CPUファン(現在はリテールパッケージ使用)の騒音を改善し、PCの静音化を図るため、電源をケース外に出してみた。
これまでの状況は、内部が狭いMicro-ATXケースだけに、CPUファンと電源が干渉するギリギリ。電源を外に出すことでATXケースに近い空間が生まれ、熱排気が良くなる=ファンが静かになるのでは、と。
作業としては、電源関係の延長ケーブルを用意して、タコ足的に配線を伸ばすだけ。
電源を外して大穴が開いたケース背面には、手持ちの8cmファンを取り付けて熱排気。ケースファンは、同タイプを3つ稼働させることに。もともと静かなファンなので、2つが3つになっても問題なし。
結果。
うーん、あまり変わらないなぁ…。
心なしか、静かになったかも? と思える程度。
リテールファンを手持ちのCoolJag(販売元:ワイドワーク):Prescott478 WCJC66IC-Aに交換しても、大差なく。
なので今度は、CPUクーラーとファンをサイズ:刀(SCKTN-1000)に交換してみる。
店頭で見ても、その巨大さと異様な姿に驚かされるこのクーラー。 当然ながら、電源を外に出していなければ装着不可能。
取り付けを試みても、想像以上に周囲への干渉が大きくて驚かされる。結局、取り付け可能なのは1方向のみ。フィンが下向きになってしまい、推奨される方向とは逆だけれど仕方ない。
(4方向に取り付け可能なことが売り文句の製品なのに、フィンが上向きでの設置を推奨しているのも妙な話だったり)
取り付け金具も、特殊なもの。同包される金具類やネジの多さにビビりつつ、図解付き説明書を見ても、最初は???。理解不能に近かったのだけれど、いざ取り付けてみると、なるほど。至極単純な構造でした。
さて、その効果のほどは…。
見事、静かになりました(^o^)
CPU温度も、40〜60度で安定している様子。
コメント