酷暑対策にヘルメットインナー(ヘルメットライナー)を使ってみた

[Bike] Misc

あまりの酷暑に、バイクに乗る気が起こらなかった今夏。
それでも乗らなきゃならない日もあるわけで、暑さと汗べったりぺしゃんこグチャグチャな髪をどうにかできないか…と、ヘルメットインナー(ヘルメットライナー)なる物を購入してみました。
見た目はヒトデのような星型形状で、ヘルメットの裏側(頭の上部)に装着し、メットと頭の間にスペースを作るシロモノ。間に空気が流れる隙間を作ることで、熱を逃がし、髪が汗グチャにもならないという触れ込みですが、果たして…。
市場価格は500円台から2,000円前後と幅があり、「こんなモノどれでも一緒だろう」「使い物にならなくても安物なら諦めがつく」と、最安クラスな598円のモノをチョイス(苦笑)。

(ヘルメットインナー、ライナーで検索すると、他にもいろいろ出てきます)

んで、使ってみた感想は。
もともと被り心地がユルかった(1サイズしかない)、カブでの近場お買い物用に使っている安物ジェットヘルでは、被った際の固定感が増し、多少は髪が汗グチャになりにくい効果も体感できました。気のせいかもしれないと言われれば、それまでなレベルですが。
いっぽう、V-Strom用のフルフェイスでは、もともとフィット感がピッタリだったこともあり、頭部の違和感がハンパない…。これを装着した分だけメット全体がズリ上がった感じで、口元が当たって痛いし、包まれてる感も明らかに減少。
おまけに、サイズが合ってないフルフェイスを被った際にありがちな、髪を引っ張り続けられることでの頭痛が…。インナー(ライナー)表面のイボイボ突起が頭に突き刺さるような痛みとも相まって、小1時間で耐えられなくなり…。こりゃアカン。
なわけで結論は、(空気孔がない)原付用の半キャップや安物ジェットなら、ありかも? まともなフルフェイスで使うもんじゃない。

*(追記)
同じぐらいの気温・髪の長さ・使用時間で、装着・未装着を再度(意識しながら)比較すると…
髪ベッタリグチャ具合に、かなり差がありました。というか、雲泥の差。
明らかに「効果あり」で、これは悩ましい…。でも、装着・フィット感を考えると無理だなぁ。
(追記ここまで)

まぁ、(暇つぶしに読んだ)こんな糞記事の影響で、うっかりポチッしただけなんですけれどね(苦笑)。

「ヘルメットをかぶると髪型が、ぺちゃんこになる問題…その解決方法とは」(バイクのニュース)

そもそもバイクのニュース自体、しょーもない内容が大半で、(ごく一部の社会派記事を除けば)読む価値もほとんどない情報サイトですしね。それがわかっていながら、何を血迷ったか…。

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