毎度お世話になってますの北栄自動車にて、オイル交換。
いつものパワークラスター(10W-40)を、6リッター。(1L/1,500円×6=9,000円)
11月に交換予定だったものが、燃料ポンプのトラブル〜年末年始の多忙さでここまでズレ込んでしまうことに…。
走行距離は60,537kmで、前回交換からはちょっと多めの5,000km走行。
で、昨年の秋が深まる頃から気になっていたのが…
減速時に感じる「引っかかり感」。
何とも言えない違和感がステアリングを通して伝わってきて、時に「ゴーッ」という異音も発生している気がする。。。
でも、窓を開けて耳を澄ませてみても、実際に異音が発生しているわけではないと。
ブレーキなのか、ミッションなのか。。ミッションだと大事だなぁと思いつつ、不可思議な状況を伝えてみると…
N部長、すぐにピンと来たらしい表情。
「乗ってみるー?」「うんうん」
ぶちょーさんが運転して、こちらは助手席に。
「ちょっと今からブレーキをガツンと踏むからね〜」「ほいほい」
ガン、ガツン。
「これこれ?」「これこれ!!」
パッドがローターに圧着したまま、離れにくくなっている症状らしい。
はっきり感じるのが減速時なだけで、加速時にも症状は発生しているのねん。エンジンのオンオフでパッドがローターから離れれば、正常に戻ることもある。逆に戻らない場合は、エンジンを切るまではずーっと「引っかかった」まま。違和感を感じたり感じなかったりしたのは、そのためか。。
BMWの“持病”の一つだそう。そう言えば、んな話を聞いたことがあったっけ。。
どうせクーラント補充で1日預けるつもりだったので、細かくチェックしてもらったところ、パッド、ローターが前後とも消耗気味で、あと2,000km程度で要交換。特にローターが減ってくると、この症状が出やすくなるらしい。BMW(と言うか欧州車全般)の場合、パッド交換2回に1回はローターも交換するのが常なので、その兆候とも言えるのですね。
まぁ、クルマが「それ」をドライバーに知らしめるシステムとでも言うか(苦笑)。
ある意味、わかりやすい。
症状が進行しすぎるとキャリパーのOHになるケースもあるらしいけれど、そこまでは至ってないとのことで一安心。ブレーキの警告灯が点灯したら1,000km以内に交換することを念押しされて、とりあえず現状維持。
ちなみにクーラントのほうは、前回、警告灯が点灯して補充してから、ちょうど1年で再び警告灯が。。。
漏れているのは間違いなさそうなのでチェックしてもらうと、ラジエーターホースの付け根から漏れているらしい。「吹く」ほどの漏れではなく、滲んでいる程度。だから1年間は平気なわけね(苦笑)。
こちらは補充して、放置(苦笑)。
2005年7月にウォーターポンプとサーモスタット周りは交換しているので、いよいよラジエーター本体か…と思ったけれど、この程度ならそれでいいでそ。いずれ冷却系全体のOHが必要になるはずなので。
真夏の都内渋滞は、この時代の欧州車には天敵とも言えるものですからね。アウディあたりに比べれば、BMWの冷却系は丈夫なほうです(^^;; ホントなら、真夏の使用はば控えたいんですが。。。すぐに電動ファンが全開になって、エアコンが(エンジン保護のため自動で)止まるものなー。
無理させてるのはわかってるんで。
そして、もうひとつ。
以前から、寒い時期になると、超低速でステアリングを切った際に「キーキー」音が鳴る症状があって。
それがこの冬、かなりひどくなってきたわけです。
パワステのオイル漏れが原因かと調べてもらったところ、やはり。
ホースからオイルが漏れているらしい。オイルを補充してもらって、とりあえず音は収まりますた。
すぐにパワステが壊れるとかの重症ではないものの、異音がこれ以上ひどくなるとイヤなので、近日中のパッド&ローター交換の際、一緒に作業してもらうことに。作業にリフトアップが不可欠なので、別々にやるよりは工賃が安くなるとのこと。
で。
パッド&ローター、パワステ周りの修理見積もりは…ううむ、13万円!!
パッド&ローターは前後で純正57,000円。ネットでLUCASやDIXCEL、ロッキード等の非純正品を探すと3万円ぐらいなので、やっぱ、そっちかなー。
LUCASに交換された方がいらしたら、使用感などを教えてもらえると(^o^)です。
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