来シーズンから富士スピードウェイで開催されることになった、F1日本GP。
11月9日、その初年度開催(2007.09.28-30)の概要が発表されるとともに、特設サイトもオープン。
それによると、もっとも気がかりとされていたアクセスは…。
観戦ツアー等は別にすると、
- 鉄道(指定駅)+無料シャトルバス(決勝日来場者が14万人の場合約4万5000人が利用予定)
- JR三島駅
- JR東海道新幹線・新富士駅
- 富士急行・富士急ハイランド駅
- 伊豆箱根鉄道大雄山線・大雄山駅
- JR御殿場線(指定駅は調整中)
- 小田急小田原線(指定駅は調整中)
- 乗用車(場外駐車場)+無料シャトルバス(同約5万5000人)
- 東名高速・裾野IC周辺
- 中央自動車道・河口湖IC周辺
- 上記2方面に約20箇所、約2万5000台分の駐車場を確保
の予定なのだとか。
富士スピードウェイに行ったことがある方ならわかるでしょーが、はっきり言って、あそこは“陸の孤島”ですからねぇ。シャトルバスしか手段はないんだろうなぁ…と思っていたら、やっぱり。
鉄道利用に関しては、もっともアクセスが良く、利用者が多いと思われるJR御殿場線、小田急線の“指定駅”が未定というのが…。駅周辺にシャトルバスが待機・発着できるスペースがあり、地元住民の理解が得られ…って、とてつもなく困難な状況だと思うのですが。
そもそも、三島駅や新富士駅、富士急ハイランド駅からって…何分かかるんだ。関連渋滞を考えたら、1時間では無理!?
まぁ、穴場は大雄山駅ですかねぇ。。。
クルマ利用にしても、裾野ICはまだしも、河口湖ICなんて…。ただでさえ道路状況が良くなくて渋滞するIC周辺が、どんな状況になることやら。東名の厚木−秦野中井周辺、中央道の大月周辺が大渋滞になるのも目に見えてますね。クルマで行くのは自殺行為かも。
なお、チケットに関しては、2007年1月中に専用サイトがオープンし、4月2日から発売開始。
販売方法は2回に分けての抽選で、第一次が4月2日〜15日受付→25日当選発表、第二次が4月26日〜5月9日受付→5月19日当選発表。6月1日以降、残席を先着順で販売(完売の場合は中止)。
最初から、どのアクセスルートを選択するかを決めて抽選申込みをするシステムらしいですね。
ちなみに価格は、もっとも安い自由席が11,000円。指定席は31,000〜71,000円まで17カテゴリー。常設・仮設合計で約10万席。
なんかねぇ。。見込みが甘くて、とんでもないことになりそーな気もする。一年目は見送りかなぁ。
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