JR福知山線脱線事故 (番外編)

[Traffic] Railway

 ゴールデンウィーク中に、JR西日本をかなり利用する機会がありました。福知山線にも、宝塚−三田間を乗車。
 一体どうなっているのかと思いながら、その福知山線・宝塚駅に到着すると…意外なほど、拍子抜けするほど普段通りな雰囲気。駅構内の何カ所かに、公式サイトにもアップされているお詫び文が貼られ、改札口の前に係員が二人立ち、列車が発着するホームへ案内をしている程度。ホームに停車中の新三田行はガラガラで、乗客は各車両に5〜6人といったところ。列車は静かに発車し、何事もなかったかのように駅に止まり、乗降があり…車内放送での「ご迷惑をおかけします」といったアナウンスがなければ、いつもと変わらない日常がそこにありました。
 乗車した新三田行きは207系7連。JR西日本サイトでは“運転率65%”という記載があるだけなので不安だったものの、10〜15分間隔では運転できているよう。朝のラッシュ直後の事故で、大半の編成が尼崎・京橋側に行ってしまっているため、新三田側に残った編成だけでピストン輸送しているのでしょう。
 なお、三田駅には時刻表の上に暫定時刻表が貼られていました。公式サイトにこれが掲載されたのは5月5日からで、決まっているならもっと早く掲載できないのか? とも。
 三田駅、宝塚駅とも、JR西日本主催の観光ツアーに関するポスターなどはすべて取り去られているのが、日常と唯一異なっていた点でしょうか。

 宝塚駅構内のお詫び貼り紙 三田駅の暫定時刻表
【↑ (左)駅構内に貼られたお詫び文/宝塚駅 (右)時刻表の上に貼られた暫定時刻表/三田駅 *いずれも2005.05.03撮影】

 また、神戸から乗車した山陽本線(下り)は、乗客の多さに驚き。ゴールデンウィークの夕方・下りなので混雑するのはわかっていたものの、あれほどとは…新快速なんか、あやうく積み残しが出そうな状況でしたからね。JR利用客がかなり減少しているのでは…という思惑はまったく外れました(^^;; ちなみに、乗車した快速で事故に関する車内放送などは一切ナシ。
 いっぽう、阪神、阪急の新開地、高速神戸での乗車率も、ふだんと変わらないよう。やはり、JRのほうが圧倒的に混んでますね。あまりに何も変わらないことが、かえって気持ち悪かったり…。結局、JR=何があっても乗らざるをえない公共交通機関であることを、あらためて思い知らされました。

 もっと西へ行って、岡山、広島、山口県内まで来ると、「事故なんてどこかであったんですか?」的な雰囲気だし。観光ポスターなども貼られたまま、各種キャンペーンも予定通り実施されていた模様。
 もちろん、駅構内に(事故に関する)お詫び文の掲載などなく、車内・構内放送でそれに触れることもなく。新幹線にも《ひかりレールスター》、《こだま》とも乗車したものの、同様で。

 うーん。。。
 結局、5月3〜4日と関西−下関までJR西日本管内の列車に乗車し、複数の駅でみどりの窓口を利用した中で、事故に関する車内放送があったり、構内の変化を感じたのは福知山線沿線のみ。他線区、エリアでは、まったく何も変わらなかったと。大阪支社内の路線ですら、そうでしたからね。
 各地のJR西日本管内で、職員による宴会やレクレーションが発覚、非難されたのはゴールデンウィーク明けのこと。あー、何の危機意識も持っていないんだな…と、つくづく感じる2日間でした。。

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