箱根・河口湖ツーリング2日目(2025.08.29/金)

[Bike] V-Strom650XT[Travel] Diary

箱根・河口湖ツーリング1日目からの続き

翌8月29日(金)は、本来の目的だった河口湖自動車博物館・飛行館へ。
朝渋滞を避ける意味でも、のんびりと…10時前に中央道へ乗れば、いきなりの渋滞。八王子ICを過ぎると流れ出したものの、八王子JCTあたりから相模湖を過ぎるまでは、さらに大渋滞…。
要は小仏トンネル(と勾配区間)がネックの逆方向自然渋滞で、典型的な週末パターン。平日なので大丈夫かと思いきや、8月最後の金曜(=夏休み最後の週末前)は甘くなかった…。この中央道・小仏トンネル前後区間も、できるだけ通りたくない区間なわけで。
そうはいっても、東名の綾瀬・海老名周辺や圏央道は慢性渋滞。東京から西へ向かう場合、行き帰りとも各高速の神奈川県内に関所が設けられているようなもので、どうしようもない…。

例によって藤野PAを過ぎたあたりからは流れ出し、山中湖ICを降りたのは11時半近く。1時間半もかかるとは、想定外。
何度も近くを通りながら縁がなかった山中湖郵便局に立ち寄り、お目当ての河口湖自動車博物館・飛行館へ。
(山中湖郵便局って、なぜあんな辺鄙な場所にあるのだろう?)
山中湖~河口湖エリアの国道138号も典型的な週末パターン大渋滞なので、山中湖ICから富士吉田忍野スマートICまで東富士五湖道路を1区間だけ利用。ツーリングプランは東富士五湖道路も乗り放題なので、この日は何度も活用させてもらうことに。同道路の通行料金は高過ぎなので、まともに使う気はしませんが。

河口湖自動車博物館

河口湖飛行館

【河口湖自動車博物館(写真上)と飛行館(写真下)は、同敷地内の別建物。自動車博物館はミュージアムらしい建築物ですが、飛行館は単なる格納庫】
【下写真の駐車場は全体の半分ほど。写真を撮った位置から振り向いた反対側に、さらに同程度の駐車場が。通路まで駐車スペースに使用する大盛況】

河口湖自動車博物館・飛行館に着いてみれば、ここでも驚愕。100台は余裕で駐められそうな駐車場が、12時過ぎの時点でほぼ満杯。二輪駐輪スペースにも、バイクが20台ほど並び…。
平日でこんなに混んでいるの!? 8月だけの開館で、閉館が迫っているとはいえ…。8月最後の週末と閉館日が重なる翌日からの(土日の)状況は、想像するだけで恐ろしい。

河口湖自動車博物館3

河口湖自動車博物館4

河口湖自動車博物館5

河口湖自動車博物館6

河口湖自動車博物館7

河口湖自動車博物館9

【「自動車博物館」ながら、陸王などバイクも数多く展示。別スペースには、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーが何台も】

自動車博物館はミュージアムとして整備され、見学もしやすいため、落ち着いた雰囲気で静かに展示車を見て回れます。
いっぽう飛行館は、格納庫内に一周通路が作られているだけで、所狭しと飛行機が並ぶ雑然とした雰囲気。まさに、格納庫にお邪魔している感が(苦笑)。
しかも、来場者は圧倒的に飛行館のほうが多い。なので、人だらけで酔いそう…。とても落ち着いて見学できる状況ではなく…。
自動車博物館とも、館内には以下のルールが。

携帯電話、スマートフォンに限り撮影可能です。
館内は、カメラ、ビデオカメラ、タブレット端末での撮影 及び 自撮り棒の使用は禁止です。
館内への三脚など機材は持ち込みは禁止です。

公式サイトにこんな記載がある事自体、知名度アップとともに迷惑な輩が続出したのだろうと思われますが、動画撮影を禁止していないことが、さらに混沌とした状況を生み出しているのでは?
自分が見て回る際にも感じましたが、動画撮影をする人たちは一箇所に立ち止まり、撮影中は動こうとしないわけで。おかげで人の流れが悪化し、余計に館内が雑然とした雰囲気になっていく。その悪循環が、随所で見られました。あれだけ混雑しているなら、動画撮影は禁止にすべきでしょう。
また、物見遊山な見学者が多く、展示機体に触ったり、レバー等を動かしてみたりと、マナーも何も無い状況で。第二次大戦下の航空機事情に関心や造詣が深い人ほど、しかめっ面になりそうな…。

自分は一式陸攻が目当てでしたが、あれだけ巨大な機体だけに、展示されているのは胴体部のみ。前半分は復元で、後ろ半分は南洋諸島から回収した機体を整備。なるほど…と思いつつ、胴体のすぐ横に設けられた通路からしか見ることができず、全体像が掴みづらい。翼部分の復元を待ちたいですが、そうなれば一式陸攻用に別の格納庫が必要になるはずで、どう考えられているのでしょうか。
何にせよ、現存する唯一の機体だけに、完全な姿で蘇ることを期待したいところ。

河口湖飛行館2

河口湖飛行館3

河口湖飛行館4

【零戦21型の折り畳み両翼先端部も、細部まで復元】

河口湖飛行館5

【日本海軍唯一の航空魚雷:800kg91式魚雷と、両翼エンジン。そもそも陸上攻撃機として開発された一式陸攻に航空魚雷を搭載し、洋上攻撃に運用した時点で、大戦末期の行き詰まった戦闘事情が見え隠れし…。無謀な洋上攻撃への転用が、一式陸攻の消耗を激化させ、他の現存機を皆無にした一因かと】

河口湖飛行館6

河口湖飛行館7

河口湖飛行館8

河口湖飛行館9

河口湖飛行館10

【天井には、一式陸攻で運ばれた特攻ロケット:桜花も】

河口湖飛行館11

【少しでも復元の支援になればと、一式陸攻の復元に関する書籍とDVDをお買い上げ。計1万円の散財。「高額お買い上げいただいたので」と、飛行館のステッカー2枚がオマケに。あれだけ館内が大混雑していながら、数百円のステッカー類を購入する人がちらほら程度で、書籍やDVDを購入する人は皆無。購入済や通販購入な方もいるでしょうが、そんなところからも客層が伺えるような…】

人混みと喧騒に酔いながらも河口湖自動車博物館・飛行館を後にし、再び東富士五湖道路で須走方面へ。目指すは、富士スピードウェイに併設の富士モータースポーツミュージアム。
須走ICを降り、富士スピードウェイへ向かう間の案内標識は1箇所だけ。県道151号線から富士スピードウェイ方面への分岐点には何の案内もなく、正式には別ルートを通らせたい? 知らない人は、あの分岐で脇道には逸れにくいでしょうね。
ナビは使っていないのでわかりませんが、どんなルートを表示するのかしらん。

富士モータースポーツミュージアム

富士モータースポーツミュージアム2

【富士モータースポーツミュージアムは、富士スピードウェイに隣接する、富士スピードウェイホテル内の施設。出入口もホテルと同じ。トヨタ資本かつハイアット系列だけに、高級リゾート感が漂う】

富士モータースポーツミュージアム3

【ミュージアム3Fのカフェスペースからは、隣接する富士スピードウェイが一望に】

富士モータースポーツミュージアムでは、一日2回のガイドツアー(11時と15時/無料)を利用してみました。一部の展示車はドアを開け、運転席を見せてくれたりもしますが、各展示車には案内板も設置されているので、無理に時間を合わせるほどでもないかと。
(各展示スペースは、ガイドツアー終了後も自由に再見学できます)
位置づけが富士スピードウェイホテルの館内施設だけに、展示スペースは広大で余裕あり。証明や装飾にも高級感が溢れ、静かで落ち着いた雰囲気は居心地良し。入館料はお高めですが、満足度はそれなりに高いのでは。

富士モータースポーツミュージアム4

富士モータースポーツミュージアム5

【日本GP特設展示コーナーに並ぶ“グラチャン”GCカーが懐かしい】

富士モータースポーツミュージアム9

富士モータースポーツミュージアム6

富士モータースポーツミュージアム8

富士モータースポーツミュージアム7

【現在の富士スピードウェイはトヨタ資本なので、展示車も大半がトヨタ車。国産車のル・マン初優勝車マツダ787B(レプリカ)など、一部には他メーカー車も】

見学後は再び須走ICへ戻り、東富士五湖道路経由で本栖湖へ。
そのまま帰路につけば、小仏トンネル大渋滞にハマるのは必至。かといって富士吉田近辺で夕食を取るには早い(店も開いてない)。
なので、ゆる巡りスタンプを未捺印だった本栖湖・浩庵キャンプ場へ立ち寄ろうかと。立ち寄るというには、ずいぶん遠回りの寄り道ですが(苦笑)。同スタンプが始まってから、本栖湖北岸エリアは早朝夜間しか通っていなかったので。

浩庵キャンプ場

浩庵キャンプ場3

【浩庵キャンプ場の受付近くには、なでしこが寝ていた公衆トイレも健在(キャンプ場の施設ではない)】

浩庵キャンプ場2

スタンプを押し、同キャンプ場オリジナルのゆるキャン△グッズも購入した後は、再び国道139号で河口湖・富士吉田方面へ。
帰宅後、スタンプと同じ絵柄のりんちゃんステッカーを買い忘れたことに気づき…(泣)。

富士吉田で食事するなら、やはり吉田うどん。大半の店が昼営業だけなので、数少ない夜も営業している店を調べ、食事処麺処 一休へ。
河口湖周辺の混雑を避けるため、富士吉田ICから本日5度目の東富士五湖道路に1区間だけ乗り、富士吉田忍野スマートICからアクセス。住宅街のわかりづらい場所ですが、同インターからは迷うことなく簡単。

一休

一休2

【メニュー最上部の「おすすめ」だった信玄うどんを、冷やし・大盛りで注文。なぜか餅入り】

金曜夜なので混雑しているかなと恐る恐る扉を開ければ、店内は無人で予想外な状況に。のんびりできて良かったですが。
他メニューも含め、うどんの肉は全て豚肉。吉田うどんの定番は馬肉ですが、馬肉は苦手なので、豚肉なのが有り難い。
麺は吉田うどんらしい硬さ・太さで食べ応え十分(大盛りで満腹に)。うるさい人達からは「(吉田うどんの本流からすれば)麺が固くない」らしいですが、自分はこれより硬かったら無理。
お味のほうも満足で、店を切り盛りするご夫婦の接客も好印象。こちら方面の帰路には、また利用してみたいなと。うどんとおかずのセットメニューや、一般的な定食類もあり、地元の人達の食事処でもありそうな。たまたま空いていただけなのか、帰り際には地元らしいお客さんが1組入店してきました。

19時半過ぎに乗った帰路の中央道は、小仏トンネル付近で流れが時速60km前後と悪くなったものの、都内まで50分ほど。渋滞には至らなかったものの、どうにも(週末的な)走りづらさが…。平日でも、やはり金曜はダメですね。

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