旧国鉄色(キハ2013&2016が旧国鉄色、2008が旧国鉄首都圏色)3両が、7〜8月の土曜・日曜に限り、《懐かしの国鉄列車》として運行されるそう。運用は126レ(南島原 15:06→16:17諫早)、131レ(諫早16:47→18:11南島原)の1往復で、基本2両編成らしい。
オレンジ一色の首都圏色は、個人的にはイマイチ好きになれないんですけれどね。。。現役当時から不評でしたしねぇ。ツートンカラーの国鉄色との混合編成が来ると、その(統一感がまるでない)不細工さにガッカリしたものですが…(苦笑)。
もっとも、首都圏色のキハ20形は他に残存車両がないので、その意味では貴重? 旧国鉄色は、水島臨海鉄道や茨城交通湊線にも在籍するわけですから。
茨城交通湊線は2008年3月での廃線が予定されていたものの、茨城県とひたちなか市が財政支援を模索するとの考えを受け、2007年3月31日に廃止届提出の見合わせを発表。
ひとまず廃止の危機を免れたものの、自治体からの具体的な支援案は未だ固まっておらず、先行き不透明ですね。。。
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