*長野(蓼科)ツーリング1日目からの続き
ツーリング2日目、まずは美ヶ原へ。
ビーナスラインも美ヶ原も「いつ以来か思い出せない」ほど久々で、扉峠あたりまでは快走。が、峠を境に酷道的な難路へと変貌する道路状況に…。走って楽しいのは扉峠までですかね。その先は、展望も開けないし。
美ヶ原高原では、道の駅スタンプを捺印し、牛伏山まで往復。いちおう晴れてはいるものの、遠景は雲の中。この状況で、さらに30分ほどかかる美しの塔まで行っても…。往復1時間のロスも、後々の行程に効いてきそうなので。

【道の駅・美ヶ原高原駐車場から】

【牛伏山から】
美ヶ原からは和田宿側へ降り、江戸時代の本陣(明治期の復元)など宿場町を見学。美ヶ原方面へ登っていく(降りてくる)バイクを何台も見かけましたが、和田宿に立ち寄ることはなく…。
続けて隣の長久保宿も散策。こちらは本陣や脇本陣跡が民家・私有地なので、立ち入れる場所は資料館1軒のみ。それでも、宿場の中心らしい幅広い道路や、坂道の両側に建ち並ぶ歴史的建造物などから、宿場町らしい風情を味わえました。


【和田宿本陣(上)と和田宿の街並み(下)】

【長久保宿:本陣前の通り】
その後は、初走行の県道40号(諏訪白樺湖小諸線)で長門牧場へ。ツーリングマップルで色付きになっているルートらしく、文字通りの快走路。個人的には、ビーナスラインより好きかも。
名前だけはよく耳にしていた長門牧場も、初訪問。意外なほど観光客向け建物や施設群が小ぢんまりとしていて、予想外な。もっと「観光客ウェルカム!」な雰囲気かと思っていたので、むしろ好印象ですが。有名なソフトクリームは、なるほど絶品。清里の清泉寮など、目じゃない感じ(苦笑)。


道の駅スタンプや、旅行貯金で郵便局巡りなどもしているため、この時点で既に16時近く。
ここからは白樺湖経由の県道40号~国道152号~八ヶ岳西麓広域農道~県道17号(七里岩ライン)ルートで、一気に山梨県北杜市・日野春へ。一般道だけで白樺湖から日野春まで1時間とは、交通量が増える夕方なのに予想外?
前日の前半ルートもですが、山梨・長野県境エリアの一般道は快適&スムーズで驚かされます。ツーリングプランを利用した甲府昭和IC起点・終点でも、十分じゃないかと。
アニメ(小説)『スーパーカブ』の舞台となった日野春周辺では、聖地的なスポット、和洋菓子秋月さんとスーパーおのに立ち寄り。どちらも店内にスーパーカブ・コーナーが設けられ、オンエアから数年を経ても、大切に思い続けてくれることが伝わります。




【名物の「よんぱちだんご」は完売。同じく幻の米:農林48号(よんぱち)を使ったプリンや米粉ロールをお買い上げ】



同じく聖地の釜無川橋ポケットパークは、目の前を通りながらも、失念していて素通り。気づいたときには日没後で、暗闇では意味がないため次回に(いつ?)。
大人しく町内の日帰り温泉施設:むかわの湯で足の疲れを癒やし、甲府昭和ICから中央道で帰京しましたとさ。



【むかわの湯には、こんなポスターと幟が。北杜市は「アニメとバイクの聖地」なのかー(嬉)】

【帰路も釈迦堂PAで夕食。あごだし角煮ラーメン大盛り/1,410円。普通盛りでも一般店の大盛りレベル? 夜8時半過ぎで、ご飯物は全て売り切れ。基本はラーメン店(あごだし系)なので、ご飯物メニューは提供予定数が少ないのかも】


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