道交法改正以来、初めてバイクで駐禁を切られたのが8月7日のこと。
悪名高き監視員の仕業でつ。つまり、通報ではないらしい。
その現場は半径数km、少なくとも徒歩20分以内の圏内にはまったく駐輪場がないエリアで、公開されている「取り締まり活動ガイドライン」でも重点区域に指定されていないところ。さらに、所轄同士の管轄境界線から20メートルも離れていない、管轄の端っこ。
何が何でも点数を稼ぐ体質なんでしょうねぇ。>原宿署
で、そのまま放っておいたところ、21日後の28日になって、納付書と弁明通知書なる書類が届きました。
【↑ (左)違反時に貼られた放置車両標章 (右)後日に送られてきた弁明通知書】
金額は9,000円。(二輪車なので。普通車の場合は15,000円)
つまり、「放置駐車違反(駐車禁止場所等)」ですね (放置違反金の金額は、当該駐車違反の反則金と同じ) 。
また、納付書の「納付内容」欄には、「仮放置違反金」とある。
なるほど、これが噂の。。。
違反時に貼られた「お知らせ」には、
「後で《放置違反金》の支払い書類が送られてくるから待ってろよ、ごるぁ」
「運転者が警察に来て《反則金》を払ってもいいよ。そしたら点数も付加されるぞ」
てな二種類のことが書かれているわけです。
ここで警察に行って《反則金》を払うと、従来の駐禁と同じで、違反点数も付加されると。
でも、放置していたなら…
「運転者が特定できないから車両の所有者に罰金を科すぞ」
てなわけで、《放置違反金》を支払うようにとの、今回のような通知が送られてくるんですね。その代わり(?)、違反点数は付加されないらしい。つまり、(免許証の上では)無事故無違反のまんまなのである。なんかヘンだ。
ヘンだけれど、そっちのほうがマシだ。
改正道交法で言われる「飴と鞭」を、初体験。。。
ちなみに納付書は、従来の窓口でなきゃ納付できないやつとは異なるもの。Pay-easy(ペイジー)という送金システムにも対応していて、金融機関のATMからも送金できるらしい。初めて使うものなので、ちょっと調べてみたら…。
確かにATMから送金できるものの、銀行の場合、現金での送金は窓口が開いている時間帯のみ可能。つまり、15時まで。窓口の順番を待つ必要がないだけで、利便性は大して変わらないじゃんorz。
なので郵便局に行ってみたところ、夜間でも問題なく送金できましたとさ。
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