2TBのHDD、今度はSeagate。さらにWindows7も。

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 先に購入した2TBのHDD=サムソン:HD204UIは、BDリッピングやDVキャプチャ、DVDのISOファイル等を放り込んでいくうちに、あっという間に使用量が…。録画鯖の構築に向け、再度2TBのHDDを追加することに。ま、それも予定調和なのですが。
 購入したのは、Seagate:ST2000DL003。
 最近のHDDでは主流らしい(2012年からは全製品がこの規格に切り替わる予定の)新ファイルシステム:AFT=「HDDの物理セクタ512バイトを8倍の4096バイトに拡大する技術」を採用しているにもかかわらず、OSがXPでも速度低下を起こさないというのが売りのモデル。
 実は、AFTも後追いで知ったことなのですが。。。同じくAFTを採用しているサムソン:HD204UIなどは、XP環境でフォーマット、パーテーション切りを行なうと極端な性能低下を起こすらしいんですね。ファイルコピーで異様に時間がかかったのは、その影響もありそうだ…。
 このST2000DL003も、XP環境下でシステムドライブに使用すると、それなりの速度低下を起こすようで。。。XP環境では、2TBクラスのHDDはデータドライブにしか使うなということらしいです。

 ST2000DL003 ST2000DL003_2

 で、ツクモ12号店にてこれを買おうとしたところ。。。
 レジ横に何やら妙な札が。

 「Windows7 Home Premium(DSP版)+USB3.0ボード=10,999円、限定5本」

 置かれている札は、残り2本のようです。
 ほぉ~。ツクモでの通常価格は12,500円なので、安いかも。
 いや、そろそろWindows7を導入すべきだよな…とは、考えていたんですよね。XPに続く、スタンダードOSになりそうですし。XPのように、10年間も君臨する(異様な)OSになるとまでは思えませんが(苦笑)。これほどスパンの長いOSなんて、他に例がないでしょ。
 それはともかく、気になる“セブン”が目の前に、

 「ほれほれ~、新たなマシン環境も構築されるのだし、買うなら今だぞ~」

 てな感じでチラついているわけです(^^;;
 尋ねてみると、価格はUSBボード500円分を含むモノなので、HDDなど他ハードウェアと同時購入の場合は500円引き。
 つまり、10,499円。ううむ。。。

 気づくと、札をレジに差し出していました。

 店員氏いわく、「64bit版と32bit版のどちらにしますか?」。
 エ、選ばなきゃいけないの? 正規版だと両方入っていて好きなほうをインストールできるらしいのですが、DSP版は購入時にどちらかを選ばなければならないのだとか。購入後の変更は不可とのこと。
 「32bit版にする意味ってあるんですかね?」
 「そうなんですが、ソフトウェア的に(動かないソフトがあるため)32bit版を選ぶお客様もいらっしゃいます」
 今さら32bit版を買うのもね。。。なので、悩まされることを覚悟で64bit版にしました。

 windows7 windows7_2
 【↑ トールケース入りでビックリ。XPの頃は、ただの紙ケース入りだったのに。考えてみれば、OSを正規版で買っていたのはWindows3.1まで。Windows95→98→XP→7と、その後はDSP版しか買ってない。。。】

 後になって思えば、Windows7で使うならSeagateのHDDでなくとも良かったじゃん?
 でもまぁ、Seagateはメーカー3年保証付きですから。300円ほど安いサムソンは、メーカー保証なし。古くからPC自作をしている人間には、Seagate=高級品という感覚でもありますし(苦笑)。「Barracuda」とは、HDDの高尚ブランドイメージなのですわ。問題多発の近年はブランド力も地に落ちたようですが、復活傾向にあるとの噂もちらほら耳にしますしね。

 ちなみに、ST2000DL003のファームウエアはCC32。突然、BIOSで認識されなくなるという地雷ファーム、CC31ではありません。
 問題ファームウェアのまま放置販売しているサムソンと違い、きちんと改良ファームウェア搭載製品を流通させているようですね。

 ST2000DL003プロパティ

  • 購入店:ツクモ12号店
    • ST2000DL003:6,780円
    • Windows7(DSP版):10,499円

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