先日の初回点検/1,000kmオイル交換に関して、ショップへ再び立ち寄った際の話を補足(というか覚え書き)。
や、先日はメンテナンスノートを忘れたので、改めて持ち込み、記入してもらったわけで。
*関連日記: スーパーカブ110ストリート 初回点検/1,000kmオイル交換
3速のまま信号待ちで停止すると、かなりの高確率で停車中のシフトチェンジができなくなる症状。
アップもダウンもできず、何度もガチャガチャとシフトペダルを踏み込むうち、気まぐれでギアが変わったり変わらなかったり…。その状態で信号が青に変わり、何速に入っているのかわからないまま発進を余儀なくされてギクシャク。かなりね、イラッときます。
これは、シフトチェンジンの仕方(ペダルの踏み方、癖?)にも原因があるようで。
停車後、最初に前か後ろへペダルを踏み込んだ時点で、ギアが“何速にも入っていない”宙ぶらりん状態になりがちらしい。3速だと、なりやすい?
そうなると、もうどちらにも動かなくなる。最初の一歩が問題なんですね。
車体を前後に揺するだけでギアが入ることもあるけれど、それよりも、スロットルを軽く(前へ進まない程度に)開けてみる。大抵は、これで「スコッ」と入るとか。
こうした現象はホンダも承知しているようですが、基本スタンスは「あくまで使い方の問題」。特に改良されたりはしなさそう。
ちなみに、ちょうど慣らしが終わった頃から「ガチャコン」と明確なシフトチェンジ(踏み込み)を意識すれば、自然に収まっていく現象だとも。新車時特有の固さも、一因なのでしょう。
逆に、あまり「ガチャコン」と意識せず、「チェンジできればOK」的な乗り方を続けると、そのまま治らないケースも少なくないとか。
なるほどなぁ。これからは、念仏のように「ガチャコン」と唱えながら乗ろう(苦笑)。
もうひとつ、前回の日記では触れ忘れていたことがひとつ。
4速で走行中に前方の信号が赤になり、そのままスロットルを戻して自然に減速…といった際、何やら「カタカタカタ…」という連続音がしていました。
異音というより、妙にリズミカルな音なもので、気にしていなかったわけですが。
初回点検後、この音がパッタリと消えました。
チェーンのたるみが原因で、チェーン上部がチェーンカバーに当たる音だったようです。
4速だけでなく各ギアで発生していたと思われますが、低いギアではエンジンブレーキ音にかき消され、聞こえなかったんでしょうね。
「納車時からたるんでいたの?」という素朴な疑問も抱かせるわけですが、「最初は少し緩めにしておき、スプロケなどとの絡みがこなれてきた初回点検時に再調整する」が正解だそうで。
なるほど。長年、ベルト駆動のスクーターに乗っていたもので、チェーンに関しては素人同然だ(苦笑)。
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