長いこと、旅カメラはコンデジのSONY:RX100M5に任せてきました。
が、9月のツーリングで宿泊したロッジモーティブ御主人との談笑から、ムクムクと一眼(やっぱ欲しいぞ)熱が…。たまたまツーリング先での写真を見せてもらいながら、カメラ談義になったわけで。
そこで目から鱗だったのが、移動中はカメラをタンクバッグに入れているとのお言葉。
移動(走行)中にバイクを停め、見かけた光景をすぐ撮影…てな状況も多いだけに、ツーリングで一眼をどう持ち歩くかが悩ましく。確かにタンクバッグなら、すぐにカメラを取り出せる。タンクバッグ歴が浅いだけに、盲点だったかも。
この問題が解消されそうなことで、一気に導入機運が高まったと。
フィルム時代は一眼レフを使用し、最後に所有していた機種はミノルタ:α707si。が、デジタル移行にあたり目ぼしいモデルがなく、「そのうち…」と思ったまま*十年。
旅に持ち歩く利便性や、デジタル化でコンパクトカメラの進歩が著しかったことから、「とりあえずコンデジでいっか」と。一度それで落ち着くと面倒になり、その後はコンデジばかり、あれこれと使い続けることに。
ただ、最近はRX100でも満足感が得られなくなり…。混沌とした一眼レフのミラーレス化が一気に(=予想以上の速さで)進み、「そろそろいいかな」と思えるタイミングだったとも。
(こーゆーものは勢いなので)
でも、いざ購入を検討し始めると、カメラの高額化に驚愕。
レンズは昔と大差ない印象でも、ボディのお値段は…。APS-Cの入門機クラスでさえ、自分の感覚とはかけ離れた価格で…。
当初はレンズのラインナップから、漠然とソニー機を候補に。(ミノルタからの流れもあって)
が、手が出る価格帯はレンジファインダースタイルな、ファインダーが左端にある機種ばかり。いかにもSONYらしい独自路線(=偏屈ともいう)ですが、店頭で実機を構えても、違和感しかない。
ファインダーが中央にあるスタイルは、フィルム時代から長年の一眼レフカメラ開発で培われてきたもの。ミラー不要で構造が根本から変わったとはいえ、そう簡単に変えていいもんじゃないはず。
なわけで、ソニー機は選択肢から外れることに。
キヤノン機は、見るからにデジタルなデザインが…。
ラインナップも、購入に妥協感がついて回ることは確実。昔から、キヤノンの「一歩足りない」「嫌ならもっと金を出せ」的なモデル構成は好きになれなくて。フィルム一眼、コンデジとも同社のハイエンドクラスを使った経験から、技術の完成度に秀でた面は感じていましたが。
初めての一眼だったオリンパスは、もはや…。ペンタックスは所有経験がなく、現在のラインナップで積極的に選択する意味は…。
富士フィルム機は外観こそ秀逸なものの、相変わらずオートフォーカスが今ひとつ? 耐久性に難がある印象も強く、価格の割高感が否めず…。
結局、最終的に選択肢はニコンだけ? ネックだったオートフォーカスも、他社並みには改善されたようなので。
別に昔からニコン派だったわけではなく、フィルム一眼の所有暦もなし。ただ、消去法で残ったところに、ちょうど良さげな(=大きな欠点が見受けられない)モデル:Z50IIがあったと。
Zfの後継機(ZfII?)が発表orスクープされていれば、悩んだかもしれません。でも、デザイン重視のグリップ不足を我慢できたかどうか…。
昔のフィルムカメラはボディもレンズも重かったから、グリップ不足でも構えられたわけで。手が大きい(指が長い)自分だと、あのデザインで現在の軽いボディは、逆の意味で持て余すに決まっている。いくら手振れ補正が効いても…。
などと、ほぼ一択の状況になったところで…。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRなるレンズが発表されてしまい、再び「うーむ」。
キットレンズか、ボディ単体+上記の全域f2.8か。後者を選択した場合、さらに望遠レンズも必要。
最終的には「単体10万円の価値があるレンズかどうか」を主眼に、「バイク旅で複数レンズ持ちは厳しい」ことも踏まえ、Z50II 18-140 VR レンズキットを選択。もちろん、トータルの支出額も考慮して、ですが。
撮影環境に縛りが多い旅カメラで、レンズの明るさは絶対的な武器。とはいえ、パンフォーカス重視な風景写真・旅カメラで、明るいレンズによる意図しないボケは好まざるもの。それを意識しながら撮影する余裕などない状況も、珍しくない。このあたりを考え始めると、堂々巡りになるわけで。
(APS-Cで良し=むしろそのほうがいいかもと考えた、被写界深度の問題も同様)
広角側24mmに慣れてしまっただけに、引くに引けない状況も少なくない旅カメラで、28mmに不安がなかったといえば嘘に。
でも、かつてコンデジのNikon:P5000を使っていた頃は、広角35mmでも何とかしていたじゃないかと。フィルム時代から一眼を使っていた身には、24mmに「どこか無理がある」感も拭えず…。
(そんなことを言い始めたら、「35mm換算28-215mmの超広域ズームに無理がないわけないじゃん」なのですが)
なわけで、書き始めたら「すごーく」長くなりそうなので、まずは【検討編】として分割します。
*【購入編】へ続く


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