2026年2月9日、ソニーから衝撃的な(ある意味で予想通りな)発表が。
お客様各位
ブルーレイディスクレコーダー出荷終了のご案内
2026年2月9日ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社平素よりソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
弊社は2026年2月以降順次、ブルーレイディスクレコーダー 全モデルの出荷を終了させていただきます。なお、後継機種はございません。
これまで多くのお客様にご愛用いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。記
【出荷終了製品】
2024年発売モデル
BDZ-ZW1900
2023年発売モデル
BDZ-FBT4200/FBT2200/FBW2200
【出荷終了時期】
2026年2月以降順次
ついに、来るべき日が来たかとの印象でしょうか。
2025年9月に發表された「Video & TV SideView」アプリのサービス終了などから、そう遠くないうちに…とは思っていたわけで。
2023年モデルの発表後は(事実上)新製品も登場せず、「もはや…」でしたから。
(*参照:ソニーの「Video & TV SideView」サービスが終了)
2026年1月20日に発表された、TCLとの提携合意(要はテレビなどホームエンタテインメント事業の譲渡)も、無関係ではないのかと。同発表時の「ホームエンタテインメント事業」に、BDレコーダーが含まれるのかどうかは気になっていたのですが…。そもそも譲渡前に整理する意向だったなら、なるほど…。
2026年1月20日
ソニーとTCL、ホームエンタテインメント領域における戦略的提携に関する基本合意
両社の強みを結集しグローバルでの更なる事業成長を目指すソニー(株)
TCL Electronics Holdings Limited本日、ソニー株式会社(以下、ソニー)とTCL Electronics Holdings Limited(以下、TCL)はホームエンタテインメント領域において、戦略的な提携に向けた協議・検討を進めることに基本合意しました。
具体的には、両社は、TCLが51%、ソニーが49%を出資するソニーのホームエンタテインメント事業を承継した合弁会社において、テレビやホームオーディオなどの機器の製品開発・設計から製造・販売・物流及び顧客サービスまで一貫した事業をグローバルに運営する意向を確認した基本合意書を締結しました。両社は、2026年3月末を目途に本件提携に関して法的拘束力のある確定契約の締結に向けた協議を行います。新会社は、確定契約の締結と関係当局の許認可の取得等を条件として、2027年4月の事業開始を想定しています。新会社は、ソニーが長年培った高画質・高音質技術、ブランド力及びサプライチェーン等のオペレーションマネジメント力を基盤としつつ、TCLが有する先端ディスプレイ技術、世界規模の事業基盤、包括的なコスト競争力及び垂直統合型サプライチェーンの強みを生かして事業を進めてまいります。新会社の製品には、世界中のお客様に支持されている「ソニー」及び「ブラビア®」の名称を付し、テレビやホームオーディオなどの製品を通じて新たな顧客価値の創出を図ります。
全世界の大型テレビ機器市場は、画面の高精細化・超大型化の進展に加え、OTT※や動画共有プラットフォームの普及による視聴スタイルの多様化、ならびにスマート機能の進化によるユーザー体験の向上を背景とした成長が続いています。こうした市場環境のもと、新会社は世界中の顧客の期待に応える革新的な製品を生み出し、卓越した事業運営による更なる事業成長を目指します。また、ソニーとTCLは新会社の持続的な成長を強力にサポートしていきます。ソニー株式会社 代表取締役社長 CEO 槙 公雄のコメント
この度、TCLと戦略的な提携について基本合意できたことを嬉しく思います。両社の知見を結集することでホームエンタテインメントの新たな顧客価値を創出し、これまで以上に魅力的な視聴体験を世界中のお客様に届けることを目指してまいります。TCL Electronics Holdings Limited Chairperson DU Juanのコメント
ソニーとの戦略的パートナーシップは、ソニーとTCLそれぞれの強みを融合し、持続的成長のための強固な基盤を構築するまたとない機会であると確信しています。相互の事業強化や技術及び知見の共有、オペレーション統合を通じて、ブランド価値の向上、事業規模の拡大、サプライチェーンの最適化を実現し、お客様に卓越した製品とサービスを届けてまいります。
最後のフラッグシップモデルとなったBDZ-FBT4200(4K対応3チューナー/4TB)は、出荷終了発表後に価格が高騰しているようで。というか、発表後に最安値販売ショップへ注文が殺到し、売価が高いショップしか残っていないのでしょう。おそらくメーカー在庫は既になく、販売可能な個体は市場流通分だけなのかと。
最安値といっても、ここ1年ほどは12万円代のまま横這いで、相当な割高感でしたが…。
自分がBDZ-FBT4100(2021年発表モデル)を購入した際は、確か通販で8万円台。それでも、「(Panasonicに比べて)高いなぁ」と思ったものです…。
BDレコーダーの現状には、いろいろ思うところもありますが。
いちばんの思いは、もっと早くBDが普及していれば…でしょうか。個人的には、東芝がHD DVD事業を引っ張り続けたことこそ元凶だと思っていたりも。
映像コンテンツの独占などBD(SONYとPanasonicが主体)との新規格争いが泥沼化・長期化する間に、本来は「繋ぎ」の規格に過ぎなかったDVDが普及。ようやく東芝がHD DVDを諦め、新規格がBDに統一された頃には、時既に遅し感が漂い…。
当初から業界が統一され、もっと早くDVDからBDへの移行が進んでいれば、それなりに状況も違っていたんじゃないかと。もちろん、本質的な録画文化の衰退には抗えなかったでしょうが。
かつてのビデオテープ規格争いでも、ベータ陣営を裏切った東芝。ホント、ロクでもないことばかりを…(あくまで個人の印象です)。
何にせよ、今後のBDレコーダーはPanasonicしか選択肢がないことに。
(現在のSHARPはPanasonicのOEM)
パナのBDレコには(個人的な観点だと)致命的な、長年に渡り解消されない欠点がいくつかあるため、できれば選びたくないのですが…。「番組録画をやめる」選択肢も現状ではあり得ず、頭を抱えるしか…。
(*参照:PanasonicとSONYの4K対応BDレコーダーを比較)

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