(廃止されました)
品川駅の高輪口(西口)駅前広場とは、国道15号線(通称:第一京浜)を挟んですぐ。まさに、駅前と言ってもいい駐輪場。
品川プリンスやアネックスタワーともつながっているウイング高輪ウエストと、ホテルパシッフィック東京の間に生じた三角地帯=デッドスペースが、駐輪場化されています。
これらの建物は立地関係がわかりづらく、行ったことがない人は地図を見てもさっぱりなのでは。。。
入口は第一京浜沿い…と言ってもいいのかどうか。ホテルパシッフィック東京と第一京浜の間が都営バス乗り場&待機場になっていて、その一角が駐輪場の出入口に。利用する際は、バスの待機場へ入り込むような形になります。
八ツ山橋方面からホテルパシッフィック東京を目印に走ってくると、間違いなく通り過ぎてしまうので要注意。
ここは、都内でもかなり老舗の駐輪場。「バイク専用駐車場なるものができた!」と、当時はけっこう話題になったものです。その頃は利用者も少なかったようですが、最近はかなりの利用率で、日中はほぼ満車状態。
案の定、この日も満車でした。他の駐輪場がないエリアだけに、困るんですよね…。
品川駅(山手線内側)周辺のバイク駐輪を一手に引き受けている現状では、収容台数が少なすぎるとも。
駐輪場検索サイトには「収容台数:38台」と記載されていますが、月極利用枠が拡大された現在、自動二輪の時間利用枠は28台分しかありません。原付用の別枠15台分もパンク状態なので、あふれた原付が自動二輪枠に駐められ、実際の自動二輪枠はさらに減少という悪循環。原付と自動二輪の棲み分けだけでも、もう少し徹底させて欲しいものです。
今となってはかなり「前時代」的な感も漂う駐輪場ですが、周囲には草むらと化したデッドスペースも多く、その気になればあと10台分ぐらいは増やせるのでは?
1台あたりのスペースは、本当にギリギリで最低限レベル。ビッグスクーターが並ぶと、かなり辛いでしょう。
駐輪場内の通路も鬼のように狭く、取り回しには苦労させられます。
ロックは、ごく一般的なチェーン(ワイヤー)ロック式。
コメント