RV125JP バッテリー上がり

[Bike] SYM RV125JP

 この日、エンジンをかけようとすると。
 セルが「キュル、キュ、キ……」。
 バッテリー上がりか。。。
 雪が降ったこともあって、始動は4日ぶり。でもさー、最高気温8度の寒い日とはいえ、バッテリー上がりはまったくの想定外でしょ。距離的にも、年数的にも、ヘタるような状況じゃないはずなのに。
 20分ほどキックペダルと格闘するも、点火しそうな気配すら感じない。ショップに電話してみるも、「クランクの角度がフツーと違うから、蹴り上げるようにしないとダメなんだよね」。と、言われてもなぁ。ただでさえ重くて大変なのに、そんな難しいキック、できません。キックペダルは「一応ついてます」というだけで、かなり非実用的なシロモノであることに間違いはないかと。
 おまけにペダル自体が固着しているらしく、蹴り下ろす度に手動で持ち上げないと戻ってくれない。このコのキックペダルは、使わないとすぐ固着してしまうらしいです。
 なわけで疲れ果て、ロードサービスに連絡。バッテリー上がりは無料サービスの範疇ですしね。
 ちなみに、ロードサービスは購入店経由で加入したクレジットカード付帯のもの。オリコカード:ライダーズアシストUPtyと同等のサービスですが、カード会社経由のリボ専用カードと違い、フツーのクレジットカード。

 電話してから40分弱で、プレミアアシストのサービスマン氏がやってきました。どこかの整備工場のおっちゃんがやってくるのかと思っていたもので、いきなり顔写真付きの名刺を渡されてびっくり(苦笑)。対応は丁寧そのものでしたが、バッテリーの位置がわからず…なのは、輸入スクーターだし仕方ないか。
 バッテリーに到達するには、リア→右リアサイドの順にカバー(カウル)を外し、最後にバッテリーカバーを外して。なことに気づいたのは、メットインを外してみて「あれ?」となった後。バッテリー位置を尋ねられたものの、すっかり忘れてた。。。
 で、原因が判明。マイナス端子がゆるゆるで、手で触っただけで外れそうな状態。走行中の振動で緩んだのでしょうとのことですが、何だかなぁ。充電できないまま乗り続け、使い切っちゃったわけね。
 とりあえず電圧を測ってもらうと、11.7ぐらい。ブースターで始動させた後は、12.7ほど。いったんエンジンを切ってみると、かろうじて再始動が可能。しばらくアイドリングした後は、問題なくセルが回ります。
 が、やはり充電が必要だろうとのことで、ショップへ持ち込み。走り出した途端に雨が降り始めるし、最悪だわ。
 充電には丸一日以上かかるので、そのまま預け、バスと電車を乗り継いでとぼとぼ帰りましたとさ。

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