昨秋のタイ洪水でHDDの価格が暴騰して以来、手持ちの機器やディスクなどをやりくりしながら、凌ぎに凌いできた録画サーバーのHDD。
が、ついに限界…。HDDの価格もようやく下がり始めたので、とうとう買ってしまいました。
それでも、昨年に比べれば暴利とも言える価格ですけれどね。
HDDの増設は昨年9月以来。よくぞここまで耐えたものだ。。。
導入したのは、Seagate:ST3000DM001。初の3TB。
クレカのポイントを移行させるなどして溜まっていた楽天のポイントを有効利用するため、PC DEPOT(楽天市場店)で購入。楽天市場で最安値を競っている店舗なのと、バルク品ではない正規国内流通品を扱っていること、実店舗が近くにあるので何かあったら便利? などの理由から。「14時までの注文で即日発送、土日祝日も発送」の謳い文句に間違いはなく、3連休の最終日:7月16日(祝日)の昼過ぎに注文し、当日発送→翌17日には届きました。
*Seagate ST3000DM001-9YN166 (3TB)
- SATA600
- 1TBプラッタ採用モデル
- 7,200rpm。キャッシュ容量64MB
- 平均シークタイム(ms):9
- ディスク枚数:3
- 発売日:2011.11.01
- 購入店:PC DEPOT(WEB本店・楽天市場店)
- 購入価格:11,680円(送料無料)
【↑ (左)国内正規代理店:CFD販売の白箱入り。保証期間は購入日から1年間】
【↑ (右)ファームウェアは地雷原ではない、CC4B。2012年6月、タイ製。新しいのに、最新ファームのCC4Cでないのは謎】
で、富士通のサーバー機:PRIMERGY TX100 S1に増設。
既にHDDベイに4台+5インチベイに1台固定のHDD5台体制で、SATAは6ポート。
仕方がないので純正DVDドライブのSATAを外し、6台目のHDDと排他使用することに。
困ったのは設置場所。未使用の3.5インチベイに入れればいいかと思っていたところ、やってみるとHDDがベイから飛び出し、開閉式のHDDベイが閉まらない。Micro-ATXサイズのATX筐体なので、内部に余裕がないんですねぇ。ケース床面にHDD1台分の隙間を見つけたので、プチプチでも敷き、床面に転がしておこう(^^;; 動かすわけじゃないし、まぁいいでしょ。
TX100S1に関する情報がWEBにもなく、気になっていた2.2TB超の壁は、呆気なくクリア。
何もせず、問題なく正常認識されてしまい拍子抜け(苦笑)。
(OSはWindows7/64bit)
念のため、Intel AHCIドライバ(インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー/Rapid Storage Technology)もダウンロードしてあったんですけれどね。
HDDの総容量や電源も問題なさそうで、さすがサーバーマシンだと改めて感心したり。
*追記
ST3000DM001-9YN166のファームウェアは、この時点で最新だったCC4Cのほうが地雷原らしい…。メーカー側がそれを把握した上で、敢えて旧ファームウェアの製品を流通させていた可能性もありますね。
その後、さらに最新のファームウェア:CC4Hがリリースされ、更新すると例の「カシャッ」音もしなくなるとか。
が、CC4Bの個体は更新可能なケースと不可能な場合があるようで、ウチのはWindows環境で試したところダメでした。CD-Rブートなら可能かもしれませんが、光学ドライブを外してしまっているため、面倒で試せずにいます。。。
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