銚子電鉄に桃鉄ラッピング車両

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 ゲーム《桃太郎電鉄》シリーズ最新作『桃太郎電鉄 DS〜TOKYO&JAPAN』の発売を記念して、発売日の4月26日に、銚子電鉄・銚子駅で出発式が行われるそうな。
 この出発式に使用される車両が、桃鉄発売20周年を記念した《20周年記念車両》だというから驚き。『桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー!』(2003年12月発売)内の同線を題材にしたミニゲーム《潮風のんびり銚子電鉄レース》から誕生したそうですが、まさか、実際にラッピング車両まで走らせてしまうとは。
 ラッピングされてしまった(笑)車両は、デハ1001号。昭和35年製造の元・営団地下鉄銀座線2000形。
 同型のデハ1002号とともに、銚子電鉄では唯一の新性能車ですね。もちろん、主力車両として活躍中。日テレ『鉄腕DASH!!』がまだ深夜枠での放送だった頃、「乾電池で電車はどこまで走れるか?」企画に使用されたのも、このデハ1001号か1002号だったと思うのですが。
 にしても、派手な車両だ(苦笑)。
 塗色変更の費用は、やはりハドソンが負担しているのでしょうか。

 同車両は通常ダイヤに組み込まれ、2010年4月25日まで運行される予定だとか。
 それまでは路線存続が確実だと考えれば、一時期の絶体絶命・瀕死の危機的状況からは脱しつつあるのかも。

 しかし、桃鉄のDS版って、どうなんでしょ。
 みんなでワイワイと、大画面で楽しむソフトだと思うのですが。
 プレイ場所を選ばず、ファミレスなどに集まって遊ぶことができるという意味では、メリットになるのかしらん。
 いっそWi-Fi通信対応にして、離れた場所にいる者同士でもプレイ可能に…。いや、それこそ意味がないか(苦笑)。

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