今シーズンは花粉の飛散量が昨年より少ないらしいけれど、花粉症の症状は昨年より醜い…と言う人が多い。
もちろん、自分もその一人。一昨年ほどではないものの、昨年の楽さがウソのようで。。。
外にいるときは平気なのに、屋内、それも自室での症状がいちばんひどいというのも辛いところ。なんで家の中でこんな辛い思いをせなあかんねんて!
んで、いろいろ調べた結果、加湿器が有効かもしれないと思いつく。
候補は、価格comで評判の良かった、SHARPのHV-T50CX、ダイニチ:HD-5004の2機種。
とにかく花粉がガマンできない状況だったので、今から買ってきて設置しないと気が済まないような勢いで(苦笑)、店回りへ。
11,000円程度なら即買って帰るつもりでいると、ヤマダ電器は高すぎて論外。ケーズデンキではHV-T50CX-R(レッド)が最終処分価格13,800円で売られていて、店員に強く勧められる。
ちなみに、HV-T50CX-A(ブルー)のほうは、15,800円。各社とも同機種にブルー系、レッド(ピンク)系の2色を用意していて、売れ筋は圧倒的にブルー。販売時期が末期で在庫処分となるこの時期、ブルーは完売が多く、売れ残ったレッド系を安く売っているケースが目立つよう。このHV-T50CXも、シーズン当初(昨年11〜12月)は両色とも18,800円で販売されていたそう。
近くのコジマも見てから考えようと思いつつ足を向けると、他ではどこも完売だったHD-5004(ピンク)が、11,300円でありますた。ブルーのほうは完売で、ピンクも展示品の他に在庫は1台のみ。陳列棚の下にある最後の(未開封)1箱を取り出してもらい、レジへ。。。
設置してみると、音は評判通りの静かさ。(SHARPより静からしい)
除菌システムがない分、SHARP製品より安いわけですが、加湿器としては問題ないでしょう。使いやすいし、何より湿度が1%単位で数字表示されるのがいいですね〜。1%違ったらどうなるものでもないし、単なるギミックなのですが、なんか嬉しい(^^;; SHARPのは10%単位でランプが点灯するだけなので。
ま、なんだかんだと理由をつけてますが、ダイニチというよくわからないメーカーに惹かれたという、ひねくれ者らしい理由もありまつ(^^;; 新潟に本社がある暖房機器専門メーカーなんですね。専門メーカーなら悪いものは作らないだろーし、保証期間が3年というのも、専門メーカーらしい自信の現れかなと。
初めてスイッチを入れて表示された湿度は、40%。ひぇ〜(乾)。
急速運転モードで55%まではすぐに加湿されたものの、そこからが伸びない(笑)。60%まで1時間以上、最大限の70%まで届いたのは数時間後。相当、乾燥しきっていたということでしょうね。1日運転し続けていると、電源オンオフから60%以上でもすぐに達するようになりました。
でも、70%までくると部屋の中が何となくジメジメしている感じで、気持ち悪い。。。60%ぐらいが適度かなぁ。
いっぽう、気温が下がって石油ストーブを併用すると、一気に乾燥へ。70%に設定していても、60%まで届かない。57〜58%が限界で、おおよそ55%ぐらいで推移しているよう。まぁ、ストーブをつける機会もめっきり減っているので構わないけれど、8〜8.5畳用クラスだと、この程度なのかな。1ランク上の12畳用クラスだと、ダイニチにはラインナップがないのでSHARPしか選択肢がなくなるんですよねぇ。
で、肝心の対・花粉症効果はと言えば…。。
効果絶大!! w
いやいや、これほど劇的に改善されるとは…。
もちろん、花粉の飛散量によって効果のほどは変わってきますが。
加湿器のおかげで、空気清浄機が有効に機能するようになったのは間違いないでしょうね。
今シーズンの空気清浄機市場で、加湿機能併用がトレンドだったことも納得です。ただ、併用タイプだと空気清浄&加湿とも能力的に疑問あり。となると、花粉対策にはパワーのある空気清浄機と加湿器をそれぞれ導入し、併用するのが効果的だという結論に。
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