6台目のMA-805を導入した際にも思いましたが、これで何台目だっけ…? な、7台目。
今年の花粉は、観測史上最高だった2005年以来の大飛散になりそう…。との報道にビビり、三菱の大風量タイプ、MA-837(2007年モデル)を中古で購入。MA-805の後継機(2代後)モデルに当たり、最大風量が毎分8.0㎡から8.3㎡にアップしています。その大風量が花粉対策に有効なことは、自分の身体で実体験済み(苦笑)。
MA-805がかなり気に入って以来、後継機のMA-806(2006年モデル)かMA-837、MA-838(2008年モデル)あるいは最新のMA-83D(2009年モデル)を導入するつもりだったんですけれどね。ここ数年は花粉が大人しかったこともあり、延び延びに。ようやく重い腰を上げたわけです(^^;; 購入価格は4000円ちょっと。かつて、この大風量タイプは中古でも1万円以上が当たり前でしたから。花粉飛散の少なさから、相場も値崩れしているのでしょうか。
しかし、久々に空気清浄機事情を調べてみて驚きました。三菱と言えば大風量が売りだったはずなのに、2009年のMA-83Dを最後に、同タイプの後継機が出ていないんですね。ウイルス・カゼが流行した影響なのか、空気清浄機には除菌効果のほうが重要視され、機能的に貧弱な大風量タイプはすっかり過去の遺物と化していたらしく…。花粉症対策製品が次々と生産終了になっている状況は、空気清浄機でも例外じゃなかったと。
まぁ、大風量と言うだけで価格がバカ高いのもネックだったのでしょうね。要はフィルターの付いた扇風機、掃除機みたいなものですから。花粉症対策=三菱の大風量空気清浄機として、一世を風靡した? のも今は昔。
*追記
その後、2013年に同スペックの後継モデル:MA-83Hがリリースされました。 (追記ここまで)
【↑ 三菱の大風量タイプは新品が入手困難なので、今回は中古品を探す。ネットオークションにて4500円】
なわけで使用感は、当然、良好です。その真価は、これから発揮してもらうことになりますが。
MA-805との比較では、電源オフ→自動お掃除機能が働くという違いがありますね。これはちょっとウザいかも。
MA-805になかった「ターボ自動」というボタンは何だろうと説明書を見れば、
まず最大風量で運転します。その後は汚れやニオイの量によって、強力に自動運転します。
とのこと。ふーん。。。花粉ピーク時は連続ターボ運転が常なので、あまり意味ないかな?
「ニオイ、タバコ/ほこり、花粉」の量を判別するインジケーターランプ周りは、MA-805よりちょっとだけ高級感のあるものに(苦笑)。デザイン的には他社に比べ無骨な三菱製品なので、大差はないですが。それより、ランプ表示が見にくくなり、床置きで斜め上から見ると表示がわかりづらいという弊害も。
また、MA-805までは同シリーズに標準装備だったアレルサーチルーバーが、MA-806以降は廃止されています。当然、このMA-837にもありません。静音運転時の動作音が不評で廃止されたようですが、花粉吸い取り機ではなく、「空気清浄機」として使用するユーザーにはうるさいだけの装備だったかも。。。花粉対策には、けっこう有効だったと思うのに…。花粉インジケーターの表示が減るまで(周囲の花粉を吸い取るまで)に、MA-805より時間がかかるような気がするのはそのせい?
さて。こいつがやってきたおかげで、小型の空気清浄機が余り始めました。
さすがに7台もあると、使い途が…(苦笑)。
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