スカイツリー受信確認テスト

[Audio&Visual] Misc

 一足早くスカイツリー送信に変わったTOKYO MXに続き、5月から東京の地上デジタル放送全局がスカイツリー送信となる関係で、本格的なスカイツリー受信確認テストが始まりました。
 これまでも何度かテストがあったものの、時間が1分間と短すぎ、「とりあえず映る」程度しかチェックできなかったんですよね。でも、3月から始まったテストは5分間(スカイツリー発射は正味3分間)なので、受信感度まで調べられました。
 分配や接続の関係でもっとも受信感度が低い機器で調べたところ、民放で15~20、NHKで25~30も感度がアップ。全局が70オーバーとなり、良好です。NHKは受信感度が40を超える程度と厳しく、気象状況の影響も受けやすかったのですが、これで安心。
 しかし、これで「東京の地デジ化はスカイツリーあってのものだった」ことが改めて証明されたとも。東京タワー送信で強引に地デジ化したことへの疑問が、噴出しないのでしょうか…。当初の計画通りにスカイツリーが完成し、地デジ化=スカイツリー送信に切り替わっていれば、視聴者にこんな手間をかけさせる必要もなかったわけで。。。

参考リンク
  • 東京スカイツリー移行推進センター (http://t-sapo.com/)

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