というわけで、この日に納車。
その後の数日間に感じた雑感など。
まず、リアスポイラーに塗装の禿げた小さな傷を発見。。。塗装の浮きが粒状になり、それが取れて穴が開いたような状態。これはクレームで交換してもらうことに。でも限定色で在庫がないため、本国取り寄せでしばらく時間がかかるらしい。
実はその後、スポイラーを取り外した際も、2〜3cmほどの大きな塗装剥がれを発見。スポイラーを装着すれば完全に隠れてしまう部分だけに、出荷時にも見過ごされたんでしょうねぇ。
プラスチック部分の、切り欠き箇所の造形など、出荷時のチェックの甘さというか、よぉーく見ると安っぽさを感じる部分も多々ありますねぇ。国産車とは、そうした細部の作り込み、チェックの考え方が違んでしょうね。いろんな意味で、ルーズな感じは受けます。まぁ、価格を考えれば無理のないところなんですが…。逆に、国産スクーターって高すぎだし。
亜熱帯の台湾製だけに日本の冬はキツイと、ネットでもよく書かれている&気がかりだった始動性は…やはり今ひとつ。冷えた状態だとセルだけではダメで、スロットルを少し開け気味にしながらでないとかからない。また、かかってからも暖機を十分にしないとエンストしてしまう。この間、スロットルに手を添えていなければならないのはダルいなー。
まぁ、これでも、初期輸入モデルに比べるとだいぶ改善されているらしいけれど。台湾って、1月でも気温20度らしいですからねぇ。
発進時はかなりかったるい感じ。2stからの乗り換えなので、余計に感じるのかも。。。マニュアル車でのセカンド(ギア)発進みたいな感じ。。。125ccでこの車体だから、仕方ないのかな。
いったん走り出してしまえばそれなりにスムーズに加速していくものの、やはり4st。2stに比べると、絶えずギアが一段高すぎるような感覚は否めない。このへんは慣れですかね。
リアサスがちょっと飛び気味に感じるので、5段階調整を真ん中(デフォルト)から一段柔らかめに調整してもらう。
柔らかくするときは、ドライバー+ハンマーで“ガンッ”と叩いてズラす(^^;; 逆に固くする場合はカバーを外さないと作業できないため、自力では無理。何だかなぁ、アナログすぎる構造だ(苦笑)。
ライディングポジションは、実際に走ってみると予想外に窮屈かも。足を投げ出せるわけでもなく、原付のように足を揃えて乗れば不安定で、ニーグリップのないことが不安になる。もう少し足を投げ出せれば落ち着くのだろうけれど…。
それでもよーやく楽なポジションが取れるようになると、今度はヒザがやたら寒いことに気づく。フロントカウルが(250ccスクーターなどと比べ)低く、ヒザの上部がモロに風を受けるんですよねぇ。これは、店頭で跨ってみただけではわからなかった罠(T_T) カウルがあと数cm高ければ…ポジションも含め、身長180cmの人間にはやや小さいということなんでそか。
フロントのディスクブレーキが大口径なのはいいけれど、隙間がなくてU字ロックが通らねー。ワイズギアのワイヤーロック(20mm径/長さ1,500mm/インターセプターロック:S2015)を買ったところ、それがギリギリ通るぐらい。通すのにもちょっと一苦労で、面倒だわー。
【↑ ワイヤーのカバーを留めているボタン(?)部分がワイヤー径よりかなり幅広く、ここが引っかかって通りにくい】
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